プロフィール
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[記事作成・編集]
育った環境、親から貰う愛情量、思春期の経験…
人間は、1人1人個性に裏付けされた違う思考を持ち合わせます。
その思考が纏まり、生活して行く空間が会社組織ですから、
過程や結果が異なることは、当たり前なのです。
私は会長になり間も無く、
自分の仕事のフェーズが変わっていることに気付きました。
それは、仕事の大半が「人を許すこと」に変わっていたことです。
愛情を持って、許し、理解し、助言し、学びを与える。
期限付きでないと、会社ごと倒れますから、期限は切りますが、
成長を待つことがなにより大切だと思っています。
私は3年は我慢します。
昨日
2018-04-16
2018-04-04
自信の根拠になるのは、経営学に裏付けされた経営手法があります。
一つ目は、正しき組織行動とリーダーシップを理解し、実践すること。
二つ目は、情報操作に対する抵抗力を持つこと。
三つ目には、レポーティングラインの設置が必要です。
なんでも話してくれる秘密の部下を各部門に配置することです。
もしもの時には連絡があります!
その他は、私の提唱するモテ経営でしか形に出来ないと思います。
社員皆さんに日々感謝を伝えることを怠らないこと、
間違った時にはトップ自ら間違えを認め、「ごめんなさい」とキチンと謝る。
私は大間違いを起こして、全社員の前で、土下座したこともあります(笑)
当時、私は最初からモテ経営を目指していたわけではありません。
かつての私は社員の気持ちがわかったつもりになっていただけで、
創業社長にありがちな自分の意見を一方的に押し付けるただのワンマン経営者だったのです。
特に社員が少人数だった時は全部自分でコントロールできると考えていました。
ところが実際には社員が何を考えているのか、私は少しもわかっていなかったのです。
また、社員も私のことを心から信頼してくれていたわけではありませんでした。
なかでも特に忘れられないのが、私が右腕と信頼していた人間に裏切られた事です。
彼は私に隠れて別の会社を作って、うちの会社で仕入れた良い車をその会社に横流ししていました。
そればかりか、できる営業マンをみんな引き抜いてその会社に送りこんでいたのです。
張本人は何食わぬ顔でうちの会社にとどまっていたので気付くのが遅れました。
すべてが明るみになった時、私は怒りでわれを忘れていました。
目をかけていた若手社員に
「お前はこんなに近くにいて、その事実を知っていたのにどうして話してくれなかったんだ」と聞くと
「こういうのは大人の世界の話だから社長はどうせ知っているだろう。話すこと自体が失礼だ、社長に話すべきことではないと思っていた」というのが彼の言い分でした。
それを聞いて私は怒りを通り越してむしろ悲しくなりました。
価値観がまるで違うからです。
私は信頼していた人間に裏切られるくらいなら社長なんてやっていたくないし、
そんな目にあってまでお金がほしいと思わない
でもそういう私の気持ちは社員には伝わっていませんでした。
そのことが心底こたえました。
~モテ経営より抜粋~
もう、10年以上前のことですね…
まだまだ経営者としてのスキルも無かったのだと思い返しますね…
今、こんなことがあるとしても随分前に気付くと思います。
私を信頼して着いて来てくれている沢山の役員、社員皆さんがきっと、こっそり教えてくれますね!
今はそんな自信があります!