マクロビキャラメルソース | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

甜菜糖を使って作る、マクロビのキャラメルソースです。
焦がす度合いで苦味や甘味が変わってきますが、甜菜糖は最初から茶色いため、色でカラメル化を見極めるのは少し難しく、焦がしすぎると苦いだけになるので注意は必要なものの、濃い焦げ茶に変わってやや苦い香りがしてくるまでは思い切って焦がすのがポイントです。
だから白砂糖で作った一般的なものよりも黒っぽい出来上がりに。
味も白砂糖から作ったものと比べて、そもそもの原料は違いますが黒砂糖のような精製されていない感じの風味があります。
私は、マクロビスイーツで黒蜜風のシロップとして使うことも。
和にも洋にも合うソースです。

シンプルな風味はお菓子から料理まで使い道色々。
パンやケーキ作りで生地に混ぜ込んだり、トーストやケーキにかけたり、飲み物の甘味付けなど、マクロビでもキャラメル風味のドリンクやスイーツを楽しめます。

◆一般的なキャラメルソースの作り方はこちら


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~作り方~

出来上がり量 約80g

 甜菜糖 60g
 水 10cc
  熱湯 40cc


①甜菜糖と水を厚手の小鍋に入れて、水と甜菜糖を軽く混ぜて馴染ませてから中強火にかけ、鍋を回してゆすりながら加熱する

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 熱し続け、色が濃くなり気泡が小さくなってきたらカラメル化ももうすぐ

②濃い茶色が焦げ茶色になり、少し苦い香りがしてきたら火を止めて熱湯を加え、かたまりができてしまった時には弱火で溶かす


~ゆすりながら熱する・熱湯を加える理由~
 ゆすりながら熱するのは、箸などで混ぜすぎると結晶化するため。
 水ではなく熱湯を加えるのは、煮詰めたとの温度差を少なくしてソースをはねにくくするため。
 とは言え、湯を加える時にはねないわけではないので、火傷には注意しましょう。


~保存・期限~
 出来立てを煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵保存で1ヶ月。
 出来立てはさらさら、冷えるととろっとした感じに。
 プリンのカラメルとは水分量が違うため、固くはなりません。