浅野

カウンセリングサービス浅野寿和です。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

実はこの記事を書いている今、名古屋は大雪なんです。もう足先からシンシン冷えてくる感じが、「あー雪、積もるな・・・」といった外の様子を教えてくれているようです。

 

ま、明日から出張なんですけどね・・・。きっと早朝から雪道を歩くんだろうな・・・そんな朝もたまには良いかなと思っています。

 

 

さて、今日はこんなケースについて扱ってみたいと思います。よろしければお付き合いください。


一緒にいる彼に『君は僕のことを信頼してくれていない気がする』と言われたんです。それっきり彼は私に口も聞いてくれなくなってしまいました。

 

今思えば、私も悪いかな・・・って思うんです。彼のことを束縛するようなことを言っていたので。遅く帰ってくると嫌味を言っちゃったり、彼が友達と出かけようとすると、気分良く送り出してあげられなかったり。些細な事でもいろいろ伝えていたんです。

 

私も「そんなこと言わないで彼といい関係でいたい」と思っても、ついそういった言葉が口に出てしまったんですよね。

 

彼もずっと、僕が悪かった、ゴメンねだとか、今日はこんな理由で遅くなる、といつも話してくれていたんですが、ついに先日「君はいつも僕を信頼していない」「もうどうしたら信じてもらえるのか分からない」と言い始めて。

 

それから彼は一切心をひらいてくれません。朝起きておはようと言っても無視。黙って仕事に出かけていきます。

 

私は彼との関係を無くしたくないのですが、一体どうしたらいいでしょうか

 


■さて、こういったパートナーに「君は僕を信用していない」といった言葉が出てきている時。

 

どこか、相手の気持ちが離れていく手前なのか?もう離れているのか?では、カウンセリングでご提供できることも変わってくるんですけどね。

 

ただ、少なからず、不安をケアしたり、彼がどうしてそんな気持ちになったのか?その理由を捕まえておくことは、学びにもなりますし、大切なことかもしれませんね。


今回取り上げている彼のその言葉は、ある意味「君は僕を見ていない」というメッセージであることが少なくありません。

 

この「君は僕を見ていない」という言葉を僕なりに解釈しますと

 

「君は僕以上に何か信用しているものがあるんだろう?」

 

と、暗にその女性に伝えようとしているようなものだ・・・と僕は分析することがあります。

 

どこか彼は、傍にいるあなたから、無関心さを感じ、親密感や信頼感を感じていない、ということですね。


実際、パートナーシップのご相談の中で「あなたは君は私のことを愛していない、信頼・信頼していない」といった言葉が登場することがあるのですが。

 

そういったケースでは、その内面でこういった構図になっていることって少なくないんですね。

ここでは彼が女性に「信用していない」というケースなので。

 

・彼→私をパートナーと認識している
・彼女→『何か別のものを信用している』


そして、この『何が別のものを信用している』は、特定の人や物、というケースもあれば、「感情」「観念(思い込み)」であることも少なくないんです。

 

今回のケースでは、「つい束縛してしまう」ということなので、心の面からみて可能性として考えられるのは

 

「寂しさ」
「分離感、孤独への恐れ」
「愛されないことへの不安」
「自分が不十分なのではないか?(だから人はいつか離れていくと感じている)」

 

といった感情があるのかな?と見ることができるんです。


不思議なんですが、人は「○○のようになりたくないなぁ・・・」と強く思っている時ほど、その内面では「○○」という部分を意識している事が多いんですよね。

 

これを今回のケースに当てはめて、あえてシンプルに書いてしまうと

 

・彼→私をパートナーと認識している(と分かりやすさのために設定します)
・彼女→『寂しさ、分離感、孤独への不安、愛されないことへ不安などを信用している』

 

ということになるんです。(別のケースでは、この感情の部分に「親(の言うこと)」「人の意見・目」などが入ることもありますね)

 

この状況を私たちは「自分(の内面だけ)を見ている」と表現することがあります。相手を見ているようで見ていない・・・そんなニュアンスを相手に伝えてしまうってことです。

 

だから、君を信用していない、だけでなく、君は自分のことばかり考えている、という言葉が飛んでくることもありますね。

 


■さて。

 

こういったケースでは、とにかく不安のケアや気持ちの面で余裕を持っていただき、「なくなったもので不安を煽られるより、あるものを見てできることをする」方向を考えていけるように・・・って大切なことなんですね。

 

しかしそうはいっても、不安ってそうそう割り切れるものじゃない・・・と思われるかもしれません。

 

ただ、その内面でその女性が「不安や怖れ」を信頼している以上、不安はやっぱり消えません。これは確実にその女性の心の動きなので、その女性の中で「信頼しているもの」がある程度変わらないと、彼はきっとその女性から、更に無関心さを感じることになりかねないんですね。


だから、今回のようなケースでは僕はこういったご提案をすることがありますよ。

 

あなたにも愛される魅力も価値もあると思うんです。でも、どうしてそこまで不安になってしまったのでしょうか?

どうしてそこまで・・・必要以上に不安を信頼してしまうのでしょうね?それには何か理由があるのかもしれませんが・・・

 

いわば「どこか別のものを信頼してしまうマインド」を見つめて、気づき、手放し、解放するアプローチの入り口です。

 

彼がしてくれたこと、まずはあなたの中でも良いので、ちゃんともう一度拾い上げて感謝してみましょう。

彼があなたの気持ちに寄り添おうとしたのは、多くの場合、あなたのことが好きだったから、ではないでしょうか?ちゃんと受け取れていましたか?

彼とあなた、あなたのことを価値あるものだと見ていたのは、一体どちらだったのでしょうね?

※まぁその彼の愛情が「彼の義務」だったら僕がびっくりで、そういったケースはまぁ別件でお話を伺いたいわけですが。

 

コレは一つの許しと感謝のアプローチですね。関係性をより良くしていく材料を集めつつ、その方が「自分を見ている状況」から脱していく感じです。


多くの男性が、女性が不安そうにしていると気を使い「ごめんね」という罪悪感を強化する言葉を使うことが多いので(まぁ素直に言えるだけ勇気があるとも言えそうですが・・・)、男性のテンションも恋する気持ちも徐々に低下していく・・・ということにもつながるわけです。

 

彼も罪悪感をたくさん感じちゃったので苦しくなり、それで「もう勘弁してよ」となっている。

 

だとしたら、彼が罪悪感を選ばない方向に進むほうがよりよいことに繋がるわけですよね。


もし、あなたがこのようなケースでもう一度関係性を整えたいと願われるならば。

 

少なくとも、今まであった彼の愛情は「私にとって意味のあるモノ」と感謝として感じることは必要なことかなぁ~と僕は思います。

 

とにかく「今の感情を信頼しているのは私」という部分は癒やしを考える上でとても大切な考え方なんです。

 

そこが見えないと、私がより良くなるために、今の状況を改善するために、何を変えたら良いのかもわからなくなる・・・ということにもつながりかねませんのでね。

 

今回は以上です。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

【この記事を書いた人】

心理カウンセラー 浅野寿和(あさの・ひさお)

カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪地区担当」>

 (30代後半・男性、既婚・娘が一人)

 

「恋愛と男性心理」「あなたの自信を培う(恋愛・婚活など)」「パートナーシップや家族の問題解決」「より深い愛情関係を紡ぐ」のジャンルで高い評価をいただく。どこか屈託のない語り口と、明快な分析が好評で高いお客様のリピート率を誇る。

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年間「800時間(400件)以上の対面式カウンセリング」と年間「およそ250時間(250件)の電話によるカウンセリング」、年間「60本以上」の講座、ワークショップ・ヒーリングセミナーをこなす現場主義・実践派カウンセラーである。(2016年10月現在)

 

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カウンセリングをしていると、「怖くて動けない」という話を聞くことがよくあります。

 

気になる彼にもっと近づきたい!
でも、いざ「あなたが好きです」オーラを出して勇気を出して近づいていっても、相手に私に興味がなくて失敗したらどうしよう・・・と思うと動けない。

 

好きなあの子に告白したい!
でも、もし断られてその後気まずくなったりしたら怖いし、「ごめん、そういうつもりなかった」と嫌われたりするのが怖い。

 

彼との間に、「どうして分かってくれないの!?」という不満や相手との溝がある。
その部分を解消するためにコミュニケーションした方がいいというのは分かるけれど、もしそこで相手が分かってくれなかったり、余計にケンカになってしまったらどうしよう。

 

どうやら夫が浮気をしているようだ。
きちんと彼と話をした方がいいとは思うけれども、「ごめん、君にはもう女性として魅力を感じなくって」と女として見れない宣告をされたらどうしよう、
「じゃあ別れよう」と終わりを切りだされたらどうしよう、と思うと、怖くて動けない。

 

だから、もうちょっと様子を見よう。
だから、もう少しうまくいく方法が見つかったら行動しよう。
だから、成功する確信が持てるまで準備しよう。

 

そんな風に、タイミングを見計らったり、「ひとまず保留!」と優先度を後回しにして様子をみる、なんてことを私たちはよく行います。

 

私自身、結構楽観的に見られたり、意思が強く、即決・後に引きづらないよう思われることも多いのですが、
結構な小心者ですし、自信がなくネガティブ思考の持ち主で、1人反省会の達人なので、
「もうちょっと様子見よう」「あとでいいか」「今は忙しいから、来週考えよう」
みたいに、先延ばしすることもしょっちゅうあります。

 

なので「怖い」「自信がない」「勇気がでない」「100%成功するならやるけど・・・」と躊躇してしまう気持ちは、それなりに分かるつもりです。

 

だから、全てのことに対して「それでもとりあえず動きましょう」というつもりはありません。

 

しかし、私たちにとって
「怖い。。。でも・・・。いや、やっぱり・・・、あー無理!」
大きな葛藤が生まれる時には、それだけあなたにとってその「怖さ」の先にあるものが魅力的であったり、本当に望んているものだったりすることが多いんですよね。

 

だから怖いな、動けないなと言う時に、「もう、それならいいや。めんどくさいし」とならずに、

何度も魅力や価値を見て、
何度も手を伸ばそうとして、
そして何度も自分の中にある自信のなさや自己嫌悪と向き合い続ける訳です。

 

それはある意味、

それだけの大きなチャレンジをあなたがする価値がある、とあなたの心がちゃんと知っている。

ということなのかもしれません。

 

 

もっとより良くなりたい!
もっと幸せになりたい!
もっと自由な私になりたい!
もっと私らしく生きたい!

そんな人には、たくさんのチャレンジがやってきます。

 

そこでそのチャレンジの壁をなんなく飛び越え、成功しているように見える人と、
チャレンジの壁に阻まれ、前に進めないように見える人の違いは、実はとってもシンプルです。

それがタイトルにもある【失敗が怖い時こそ、動けているかどうか?】です。

 

成功確率が100%でなくても、行動できるかどうか?
100%うまくいく、という確信が持てなくても、まずはやってみようと思えるかどうか?

※これ、成功確率が50%超えてたらやる、みたいなのも同じことです。
成功確率が高ければやるのではなくて、まずやってみること、がPOINTです。

 

【案ずるより産むが易し】のことわざ通り「物事は事前にあれこれ思い悩むよりも、実際はそれほど難しくないということ」というケースは私達の人生に溢れています。

 

私は行動するメリットを、カウンセリングの中ではこう説明しています。

 

確かに、動かないというのも1つの選択肢ですけど、
今、動かない間に、あなたが自信のなさを感じて、自分をちっぽけな存在のように扱ったり、
「どうせ私には無理だろう」と自分の未来を自分で制限するような呪いをかけていたとしたら、
それは「私は価値がない」「私は幸せになれない」という方向でどんどん行動しているのと同じことだと言うことに気づいてくださいね。

 

極論ですけど、彼に失敗しても今と何も変わらないんです。
好きな彼に告白したい!という時に、告白してOKが貰えなければ、確かに私たちはショックです。
「自分には魅力がないのかな」と自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。
でも、それは今告白することが出来ない間に、あなたが自分で自分に「どうせ私じゃ無理だろうな・・・」と言っている状態と何も変わらないのです。

 

彼に断られて自信をなくすのと、彼の代わりに自分で自分に言い聞かせているのと、ただやり方が違うだけで、自分に入ってくるであろう感覚は同じなんです。
つまり、仮に失敗しても、あなたが感じているものは今と何も変わらないのです。

 

でも、もし告白がうまく行ったり、あなたが勇気を出した告白のお陰で、彼もあなたのことを見る目が変わって、あなたと彼の関係性が変わったらどうでしょう?

そこでは今と違うものが受け取れますよ。

 

 

「そんなキレイごと!」と思われるかもしれませんが、これも成功の秘訣の1つには違いないのです。

あなたがチャレンジすると状況が動きます。


仮に、勇気を出して告白したけれども、結果彼女としては選ばれなかったとしても、
そこであなたが、自分の中にある誰かを好きになる気持ちを諦めなかったこと、
誰かを好きになることを通して感じた喜びや愛しさ、もどかしさや自分と向き合ったその経験値を、あなたは手にすることができます。

 

そうした経験は、あなたを「あなたらしく」していくために、とても重要なものです。
あなたを成長させ、成熟させ、あなたの人生に深みを与えてくれるようなもの。

 

まずは、小さなことでもいいのです。
いきなり彼に告白できなくても、「じゃあこんな風に気持ちを伝えようかな」と告白の文言を考えるところからスタートしたり、
彼に出さなくてもいいので、メールを書いてみたり。

 

そうした行動であなたの経験値をあげていくと、
「あ、やってみよう!」「今、やる時だ!」
というインスピレーションが磨かれていきますから、「怖くて動けない・・・」というあなたから脱出できますよ。


 

 

 

毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーシップの問題の修復や、もっと幸せな二人になるためのご提案をさせていただいています。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。毎週交代で発信しております。今週は、池尾千里が担当です。よろしくお願いします。

 

 

チューリップ赤 チューリップ黄 チューリップ紫

 

 

パートナーシップを長く継続するためには、どうしたらいいんでしょうか?

そんなご質問を伺うことがあります。

 

結婚したい。

結婚することになりそう。

結婚した。

 

どのタイミングであっても、「この人との幸せな状態が、これからもずっと、ちゃんと続いていくんだろうか?」そんな不安が頭をもたげることもあるかと思います。もちろん、「ずっと長く続きますように!」という思いがあるからに他なりませんが、もともとまったくの他人であるパートナーと私が、パートナーシップを組むということについて、今日は考えてみたいと思います。

 

「浮気」を繰り返すパートナーをどう捉えるか

 

とっても好きな人で、ずっと大切にしたいと思っているけれど、幾度となく浮気を繰り返すパートナーを持つ時。幾度も繰り返すというのですから、私はすでに、過去に何度もパートナーの浮気をゆるしてあげてきたということになります。

現代の日本では、一夫多妻制はないわけで、(お殿様の側室とか、昔々はまた別ですが)私とおつきあいしているにもかかわらず、パートナーが他の人とデートしたりしていたら、それは、気分が悪いを通り越して、「いったいどういうつもり?」と腹も立つでしょうし、ひどく傷ついたり、不安になってしまったりしますよね。

 

「私をバカにするんじゃないわよ!」

「私を大切にしないあなたとは、もう終わり。」

とすっぱりと関係を止めてしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

ここには、「私は、もっと大切に扱われるべき」という信念があります。

それに合わない扱い方をされた時、違和感を感じますから、浮気をして、私を傷つけたり、不安にさせるようなパートナーとは、バランスが悪いということになります。違和感や怒り、不安を感じたまま関係を継続させれば、ストレスも溜まりますし、幸せを感じることは難しくなりますよね。

さらに言えば、また浮気をされるようなことがあったら、さらに怒りや不安は、前科の分と合わせて、さらに大きくなるでしょう。会えない週末には、きっと誰かとデートしているかもしれない、なんて妄想もたやすくなってしまいますよね。

 

私は、そんな状態に自分を置いておくことはしません。

このパートナーと自分は合わないから、次を探します。

そんなふうに決断することも可能です。

 

でも、そうできない時、もしくは、「別れる」という選択肢そのものがない、ということもあります。

周りにいる友人たちは、口を揃えて言います。

 

「あんな人とは、別れなさいよ。」

「よくつきあっているわね。」

 

私のことを大切に思ってくれる友人たちの忠告を、どうしても聞くことができないのはなぜでしょう。

聞くことができないどころか、さきほども申し上げたように、浮気について腹は立つけれど、「別れる」ということは考えたこともない、そんな時、私たちの中には、何が起こっているのでしょうか。

 

それでも別れない理由は「自己価値」にあった?!

 

私がいるのに、他の誰かとデートしているパートナーは、私を不安にさせたり、傷つけたりする人ですよね。

私をそんなふうに扱う彼を、私のそばに置いておきたいということは、私の「自己価値」って、高いでしょうか、低いでしょうか。

 

きっと、私本来の「価値」よりも、ずっと低い設定になっているようですね。

周りの友人は、私の本来の「価値」を見てくれているので、そんな扱いを受けるのは不当だと言ってくれるわけです。

 

自分で判断している「自己価値」に合う人でないと、私たちは違和感が止まることはありません。

非常に居心地がよろしくないのですね。

一緒にいて居心地がいい、いえ、もしかしたら、居心地自体はあまり良くないとしても、なんだか離れられない関係になる人と私との間には、どこまでもイコールな「自己価値」というものがあり、私にぴったりなもの、実際には、私が私にぴったりだと感じているものを提供し続ける相手と、一緒にいることを、無意識に選んでいくといえるようです。

 

ということは、浮気ばかりする懲りないパートナーの「自己価値」は、いったいどうなのでしょうか。

 

「浮気」の理由は、悲しい「自己価値」

 

「浮気」を繰り返すのは、なぜでしょう。

ひとりの人を愛することができない時、実はこんな心理が隠れています。

 

「自分のことなんて、誰も愛し抜いてくれないでしょう?」

 

「愛する」ではなくて、「愛し抜く」ことをしてもらえないというのがポイントです。

一時的に「愛」をもらう、少しだけ「愛」をもらう、限定条件付きの「愛」をもらう。

これらはできるのです。でも、ずーっと「愛」をもらい続ける、「誰かが自分を無条件に愛し続ける」ということは、絶対にないという、自分の判断である「自己価値」があるということです。

 

でも、それでは悲しいので、即席の「愛」をもらう、でもひとつでは足りないから、あちこちからもらう、となると「浮気者」の完成です。おつきあいしているパートナーから、もらえるはずの「永遠の愛」が自分にはふさわしくないと思っているからです。

 

そこには、いろんな理由があって、そんなふうに悲しい「自己価値」ができてしまっているわけですが、そんなパートナーと、なぜかバランスが取れてしまっていて、幸せが感じにくいにもかかわらず、離れられない関係について、もう少し掘り下げてみましょう。

 

「愛されない」と閉じたハートの奥の「愛されたい」

 

お互いの深いところでの、低く見積もった「自己価値」のバランスによって、ふたりの関係が離れ難いものになっているだけだとしたら、それは、幸せなパートナーシップとはいいにくいですよね。

 

パートナーシップは、そもそもお互いのマイナスがあってこそ、惹かれ合うものでもあります。

「会えない寂しさ」は、ふたりにとってはマイナス要因でもありますが、ひっくり返せば、「寂しさ」があるからこそ、「会いたい」「一緒にいたい」と思うわけです。時間をやり繰りし、手段を駆使し、山を越え谷を越え「寂しさ」を埋めて、「愛」で満たされた時間を過ごせるように努力するのですね。

 

マイナスの感情である「愛されない」という思いと対になっているのは、いつも「愛されたい」です。

 

あの浮気ばかりしているパートナーの中に、「愛されない」と固く閉ざしたハートの奥にある「愛されたい」という欠片を見つけた時、そして、「愛されたい」の中に、それが非常に遠慮がちに、私に向けられたものであることが感じられた時、パートナーが私の中に見ている「愛」を感じることができ、私がパートナーの「愛」になれるのかもしれないと、とても遠くで小さいけれど、灯台のような「光」がみえるのです。

 

「光」を見続けようと決めることが、パートナーの最後の人になることであり、パートナーにとって初めての「愛し抜く」人になるということなのです。

 

パートナーとの関係は、幸せなものであるべきです。

そして、そうありたいと思うからこそ、私たちは悩むのです。

 

お役に立てればうれしいです。

 

 

池尾千里

 

 

「カップル・カウンセリング」のブログ連載は、「池尾昌紀」「池尾千里」が担当し、「男性心理」「女性心理」を紐解いていきます。

恋愛・夫婦問題で悩んだり、パートナーをみつけようと思っている方、将来の結婚に役立つご提案を、毎週月曜日に発信していきます。

 

手っ取り早く「男女の心理が知りたい!」という方は下記の記事をご覧ください。

>>>「こんな時の『男心』『女心』がわからない!」シリーズへ

 

「池尾昌紀」「池尾千里」の「カップル・カウンセラー」によります、男女関係改善のためのブログをどうぞご愛読いただけたらと思います。

 

今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。

 

池尾昌紀・千里による『カップルカウンセリング』もご好評いただいております。お客さまのパートナーとご一緒にカウンセリングを受けていただくこともできます。

カップルカウンセリングの料金は、お一人で受けられるものと同じです。
ご希望の方は、ご予約の際にお申し出くださいませ。

 

次週、1月23日(月)は夫、池尾昌紀が担当します。

どうぞお楽しみになさってくださいね。

 

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