感想亭備忘録

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これはひどい。

この脚本家は主婦もしくは妊婦が嫌いなんでしょうか。なぜ主婦をあそこまで低俗で下衆で頭の悪い存在として描くんでしょう。「雨降って地固まる」というのは一般的に、諍いが起きてそれが収まった後、結果的により良い状態になった場合に使う言葉であって、より良い状態にするために揉め事を積極的に起こすべきだ、という意味は一切持っていないはずです。

明らかに妻に問題があるにも関わらず「先に謝るべきではない、癖になる。」だの「イニシアティブを渡してはいけない」だのという低劣なアドバイスをしたり顔でしゃべる頭の悪い存在として主婦を描くのはいかがなものでしょう。

 

この脚本家は夫婦間の問題の発生と解決、内面の成長を描く資質が全くないということが露呈しました。以前から家庭の描写は違和感がありましたが今回はあまりにもひどい。パートナーの大事にしているものを、相手の話を聞かずいい加減に扱ってダメにしておいて、なぜ相手が怒っているのかわからない、というのはどういう人間なんでしょう。

 

結局謝罪も夫側から先にしていました。どちらが悪いなんて小さなことを気にしない優しい夫を描いたつもりなんでしょうが、これでは妻が自分が相手を悲しませ怒らせたことも理解せず、自分に怒りが向けられたことに条件反射で反発し理不尽な態度を取る、その上自分の非を自覚した後も自分からは謝らないひどい女になってしまっていますよ。松岡茉優さんの可愛い演技で誤魔化していますけど。

 

脚本家は猛省すべきだと思います。あまりにもひどい。

 

細かいことをいいますが、災害が発生しているわけでもない状況で現代日本で停電が起きるものなんでしょうか。ブレーカーが落ちることで一瞬電気が使えなくなることはあっても、停電なんてここ数十年起きて無くないですか?それとも東京では時々起きてるんでしょうか。

 

仕事の描写も怪しい部分があります。下請法違反してませんか。物品の受領拒否は法律違反ですよ。まあ、現実にはああいう事は頻繁にあるとは思いますが「ルールですから」と胸はって言える内容じゃないと思います。そもそも社にとって重要な戦力である下請け業者を経理課の一存で潰していいわけがないんです。経費精算の処理とはわけが違います。

 

うーん。今まで怪しいバランスの上でギリギリ綱渡りしてきたこのドラマが一気に馬脚を現してしまった感じですね。主に脚本家の問題だとは思いますが。

単純にダメ社員の逆転サクセスストーリーと内助の功をストレートに描いたほうがいいと思うんです。なにもないところに無理矢理問題を作り出してまで家庭のイザコザを起こさなくてもいいじゃないですか。気の弱い、でも人の心のわかる超優しい夫と能天気で明るい妻があれよあれよという間に成功を収めるファンタジーで充分楽しめると思いますよ。

 

 

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