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2017-03-07 19:01:57

3/31日。高円寺で報告会

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高円寺にバンディットというトークライブ専門の小さなライブハウスがある。テレビとかではなかなか見かけないけど、一度は話を聞いてみたいと思うような人がテーマに合わせてじっくり、それこそテレビでは言えないような事まで深々と話す。テーマも映画関係が多いような気がする。そんな魅力的なお店、バンディットでロンドンフィルムメーカー国際映画祭の受賞報告会をやらせてもらえる事になった。

3月31日(金)『千年の糸姫』祝!ロンドンフィルムメーカー映画祭最優秀監督賞受賞記念 ”Our prize! ”凱旋トークライブ
 http://pundit.jp/events/2714/


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実はここでは出発前にもトークライブをやらせてもらっていて、上の写真で僕らが持っているポスターにはその時来てくれた方々の寄せ書きサインが書いてあって、それをこうしてロンドンまで持って行った。心強かったよ。こうしてだんだん膨らんで、育って、劇場公開に繋がっていけると幸せだな。今回もまたサインが増えるといいな。

聞き手には日本映画批評家大賞のボンちゃんこと西田和昭さん。聞き手と言うより、この人の話そのものがメチャクチャ面白い!僕も映画祭ってやつについて深く話そうと思っているので、映画作ってる人、これから海外の映画祭に挑戦しようと思ってる人にもぜひ聞いてもらいたい。そしてどんな質問にも答えようと思っている。更に今回は千年の糸姫の中で弾いてるテーマ曲も生でお聴かせしようかと考えている。そしてもう一人。お宝映画発掘家の中野ダンキチさんも来てくれる。この人のサイト(http://movie-nook.com/2017/03/05/itopri03/)ではいつも千年の糸姫を応援してくれてる。もちろん出演者やスタッフも駆けつけてくれるはずで、とにかく前回も熱気が凄かった。また今回も映画の舞台となった群馬県下仁田町の美味しいものを用意しようと思っているので楽しみにして頂きたい。何分小さなお店なので、ぜひ事前予約を!
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御来場、心からお待ちしてます!
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2017-03-04 05:44:08

よし!また始めるぞ!(ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭)

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いや、別に止めちゃってたつもりはないんだけど、前回が「謹賀新年」それも去年の。ごめんよぉ、本当にいい事がなかったんだよ。今回、良い事があったもんで、調子に乗って復活します!そして今度こそ続けます!!

 

ね、良さげでしょ?そうなんです。『千年の糸姫』なんです。ロンドン・フィルムメーカー国際映画祭に入選し、監督、主演女優(二宮芽生)、主演俳優(山口快士)、ヘアメイク(長谷川廣樹)そして音楽と、5部門にノミネートされ、なんと最優秀監督賞(長編外国語映画部門)を獲得したんです!
監督賞ってね、何が良かったのかはっきりしない。だって監督の仕事って映画の中に写ってないからね。果たして審査員が何を見て「この監督はベストだ。」と判断したのか???強いて言うなら映画全体、だけどそれはスタッフや役者が頑張ったからに他ならない。だから僕はこの賞はもう一つの作品賞、もしくはチームに与えられた賞だと思っているんだ。だからチームのみんなに「ありがとう」ではなく「おめでとう」と言いたい!けっして個人賞ではなく、みんなの賞だ。この写真も挨拶で”This is our prize!”って叫んでる時のものだ。特に役者達の演技は素晴らしく、上映後はみんな取り囲まれて祝福されていたからね。本当に誇りに思った。何より、「あ、伝わったんだ。」と。それが一番嬉しかった。

 

 


『千年の糸姫』予告編

 


 

さて、それはそれとして、なんとか皆さんにも観てもらわなければ!

今、年内の劇場公開を目指して必死で動いている。追々紹介していきたいが、その為の心強い仲間も新たに加わった。最後に必要なのはお客様!それも半端な数じゃだめなんだ。どうか、興味を持って下さい。そして広めて下さい!よろしくお願いします!!

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2016-01-01 15:47:41

謹賀新年

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ここのところ重いテーマの作品が続いたので
ずっとドイツのクラシックレンズ、カールツァイス・イエナで撮っていたのだが
一度優しいフランスのアンジェニュー戻ろうと思う
昨日、このレンズを付けて
スタジオの周りをブラッと歩いたのだが
さすがに長年使っていたレンズだけに
感覚はすぐに戻った
やっぱり落ち着く




とかく暗い暗いと言われる僕の映像だが
別に暗いのが好きなというわけではない
その時々で撮りたい物を抽出していくと
結果そうなる事が多いというだけのこと
その被写体が姿かたちではなく
“思い”だったりすることが多いので
抽出と言っても
余計な物を引き算していく感覚
高精細とか高輝度でもっと見るというよりは
他のものを隠していく方が
人の意識と似ているように思うんだ
眼鏡をかけたり、ライトをあてたりするのではなく
意識をそこに集中させた時の見え方
それを再現しようとすると
どうしても引き算になってしまう
だからテーマや自分の心持ちが優しかったり明るかったりすれば
自然に明るい絵になる・・・・筈なんだが




そうでもないか?(笑)
でも、僕は決して根が暗いという訳ではないと思っている
根本的に明るいからこそ
暗い世界に没入することができるんだ
そこで根が暗かったら戻れないし、うつむいて目を閉じてしまうし
最悪の場合、死んでしまう
僕の根底には闇であろうが重いテーマであろうが
じっくり凝視できる明るさがあるんだ
こういうパラドクスは僕の中にたくさんあって
例えば僕が優しくもなく、温かみのある人間でない事は
自分で嫌というほど分かっていて
だからこそ優しさや温かさの輝きが眩しいほどに見える
基本的に優しい人には普通のことであっても
僕には特別なものに見える
派手ではないし、大きな救いにはならないかもしれないけど
そういう小さな優しさや温もりのある作品
僕には見逃さずに撮れそうな気がするんだ
アンジェニューレンズが見せてくれる優しいトーンは
それを見せてくれる僕の目
この目で捉えたいもの
このレンズの中にいてほしい人がいる




去年撮った作品が
今年は一気に公開される筈
皆様にご多幸を!
そして僕らの作品がその一つとなることを祈ります。
新年おめでとうございます。
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2015-11-12 09:45:59

『千年の糸姫』②クランクアップ

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いや、②でクランクアップって・・・・
いやいや、もちろん遡って色々報告しますって
うるさいくらいにね!

最後の最後まで
一分、一秒に追い立てられるような撮影だった
お陰でクランクアップの時の感慨など味わっている暇もなかった
2日たった今、やっとのことで身体と心が動き始めている
珍しく振り返ってみると
とにかく苦しいロケだった

もっと別のやり方はなかったのだろうか?
どうしてあんな態度をとってしまったのだろう?
そもそももっと別の監督の方が良かったのでは?

そんな事を考えてしまうほど、
今回、僕は監督としてダメだった。
映画を作るだけではなく、
映画を作る環境を作るところから
監督として僕はしくじっていた。

それでも素材をチェックしてみると
すごい映像が撮れている
これは一重に役者たちの物語と役柄に対するぶれない思いと
有能なスタッフたちの粘り強い働きに依るものだ
船頭が崩れても舟は動いた
素直に喜んではいけないが
僕は彼ら、彼女達への尊敬と感動に充たされている
せめて彼女達にとって、そして何より観て頂く皆さんにとって
意味のある作品にするべく
これからこの宝物を編み上げていかなくてはならない。




最終日のこの日
午前中は劇中最も穏やかで温かいシーン。
ところが午後からは最も凄惨で悲しいシーン。
役者たちにとってはとんでもないスケジュールだったろう
せめて日を分けてやるべきだった
だが彼女達は文句ひとつも言わず
見事にこの苦しみを乗り越えてくれた








ヘアメイク、衣裳、技術スタッフ、広報に至るまで
苦しいほどの一体感。
それに巻き込まれるように
この日初めて参加した役者やスタッフさえも
最後にはもう誰が何をやっているのか分からないほど
みんなで舟を動かしていた。
導いたという実感はない。
ただ、みんなの情熱とプロフェッショナリズムが
一つの方向へ突き進んでいたのだと思う。









そんな人達に
僕はありがとうもごめんなさいも言えなかった
なぜならそれはもう僕の為にとか監督に従ってとかのレベルではなかったから
みんな、それぞれの力で『千年の糸姫』を作り上げようとしていたのだ。
ただ、凄い、と思った。








僕には監督としての力が
まだまだ全然足りない
この素晴らしい人達がいたからこそ
それに気付き、
今は正直、ボッコボコに凹んでいるが
きっとまた歩き出すのだろう。
その結果を、『千年の糸姫』という作品を
楽しみにしてほしい!
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2015-10-30 11:25:40

『千年の糸姫』①

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撮影は順調とは言えないまでも
あとは千年前のシーンを撮る1日を残すのみ。
この橋は主人公、糸が明るく働く町と
重い運命の中で暮らす家を隔てる橋。
ここを渡る糸の姿がどうしても撮りたくなって追加したシーン。




だけど僕が想像していた姿と
表情も足取りも全く違っていた。
それは糸を完全に宿した主演の
二宮芽生が見せてくれた本当の姿。
いつも言ってることだが、
はじめは僕の頭の中にある全ての登場人物は
役者一人一人に託し、彼女達がそれを宿してくれた時、
本物になる。
そうなると僕の想像など全く意味を持たない。
たった2カットのこのシーンは僕の大好きなシーンになった。
そればかりかこのシーンが音楽的にもとても大きな意味を持つことになる




去年、すでに本を書き上げていた僕には
ロケハンを重ねる内に一つのメロディーが聴こえ始めていた。
でもそれには確信が持てなかったことも事実で
それをテーマ曲にする事にはためらいもあった。
ロケ地が下仁田町に決まり、
稽古で役者達が登場人物の姿と思いを
徐々に見せてくれるようになってから
またそのメロディーが甦り
その曲をテーマ曲にすることに決めた。
ただ、当初はそれをクラシックギターで演奏しようと決めていた。
それは町の空気感とぴったりマッチするように思えたからだ。

そして先ほどの橋のシーンだ。
その町に本物の糸が現れて
どうにも拭えない違和感を感じた。
糸の持つ思い
細さと強さ
運命と儚さ
透明と濁り

なんだろう?この響きは?
クラシックギターの響きではないような

いろんなギターで試してみたが
結局愛機ラリビーのスチール弦の中にその「響き」を見つけた
同時に聴こえてきた新たなカウンターノートをアレンジに組み入れ
演奏は更に難しくなってしまったが
まぁ、編集が終わる頃には弾けるようになっているだろう。




これが僕の至福の時。
映画は美術であり、文学であり、音楽でなくてはならない。
それらを役者たちが生き物にしてくれて
舞台を選び、その姿をカメラに収め
彼女達の声も心の響きも音楽として
一つにしてゆく。
ずいぶんしんどい人生だったけど
音楽家で良かった。
今でもしんどいけど
これを一つに感じられる自分で良かったと
心から思う。
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