ドライストロベリー | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

フルーツの甘みや栄養が濃縮されたドライフルーツ。

レーズンやいちじくにプルーンなどはよく見かけるけれど、ベリー類の中でもいちごはなかなか見かけなくて、あっても値段が高いうえ、添加物が入ってないものは更に見ない。

添加物が入っている良し悪しは別にしても、入っていることで味が損なわれてしまってとてももったいなく感じます。

だから、手作りがおすすめ。

時間はかかるけれど難しい工程はなく、そのままはもちろん、パンやお菓子作りの材料にも、格段に美味しい国産ドライいちごを安心して惜しみなく使える贅沢。

浸透圧で甘みをつけながら水分を抜いて、乾燥させて…

キッチンは実験室。



型にはまったお菓子なお茶の時間☆-20130512_132639.jpg



~作り方~


  約50g分


   いちご 300g

   グラニュー糖 100g~

   レモン汁 あれば小さじ1程度



①いちごを砂糖漬けにして、水分を抜き、甘味をつける

 →いちごの砂糖漬け参照

 →いちごが小さいものはそのまま、大きいものは半分にカット


②汁ごと小鍋に入れて、あればレモン汁を加え、弱火で5分程度煮て出てきたアクをすくう

 →この工程は発色をよくするためなので、省略可


③シロップをよく切り、表面の水分をキッチンペーパーでふき取ってオーブンシートに並べる

 →シロップは冷蔵庫で保存し、いちごミルクや炭酸割り、ヨーグルトやカキ氷の甘味付けとして


④100度前後のオーブンで途中返したり様子を見ながら2時間程度水分を飛ばし、あとは好みで更にオーブンを使って乾かすか、数日に渡り扇風機にあて続けたり、外で干す場合は日陰に数日置いて(工夫して、虫に注意)、好みの度合いまで乾燥させる

 →重量は生のいちごの重さと比べて5~6分の1程度になります



~保存・期限~

 とにかくしっかりと水分を飛ばした上で保存すること。

 ただしっかりと乾燥させたつもりでも水分を完全には飛ばしきれていない場合もあるので、袋に入れて密閉し、カビに注意して冷蔵・特に冷凍保存すれば長期にわたって保存でき、安心。