今年の汚れ、今年のうちに

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今日は大掃除をしました。

といっても、ひとり暮らしの部屋ですから、掃除する場所は多くありません。
水周りも割とマメに掃除しているので、大掃除だからといって特別にすることはなく。


アタシが今日やったのは、普段掃除しないところ。

エアコンと窓ガラスが中心でした。


中でも窓ガラス!!
これが、まぁ、汚い……叫び

8月ぐらいに掃除したきり、やっていなかったもので……。


網戸にいたっては、どうやって掃除したらいいのかわからず、ここに住んでからの2年間、掃除をしたことすらありませんでした。
実家ではいつも、庭に並べて丸ごと洗浄していたのですが、マンションではそうもいかず。


そんななか、近所のスーパーで便利なものを発見ひらめき電球


素直な女になるために……-網戸とガラスワイパー


これで網戸も掃除できるんだとか。

網戸用とガラス用、各2枚のシートが入っているというので、ひとり暮らしの窓ならこれで十分。
また掃除したいときには替えのシートを購入すればいいみたいなので、便利ですよね。
迷わず購入しました。



そんなわけで、今日はこれを使って窓を掃除露とりワイパー


そしてそして……



これが2年間分の網戸の汚れ。


素直な女になるために……-網戸の汚れ

お~、なかなかですなぁ。

おかげですっきり、綺麗になりましたキラキラ



これから恋人の仕事場に潜入、明日は彼がウチにやってきます。
仕事があるので夕方には帰ってしまうのですが。
彼には、大掃除で窓を掃除するとあらかじめ宣言してあるので、この綺麗になった窓を見せて自慢(?)しようと思いますにひひ



去年は大掃除でほこりを吸ってしまい、高熱でクラクラしながらKinKi Kidsのカウントダウン&元旦コンサートへ出かけましたが(←執念です。だって光ちゃんの30歳をお祝いしたかったし……)、今日は今のところ大丈夫な模様。

よかった、よかった音譜

それでは行ってきま~す。



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Happy Christmas Night (上)

部署の忘年会二次会が終わり、祇園から京都駅へ戻ってきたのは24時前だった。

同じ方面へ帰る上司たちと電車を待つあいだ、アタシは恋人にメールを打った。


“遅くなってゴメンねあせる 寝てるかな。でも一応……あと20分ぐらいで帰ります家


すると、すぐに彼から返信があった。


“了解パー 気をつけてニコニコ



起きていたのか、アタシのメールで起こしてしまったのかはわからないけれど、とりあえず25日中に彼と連絡が取れたこと、そしてホントに待っていてくれたことにホッとしていた。


クリスマスの夜にウチに来るとは言っていた けれど、忘年会中にメールしたら悪いと気を遣ってくれたのか、着いたという連絡も特になかったので、来てないんじゃないかというそもそもの不安もあったのだ。


何せ、アタシが期待をしすぎると、たいてい、その話はなくなってしまうというのが常。

2カ月半ほど前の誕生日のとき だってそうだった。


だからといって、“クリスマスだから”と彼が会おうとしてくれる、そんな初めての出来事に胸が躍らないはずがない。


期待と不安、その2つが入り混じった状態で忘年会を過ごし、メールを送ったのだった。




気持ちが逸り、最寄駅からウチまで小走りで帰る。


マンションに到着し、郵便受けを確認すると、青い封筒が2つ入っていた。

KinKi Kidsの冬コンサートチケットだ。


それを手に、エレベーターに乗り込み、二重のドキドキを味わいながら昇った。



「ゴメンな、遅くなって」


部屋に入ると、彼はベッドに寝転がり、テレビを観ていた。


「あぁ、そんなんしゃあないよ、仕事なんやし」

「えー、仕事か?」

「いやいや、忘年会も仕事のうちやで」


彼はやさしくそう言ってくれた。


「ゴメンな、ホンマ。ありがとう。結局、日付も変わってしまったし」

「ホンマやな。でもテレビではまだ25日ってなってるで」


コートをクローゼットにしまうアタシに、テレビの画面を指差してほほ笑む彼。

テレビは、番組表などを見ても、深夜の番組終了までが“当日分”となっている。

つまり、テレビ上ではまだ25日、クリスマスだというのだ。

その彼のフォローがうれしかった。



「ケーキ食べる? もう入らへん?」

「ううん、大丈夫! ただ、ちょっと待ってな。これだけ見てから」


アタシは先ほど郵便受けから取り出した青封筒をひらつかせた。


「来月のコンサートのチケットやねん。夕方に友達からメールが来てて、『どうやった?』って訊かれたんやけど、忘年会やから確認するのが日が変わるころになるかもって返信してて。とりあえずそれだけ連絡してしまうね」

「おぉ、それは大事やな。ごゆっくりどうぞ」


すべて気がかりなことを終わらせてしまい、気兼ねなくゆっくりと彼との時間を楽しみたかった。


チケットに書かれた席の場所を確認し、友達にメールをする。

割といい場所だった。



「OK~! じゃ、ケーキ食べよ!!」

「え、もういいの?」

「うん、もう連絡したから」

「早っ!」


そう言われて得意げにアタシはケーキを取りに行く。

彼が買ってきて、冷蔵庫に冷やしておいてくれたケーキ。


「ケーキ、ありがとうね。――あ、クラブハリエや!」


箱ですぐにわかった。


「そう。まぁ、近くにあるからな」

「うん、確かに。去年もアタシ、(2つ目の仕事場に)持っていったのクラブハリエやったよ」

「あー、そやったかもなぁ……」


覚えていない様子(笑)

まぁ、そうだろうなとは思っていたけど。


お皿とフォークを用意し、ミルクティを淹れる。

彼がベッドから這い出し、テーブルの前に座った。



「わ~い!! 開けていい?」


わくわくしながら訊くと、


「どうぞ。めっちゃオーソドックスやけど」


少し照れくさそうに彼が言った。


「ケーキなんて買うことまずないからさ、種類がいっぱいありすぎて何買っていいんかわからんくて、結局“ケーキといったらこれやろ”的なものを買ってしまって。ま、俺が好きやからってのもあるんやけど」


と、前置き。



素直な女になるために……-クリスマス2009

入っていたのはやはり、イチゴショート!!


……と?



「こっちのシュークリームは、ちょっとおいしそうやなと思って買ってみた。ていうか、2つだけ買うのもなんかさみしかったし、このシュークリームの大きさなら食えるかなと思って」

「うん、確かに! おっきいのやとね、……」

「そうそう、普通のシュークリームのでかさやとちょっと厳しいけど、これならいけるんちゃうかなと」

「うん、食べられそう! しかもめっちゃおいしそ~。かわいいし。ありがとうね」


アタシが何度目かのお礼を言うと、彼は「い~え~」と言いながら、少し照れた表情をしていた。



まずはイチゴショートをいただく。


「俺、スポンジが好きやねんな~。だからこういうシンプルなケーキが好きやねん」

「あ、でもおいしいね、このスポンジ。しっとりしてる」

「確かにうまいな。さすがクラブハリエやな」


スポンジ好きの彼にも満足いくものだったらしい。


「ホンマはさ、イヴにこうして会えたらよかったんやけどな。昨日はバリバリ仕事やったでな」

「でも、去年は確かイヴやったよ、当直が。それでアタシ、ケーキを持っていったから」

「あ~、そやったっけ? そんな気もしないでもないかも。ていうか、結構あそこの仕事、そのあたりの日程にかぶるねんな」

「でも、去年それでケーキを持っていったら、『忘れてた』って言ってたよ、イヴやってこと(笑)」

「おー、さすが季節感のない俺(笑)」


つまりは、彼にとって、クリスマスというものはその程度のものだったのだ。

なのに今年、“クリスマスだから”といって会おうとしてくれた。

その日はもちろん、翌日だって朝から仕事なのに、時間にゆとりがあるわけじゃないのに、アタシが忘年会で遅くなるとわかっているのに来てくれた。


ここ1カ月ほどの彼の変化 を象徴するような今年のクリスマス……。



「いつぐらいに着いたん?」

「ん~、結局8時(20時)ぐらいやったなぁ、ここ着いたのは」

「そっか、じゃあ、やっぱりめっちゃ待たせたちゃったね……」


申し訳なくなる。


「そやし、駅に着いてすぐケーキ買いに行って、あそこ(デパート)8時(20時)で閉店やろ。だから結構ギリギリでさ。でもめっちゃ並んでたわ」

「えー、そうなんやぁ。やっぱりクリスマスやし、みんな買うんやね」

「ホンマびっくりした。時間も時間やったし、あんなに行列になってるとは思わんかった」

「すごいねぇ」

「すごかったで。んで、家入ってすぐにケーキを冷蔵庫に入れて、王将に食いに行ったねん。とりあえずケーキだけは冷やしとかなアカンからな。店員に『ドライアイスどうしましょう?』って訊かれて、『いりません、すぐそこなんで』って言っといたから(笑)」


クリスマスなのに1人で王将へ行かせてしまったことに心が痛んだ。

アタシは忘年会で、ワイワイと豪華な料理を食べているというのに……。


「で、帰ってきて、シャワー浴びて、テレビ観て、ちょっと眠たくなったから寝て、12時(24時)前になんか知らんけど目が覚めて、それから眠れんかったからテレビ観てたって感じ」

「じゃあ、もしかしたらアタシのメールで目が覚めた? アタシが送ったのがちょうど12時(24時)前やったから」

「いや、そのときにはもうバリバリ起きてたで。ていうか、俺、寝てるときはそんなんじゃ起きんから(笑)」


彼が笑うので、アタシも笑った。


「ゴメンね、めっちゃ待たせた上に、クリスマスも過ぎちゃって」

「あぁ、そんなん俺は全然かまへんで」


好きになったのがこの人で、本当によかったと思った。


「そういえば、さっきの忘年会でね、最後にデザートが出たんやけど、これがめっちゃかわいくてさー、思わず撮ってしまったよ」


アタシは彼に、ケータイカメラで撮った画像を見せる。



素直な女になるために……-イチゴサンタ


(クリックすると大きくなります)



「イチゴでできたサンタさんやねん。めっちゃかわいくない!?」

「おぉ、いいね~。すごいな、これ」


本心なのか、合わせてくれているのかはわからないけれど、彼はそう言ってくれた。


「さて、俺はシュークリームもいただこっかな~」


一足先にショートケーキを食べ終えた彼が、再び箱に手を伸ばす。


「うわっ、これうまいわ!」

「えー、じゃあアタシも食べよっかなぁ!」

「おぉ、食べな食べな」


ショートケーキを食べ終え、アタシもシュークリームを手に取った。

上が帽子のようになっていて、その下にカスタードクリームが詰まっていた。


「皮がパリパリでめっちゃおいしい! ちゃんとクリームにバニラビーンズも入ってるし」
「バニラビーンズ? そんなん入ってるってわかるん?」

「この黒い点あるやん?」


アタシは自分のシュークリームを彼に向けながら、指差した。


「おうおう!」

「これがバニラビーンズやねん」

「そんなん俺のにも入ってる? ――あ、ホンマや、あるわぁ!! 今まで気にしたこともなかった」


こういうところ、男女で差があるものなのかな、と思った。

女性的にはこんなの常識だけれど、あんまりスイーツに縁のない男性だと、気にしないものなのかもしれない。


ま、最近は“スイーツ男子”なるものが存在するらしいけれど。



彼の視線がテレビのほうを向いていたので、アタシもつられて観る。

画面には、浅田真央選手が映っていた。


「あ、真央ちゃん! あれ、今日?」

「いや、明日がショートらしいで。男子は今日がショートやったみたい」

「そっか~、真央ちゃん、頑張ってほしいな~。今回は特に、オリンピックかかってるしな」

「まぁ、真央ちゃん(オリンピックに)出さんかったら世間が許さんやろ。キム・ヨナを倒せるのは真央ちゃんしかおらんし」



一昨日、ついに決定した五輪代表。

浅田真央選手はほぼ完璧な滑りで200点を超える高得点をはじき出し、トップに。

同時に代表に決まった。


残る1人は鈴木明子選手に決定。

これはアタシの予想どおりだった。


摂食障害によるブランクを乗り越え、復活した先期。

そのときはまだ粗削りだったけれど、表現力が抜群で、滑りが美しく綺麗で、1年間の調整で中野友加里選手を凌ぐだろうなと感じていた。


フィギュアファン歴18年(堂本光一君ファン歴より長いのです)の勘!?にひひ



フリー&代表選考発表が放送された27日当日は、恋人の仕事場へ行っていたので、今日の昼間、ビデオでフリーの演技を観たのだけれど、浅田真央選手、鈴木明子選手のほかに、6位入賞を果たした今井遥選手の演技にも魅入ってしまった。

ホントに丁寧に滑っていて、表現力も豊かで……。


線が細いところも、昔の村主章江選手とちょっとかぶるな~と思ったり。

中学生のころから、同い年の村主選手と本田武史君(浅田舞選手などのコーチ、男子シングルの解説者)が好きだったもので。

今井選手、今後に期待大です。



テレビはCMに入り、今度はお笑い芸人が映っていた。


「そういえば、先週のM-1、ちゃんとリアルタイムで観られたわ」

「みたいやね、メールに書いてたし、観られたんやなって思ってた。それよりさ、パンクブーブーが優勝したのがうれしくて」

「知ってんの?」

「こないだアタシ言ってたやん!」

「え? 言ってた?」


ま、そんなもんだろうとは思っていたけれど、彼はアタシがパンクブーブーの話をしたこと をまったく覚えていないらしい。

当日、アタシは兵庫県のほうへ行っていて 観られなかったけれど、帰りの電車の中で彼らが優勝したことを知ったとき、正直驚いた。

応援はしていたし、ブログネタでもパンクブーブーに投票していたけれど、まさかホントに優勝するとは!!



「でもなんか知らんヤツらが優勝したし、盛り上がりに欠けたなー、今年は。やっぱりパンチがないわ」

「え~、めっちゃおもろいねんで、パンクブーブー」

「まぁ、リアルタイムで観てたし、おもしろいのはわかったけど」


彼にはイマイチだったようだけれど、アタシには大満足な結果だった。



そんなふうにいろいろと話しながら、シュークリームも食べ終わる。

ゴミを元の箱の中に収め、蓋を閉じると、上部に貼られたシールに目が止まった。


「ねぇ、消費期限、12月25日やって。もう過ぎてるよ(笑)」

「あー、それはまずいなぁ。明日の朝起きたら、2人とも救急車で運ばれるかもな(笑)」

「過ぎてるの40分ぐらいやけど」

「それでも過ぎてるもんは過ぎてるでなぁ(笑)」

「そっかぁ、アカンかぁ……。ま、おいしいからいいや(笑)」

「いいんかい(笑)」

「うん、いいねん♪」


幸せな時間だった。

このまま時が止まればいいのに、と思った。


「でも、今年も一緒に食べられてよかった」

「うん。そやね」


クリスマス嫌いの彼だけど、そんなふうに思ってくれるんだなと、なんだかうれしかった。



お皿とフォーク、ティーカップをお盆に載せ、キッチンへ運ぶ。

それらを洗いながら、来年もこうして、この人と一緒に過ごしたいと、心から思った。




つづく ……



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