オトナの片想いセラピー

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2010-12-05 00:00:00

別れるときには相手のことを嫌いになる心理

テーマ:日★恋愛心理学講座

恋愛テクニック-プロフィール-平準司
こんにちは。神戸メンタルサービスの平です。
日曜日・恋愛心理学講座を原カウンセラー と隔週で担当しています。


先日こんなご相談をいただきました。


「自分から好きになって付き合ったのに、関係が冷めてしまったり、別れるときには相手のことが嫌いになってしまうんです。いつもこんなパターンなんですが、もうそろそろ終わりにしたいと思うんです。どうしたらいいでしょうか?」


長年カウンセリングをしていますが、これはかなりよくいただくご相談の一つです。
私がカウンセリングをしたクライアントさんの中にも、男女関係が終わる時には、まるでそう決められているかのように、相手を最低の男や女だと思ってしまい人も多くいらっしゃいました。
もちろん初めからそう思っていたわけではありません。
恋愛初期には「こんな素敵なパートナーはいない!」と思っていたのです。


では、どうしてそんなことが起こってしまうのでしょうか?
昔、単身赴任のご夫婦や遠距離恋愛のカップルを対象に、こんなアンケートを実施しました。
「週末を一緒に過ごして日曜日の夜に彼が帰っていく場合、金、土、日のいつが一番ケンカが多くなりますか?」
このアンケートで判明したことは、土曜日の夜と日曜日の朝方が一番ケンカが多いという結果でした。


もうひとつこんな質問もしてみました。
「GWや夏休みに5日間のお休みが取れて一緒に過ごした場合、いつが一番ケンカが多くなりますか?」
この場合、4日目の夜と5日目の朝方に一番ケンカが多いという結果になりました。


最後に「お正月休みが8日間あるとしたらどうですか?」
という質問をしてみたところ、7日目の夜と8日目の朝方に圧倒的にケンカが多いという結果になりました。


では、どうしてお休みの最後にケンカが多くなるのでしょうか?


「お休みの最後のはケンカの日」と決めているわけではありませんが、でもなぜかそうなってしまうことが多いようです。
そして、そこにあるのは『さびしさ』なんですね。


好きなまま別れるのはつらすぎるし、さびしすぎるんです。
だからこのさびしさやつらさを感じないためにケンカをしてしまうんです。


例えば、男女関係が終わるときには、まるで儀式のように相手の悪口を言ったり、相手を最低の男や女にしてしまいます。
これも、『嫌いにならないと別れられない』からです。
裏を返せば『それほど好き』なんです。


ですから、ここでは相手を嫌いになろうと必死になりますし、相手の悪いところを一生懸命探します。
人によっては自分から別れるのがあまりにもつらすぎるので、悪い子ちゃんになることで『嫌われて振られよう、捨てられよう』とする人もいます。


例えば、ストーカーというのはそういうタイプですね。
自分から彼や彼女の元を去ることはできないので
「あなた(おまえ)なんか最低!」
「もう二度と顔も見たくない!」
と言われて「こんなに嫌われたら彼に近づけないな」と思い知らされるまで自分を嫌わせるようなことをしてしまいます。
自分からは離れられないので、相手から嫌われるような努力をしてしまうのです。
もちろん、これは意識的にしているのではありません。無意識的にしています。


ある意味で、私たちは『好き』という気持ちを『嫌う』『嫌われる』という気持ちで抑圧するんです。


ですから男女関係の最後では、パートナーを好きなまま手放すということがとっても難しくなります。


パートナーのことが『大嫌い』だと思うとき、その下に『大好き』が隠れていないかチェックしてみてくださいね。


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コメント

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1 ■無題

前の彼と別れる時、まさに大喧嘩が続きました。がどんなに喧嘩しても裏切られても、嫌いにはなれなかったです。元の関係には戻れないですが、今も彼のことは尊敬しています…というか、今書いていて気がつきましたが、私は、何がなんでも、元カレのことを尊敬していたいのかな?自分の好きになった人が最低な人だったと思いたくないから。そういう心理ってありますか?

2 ■読んで泣いちゃいました

 相手に好かれて付き合ったけれどもうまくいかず、1カ月半で別れて、別れ際にかなり責められ、

 その後も勝手とか無神経と言われて喧嘩になり、

 最低の男性と思いつつ、相手に彼女ができたり別れたりすると非常に気になって、

 相手を嫌いなのは好きだからと自覚しつつ、悩んで、

 こちらのカウンセリングを利用させていただきました。


 それでもすっきりしなかったのですが、

 今回の記事を読んで、相手の態度も自分の気持ちもわかって非常にすっきりしました。


 またしばらくしたら悩むかもしれないですが、

今は気持ちが穏やかになりました。

 ありがとうございます。

3 ■私の場合はむしろ

関係が続いているうちは無意識に「嫌いになってはいけない」と思っているようです。

だから「嫌だな」とか「辛いな」とか「寂しいな」とかいう自分の感情を見て見ぬふりしながら相手に合わせ、別れるとなったらその不満が一気に噴き出すような感じです。

これも一種の「嫌いにならないと別れられない」現象なんでしょうか????

4 ■もっと早く知りたかったです。

嫌いにならないと別れられない』からです。
裏を返せば『それほど好き』なんです。



このことをもっと早く知りたかったです。

 そうすれば、相手を恨まなくてすんだし、真に受けて落ち込まなくてすんだのに。

5 ■Re:無題

>ジーナさん

人は、自分が選んだものが間違いだとは
思いたくないものです。
だから、あなたのおっしゃるように、
「きっといい人のはず」と思ってしまうんですね。
でも、それは、悪いとかそういうことではなくて、
ジーナさんの愛が深いゆえのことではないかと
私は思いますよ。

6 ■Re:読んで泣いちゃいました

>はるさん

少しでもお役にたてたとしたら、幸いです。
男女関係というのはほんとうに複雑なもので、
どちらが悪いというわけでもないのに、
いろいろなことが起こりますよね。
また、だれかのことを大好きになってくださいね。

7 ■Re:私の場合はむしろ

>まりりんさん

私たちは、相手に嫌われないようにと
いっぱいいっぱいがまんをしているわけです。
でも、その関係がだめになってしまったとしたら、
がまんをする意味がなくなりますから、
ためこんていたがまんが噴き出してしまいます。
でも、違う角度から見てみれば、
少しぐらいがまんしてもいいやと思えるほど
好きな人と出会えたともいえるわけですよね。
おつきあいしているときには、
楽しいこともたくさんあったのでは?

8 ■Re:もっと早く知りたかったです。

>はるさん

私たちは、人生の中でいろいろな経験をすることで一つひとつ、学んでいけるようですよ。
私自身、この恋愛心理学のブログは、うぶで、
なにもわかっていなかった20代のころの自分に
教えてあげるような気分で書いています。
あなたも、自分自身が成長しているんだということを
認めてあげてくださいね。

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