TOEIC新公式問題集は、こうやって実施する。 | TOEIC・英会話を極めるノウハウを知ろう

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こんばんは、カッキーです。

今回は、模擬試験の実践的な活用方法についてお話しますね。

模擬試験に関してお話するのは3回目ですが、「模擬試験を実施するメリット」「お薦めの模擬試験問題集」を紹介しました。

なので、TOEIC新公式問題集の活用方法を詳細にお話します。




模擬試験は、出来るだけ試験前に解く様にするという事をお話しました。

理由は簡単で、試験の感覚が掴める事と、逆に何度も日程の間隔を開けずに実施すると、答えを覚えてしまう事にあります。

答えを覚えてしまうと、本試験前に、現状の正確な英語力が測れなくなる危険性があります。

従って、模擬試験問題集は、気分が向いたら取り組むよりも、ある程度考えながら活用する必要があります。

私自身が実施してきた、新公式問題集の活用方法を紹介しますね。




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◆新公式問題集Vol 1は発売されて古いので、Vol4~Vol6を活用する◆

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新公式問題集は、Volume1 ~ Volume6まで、現在6冊が発行されてます。

しかし、新公式問題集は、1冊発行される毎にそれなりの時間が経過しています。

最低でも、新たなバージョンが発行されるまで、1年は間が空きます。

つまり、新公式問題集Volume1は、発行されてから既にかなりの時間が経過しています。





TOEICの本試験も、年々良いスコアが取りにくい様に設定されたり、傾向も傾若干変わってきているのも事実です。

私自身は、Volume1からVolume6まで持っていますが、実際に活用したのは、Volume4~6のみです。

Volime1~3までは、購入しましたが全く活用していないという感じですね(笑)。

私が活用した新公式問題集の中で、現状の本試験と近いのは、Volume4~6の2冊です。

やはり、発行されてから時間が経過していない=新しい模擬問題集なので、現状の本試験に極めて近いんです。




問題の難易度や、問題の傾向が、今のTOEIC本試験に近いレベルで設定されてますね。

新公式問題集は、1冊\3,000弱で安価ではないので、出来ればVolume4~6の3冊を購入すべきですね。

同時に3冊の購入が難しいのであれば、1冊のみ購入するという選択もありです。



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◆新公式問題集は試験前のみ◆

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「TOEIC新公式問題集」は、1冊につき問題が2回分収録されています。

その為、2回分×3冊分=6回分ということになります。





ただ問題なのが、6回分を短期間でくり返し実施すれば、答えを覚えてしまうという事です。

重要な事は、問題に対して、「何故答えがこうなるか?」という理屈を理解しておく必要があります。

TOEICは、模擬問題集と同じ問題が出題される可能性は、ほぼゼロです。

似た問題が出題される事はありますが、同一の問題は出題確率ゼロです。

なので、答えを覚えても、あまり意味がないんです。

明確に理屈を理解できていないと、本試験では太刀打ち出来ないんです。




私は以前、現状の英語力を図るために、1週間に1度模擬問題集を解いていたのです。

でも、1週間で大幅に英語力が向上するはずはありません。

そんな事も全然気がつかないままに、模擬試験を取り敢えず解いてました(笑)。

1週間に1度模擬問題集を解いていると、次第に答えを覚えてしまうわけです。

これでは、正直全く意味がないんです。

そこから、本試験前に実施する様にしました。

本試験前以外の日は、一切新公式問題集を開かない様にしてました。





模擬試験を解くべき理由として重要な事は、「本試験の感覚を養う事」「自分の英語力を図る事」なんです。

だから、短期間で何度も模擬問題集を実施しては、効果を発揮しません。

また、模擬問題集から自身の苦手分野も明確になります。

苦手分野が認識出来れば、今度は克服に努めます。

徹底的に苦手分野を対策し、ある程度時間を空けてから、模擬問題集を実施してみる。

そうすると、以前の時と現状とでは、明らかに自身の英語力が向上している事に気がつくんです。





つまり、模擬問題集から苦手分野を発見し、数週間・数ヶ月で対策を講じる。

対策を実施する事で、どれほど自身の英語力が向上しているかを試すというのが、本来あるべき模擬問題集の姿です。

「TOEIC新公式問題集を活用するのは本試験前」という事を、意識して下さいね。

一緒に頑張っていきましょう!


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