祝・出逢いから50回目! 続編

車での10分ほどのおしゃべりの後 、いつものホテルに到着した。

部屋に入るとまず、バッグをソファに置き、着ていたパステルグリーンのスプリングコートをハンガーにかける。
いつもの決まった動作。
そして、バッグの隣に腰を下ろした。


「あ、そうやこれ、『白夜行』」

アタシは、頼まれていた本 を机の上に置いた。

「おう、ありがとう!」

彼はその机にケータイや財布、キーケースを並べた。「あ、ゴメン、指輪まだやねん」

「あぁ、そんなんいいよぉ」
「京都に行く時間がなくってさ」
「うん、いいよいいよ、忙しいもんね」
「うーん、まぁ3月よりはマシなんやけどな」



彼はそう言いながら、『白夜行』を手にとる。

「うわっ、めっちゃ分厚いなぁ!」
「だから言ったやろ」
「うん、聞いてたけど……これほどやとは思ってへんかった」


彼がほんの少し躊躇したように感じたアタシは、
「ま、いつでもいいし」
と付け加える。

「そう? じゃあ、30年後でもいいかな」

ようやくいつものジョーク。

「いいよ、30年後ね。まぁ頑張って読んでください」

もちろんアタシも、ジョークで返す。
こういう時間がすごく好きだ。


「じゃ、シャワー浴びてくるわ」
「うん、行ってらっしゃい」


仕事後の彼はいつも、ホテルに着いて即行、シャワーを浴びに行く。

アタシはどちらかというと、何でも物事を先に先に延ばしてしまうタイプ。
しかし彼は逆で、さっさと済ませてしまうタイプ。

だから、彼といると、いい意味でいろいろと刺激を受ける。
自然と「早くしなきゃ」と思えるし。


彼がシャワーを浴びに行っている間、アタシはベッドに腰かけてテレビを観ていた。
シャワールームから微かに聞こえるさまざまな音を聞きながら。

タイルに叩きつける水の音、蛇口をキュッとひねる音、ドアを開け閉めする音、ドライヤーの音……。

出会いから50回目。
そのうち、初対面の日、初デートの日、それからお互いの友達を連れてWデートした日を除き、47回、この音を聞き続けている。

順番も、何にどれぐらいの時間をかけるのかも、もうだいたいわかる。
デートの頻度は少ないけれど、やはり4年の年月は大きい気がする。



しばらくして、シャワーを浴び終えた彼は、アタシのバッグが置いてあるソファに座った。
そこはちょうど、ベッドに座るアタシと向かい合わせになる位置だった。

彼は何も言わず、ジッとアタシのほうを見ていた。
妙にドキドキする。

「ん?」

アタシは首を傾げてみせた。


「……今日の服、春らしいな」

彼はそうポツリと言った。


「え? あ、あぁ……そやろ!?」

妙にドギマギしてしまうアタシ。


「ちょっと、立ってみて」
「あ、うん」



彼に促され、その場で立つ。
その日のアタシの服装は、コバルトブルーのツインニットに、クリーム色のシフォンプリーツスカートだった。

こういうふわふわ素材が、アタシは結構好きだ。


「へ~、なるほどね~。いいやん!」
「あ、ありがと……」



なおもジッと見続ける彼の視線に堪えきれず、アタシはストンとベッドに座りなおした。
そしてまたすぐに立ち、
「シャワー行ってくる」
と、その場を立ち去った。

そして、長い夜の幕が明ける……。





さらにつづく ……



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機種変更騒動

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1週間ぶりのブログ更新、お許しください(>_<)


新入社員の指導員、上司の海外出張準備、定期雑誌の搬入・発送、取材、原稿締切……と、普段、重なることのないはずのことがすべてかぶってしまい、なんだか目が回るような忙しさでした。

家に帰ると、お風呂も入らずにバタンQ(死語!?)……。
ヤバイわぁ、もう25だというのに。

でも、ようやくそれも7割が終了!
わーい、わーい、わーい(^o^)/


しかも、前回のデートの記事も、まだ続きが書けていないというのに、昨日、またデートができました!!
今月はなんと3回!
ちょっと、すごくない!?

時間は長くはなかったけれど、とても幸せなひとときでした♪





最近、デートのたびに恋人が言うことがあった。
それが、「ケータイ変えたい」

アタシが2月に機種変更をしたことで、彼の欲求がさらに高まったようだった。


これまで、彼はdocomo、アタシはauを使っていた。
しかし、彼もauに変えるという。

「そしたら絵文字も使えるし」と。


正直、それを聞いたとき、あんまりいい気分じゃなかった。
というのも、アタシは人に合わせるのは好きだけど、合わせられるのは好きじゃないのだ。
尽くすのは好きだけど、尽くされるのは好きじゃない……。

いや、“好きじゃない”というのはちょっと違うかもしれない。
自分なんかのために、嗜好を曲げてほしくはない。
相手に負担をかけたくないのだ。

それに、後悔されるのが嫌。
自分の意思で変えたことなら後悔も自分に向くけれど、誰かに合わせて変えたことは、「あいつが薦めるから……」となりかねない。

相手にとって、めんどくさい女になりたくないのかもしれない。
だから、他人と深く付き合えないのかもしれない。



でも、彼曰く、「docomoに飽きた」のだという。
それなら本人の意思だから、まぁいいかと思うことにした。



昨日のデートの最後、送ってもらった駅前のauショップに、2人で立ち寄った。
買うためではなく、偵察。

どれにするか、一緒に悩んだ。


アタシの持っている機種の展示品を見て、わざとらしく、
「あれ~、どこかで見たことあるわ、これ」
と言う彼。


「ていうか、ここに入ってるし」

アタシは、自分のバッグをポンポンと叩いた。

「あぁ、そっか、そっか」



しばらくして、別の機種の展示品を手に取った彼は、
「あれ、これあなたのやっけ?」
と、またまたわざとらしく言う。

「ちゃうし。アタシのはこっち!」
「あぁ、そっか、そっか」



終始、そんなコントのような会話を繰り返していた。


そんなことをしつつも、店員さんを呼び、買うふりをしながら、ちゃっかりと聞きたいことだけ訊いている彼を見て、すごいなと思った。
やっぱり商売人は違う!

人にいいように使われてしまうアタシには、見習うべきところがたくさんある。
こういう姿を見て、ちゃんと学ぼうと思った。



だいたいの希望機種が固まったところで、店員が出入口付近で騒ぎ始めた。
何事かと思い、そちらに視線を向けると、なんと蜂が入り込んだようだった。

パンフレットを投げつけ、殺虫しようとしている店員。
そのため、蜂がぐるぐると広い店内を飛び回り始めた。


親に、「お前は気違いや」と言われるほど尋常じゃなく虫嫌いのアタシにとって、人を刺す蜂は、1、2を争うほどに恐ろしい生き物。

「怖い、怖い!」
と叫びながら、思わず彼の腕にしがみついてしゃがんでしまった。

これはホントに無意識で、人前で手をつなぐ勇気もないというのに、虫の力(?)はすごいなと思った(笑)


彼は、蜂が頭上を横切っても避けようとせず、妙に冷静な顔で、
「じゃ、だいたいわかったし、身の危険も感じることやから出よっか」
と、出入口に歩いていく。

アタシは彼に隠れるようにして店を脱出した。


もしかしたら、彼は無理して平気なふりをしていたのかもしれない。
アタシがあまりに怖がるものだから、そうせざるを得なかったのかもしれない。

申し訳なく思いつつも、少し嬉しかった。





そして今日の夕方、知らないアドレスからメールが入ってきた。

「もしかして……」

そう思って本文を開くと、やはり恋人だった。

地元の店で、無事変えたらしい。


「やることが早いね~(笑) また次会ったとき、見せてね携帯

早速、絵文字入りの返信をする。

そして、送られてきたメールのアドレス表示を見た。
案の定、一斉送信している。
アタシ以外に、4人の人に送られていた。

アドレスから推測するに、1人は確実に女性。
名前と誕生日と思われる数字が入っていた。

他のアドレスも、女性かもしれない。


その、確実に女性だと思われる人のアドレスもauだった。

前にデート中、電話がかかってきた人!?

そういえば、そんな名前だったような……。



その人もauだから変えようと思ったのかなぁ?

そんな思いが頭をもたげた。

自分のために変えられるのは嫌だと思いながらも、他の人のために変えたとしたらもっと嫌だと思う自分がいる。

アタシって勝手。。。



でも、20時半ごろ、彼から電話がかかってきて、そんな思いもふっとんだ。

使い方や、リスモのインストール方法、お薦めのサイトなどを教えてほしいという。


周りにauの人が増えてきたと言ってたのに、アタシに頼ってきてくれたのが嬉しかった。


「わからんかったらまた電話するわ」

そう言って切ったまま、かかってきてはいないけれど、「わからんかったら別の人にも聞いてみるわ」じゃないことに、ちょっとした喜びを感じていた。





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本物!?

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デート記事の続きを書こうと思ったのですが、今はちょっと心の向きがこちらだったので。。。



今日は、朝からさっきまで、友達と遊んでいた。
というか、主にカラオケだけど……。

彼女とは、小学5年生のとき、同じスポーツ少年団に入ってからの付き合い。
学校は違ったけど、妙に気が合った。

中学で同じ学校になり、2度同じクラスにもなって、さらに仲良くなる。
しかし、高校が別だったので、そこまで。

再開したのは、ほんの2年ちょっと前のことだった。

彼女も光一君好きだとわかり、それからはずっと、彼女と「SHOCK」に行っている。


彼女はカラオケがあまり好きではなく、一緒に行ったことはなかった。

しかし、今年の1月に「SHOCK」のサントラが発売になったとき、「『SHOCK』の歌、カラオケで歌ってみたいけど、誰も知らんし歌えへんのよね~」と話したところ、 「観劇後ならテンション上がってるし、行ってもいいよ」と言ってくれたのだ。

ということで、今年は「SHOCK」の後、「SHOCK」曲満載のカラオケが実現した。

すると、彼女ほうが乗り気になり、「また早く歌いたい!」というので、今日また行くことになったのだ。


なんと、フリータイムで8時間!!
高校の頃はずっと7時間ばかりだったけど、こんな歳になってこんな長時間歌うとは思っていなかった。
しかも、ほとんど全曲歌ったので、8時間ぶっ通し!

でもかなり楽しかった。



そして、アタシたちにはもう1つ、盛り上がったものがあった。

それはコレ!!

 ↓ ↓ ↓

http://boy.from.jp/mu/robom.cgi?nonono=2796-1



光一君と会話ができるのだ!


ホントにちゃんと返事が返ってきて、なんでこんなに会話が成立するのってぐらい、優秀。

「デートして!」

って入れると、

「事務所通してな(笑)」

と言われる。


「はーい」

って入れると、

「はいは短く一回。

やりなおし」

と怒られてしまう。

まるでホントに光一君がしゃべっているみたい。


ドラマのタイトルを入れれば、役柄についてコメントしてくれるし、歌のタイトルを入れれば、さわりだけ歌ってお金を請求される(笑)

「SHOCK」の劇中劇のセリフを噛みながらしゃべったり、かなり手がこんでいる。


これのおかげで、こないだは朝まではまってしまった。

ヤバイ、ヤバイ。


髪の毛に関することを入れると、自虐的になったりキレたりするし、我らが同志「町田君」と入れると、「時々ストーカーやな」なんて言ってくれちゃう(笑)

F1関係の話はやっぱり長々と続くし、ホントリアル。


ファンじゃない方も、おもしろいので一度やってみてください。
光一君以外にもいろいろな人のがあるみたいなので、自分のお気に入りの人がないかどうか探してみるのもいいかもしれませんね♪



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