ロゴスタガヤス!

港区三田にある寺子屋LogosIESは、なんと畑つき!
教室内ではトコトン頭を動かす。ロゴスの教室は色んなものを「タガヤス」場。都会のど真ん中で新しい「学び」への挑戦を続ける私たちの非日常な日常をお送りします。

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2018年 青山学院大学総合文化政策B方式 小論文 解答考察


今年の出題はジャン・ジャック・ルソーの『社会契約論』からの問題であった。

この文章の中では序盤に「公共の必要物をつくるのは、個々人の剰余である。」と書かれており、つまりあらゆる社会状態は人々がみずからの必要を満たす以上の生産ができるということだ。すなわち、国家や社会的な制度は私たちが自ら消費する以上に生み出すお金を税金として国家に譲渡する、ということになっていることを読み取る必要がある。



つまり社会とは私たちの生産量によって成り立つ、なのでその土地がどのような風土なのか、つまり肥沃な土地なのか貧しい土地なのか、によって私たちは社会状態をつくることができるのか、どのような社会状態なのかが左右される。



ルソーはこの中で専制政治が向いている風土について語る。まとめると専制政治は人々を統治する。つまり民衆に対してコントロールができなければならないので、人口密度が高い土地だと人々は集まって革命を起こしかねないから、国家の領土が大きく人口密度が狭い土地ではないといけない。そして、政府と人々の距離が遠ければ遠いほど税収の負担は高くなる。なので、人々は最低限の消費をする以外のお金がたくさん余りあるべきだから、生産の剰余が大きい土地の方が良い。暖かい土地の方が生産量が高く、また人々の食べ物の消費が少ないので、暖かい土地が良い。つまり専制政治は、人口密度が低く、そうすると政府と市民の距離が遠いため、剰余が多い国である必要があるので、暖かくて肥沃、人口密度が低く大きな国が専制政治に有利だ。



これに対して、ルソーは民主制にも触れる。民主制は個人の利益による国づくりである。個人自らが社会集団であり国なので、国民が国の手の届く範囲内にいるべきであり、専制政治に比べると小さな国である必要がある。そうなってくると、個人税金の負担分は専制政治に比べて減る。そしてその税金は共同の社会利益になる。したがって、労働の剰余は専制政治に比べて少なくても問題がない。



以上をルソーは主張する。

この主張をまとめると、

・社会は私たちの労働の剰余によってその形態が違う。

・肥沃な土地だと、剰余が多く、貧しい土地だと剰余が少ない。

・政府と個人の距離が離れると、各人の税金の負担が増える。

・専制政治は個人をコントロールする必要があるため大きな土地であるべき。一方民主政治は公共の利益を作り出すので、大きすぎない国であるべき。

・つまり、その土地が肥沃かそうでないかで、成り立つことのできる政治形態が制限されてくる。



これらの要素を総合して考えると、互いに相関し合っていることがわかり、ルソーはあらゆる社会の形態は適している土地や風土を持つ、ということができた。





専制政治の国家を作りたいと思い、大きな土地を制圧しても、そこが肥沃でなければ、個人の負担は大きくなる一方だがそれに見合った生産ができなく、人民の労働は持続できないだろう。



ここの点をしっかりと論理的に、問1において指摘することが求められる。

単に風土によって国は決まる、ではなくその理由が何であるのかが言えなければならなかった。





では問2ではどのように反論したら良いのだろうか。様々に反論できるポイントがあるため、個人個人によって反論するポイントが違ってくるだろうが、基本的に問1のポイントである、ルソーがそれぞれの社会体制が適している土地や風土を持っていることを語る前提となっている部分に異議を唱える必要があった。



そして問3によって、現実にそのように、風土や土地柄によって私たちの社会の形態が決まっているかどうかを表す現象や出来事を表す、そうでなければ私たちの社会の形態がどのように問2で批判した要素から影響を受けているかを示すことが必要であった。



問4 解答

1 2) 03

3 4) 19

5 6) 12

7 8) 16

9 10) 07

11 12) 06

13 14) 01

15 16) 14

17 18) 13

19 20) 15

ロゴスIES 小論科
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テーマ:
大問1
31 1
32 3
33 1
34 2
35 1
36 1
37 2
38 3
39 2
40 1
41 2or3
42 2
43 2
44 1or2
45 1or2

大問2
46 2
47 1
48 2
49 1
50 3
51 3
52 1
53 1
54 2
55 1
56 3
57 1or4
58 3
59 1
60 2

大問3
61 2
62 3
63 1or2
64 3
65 2
66 2or3
67 2
68 1
69 2
70 3
71 1
72 2
73 3
74 1
75 2
76 1
77 1or3
78 2
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80 1
81 3
82 2
83 1or2or4
84 1or3
85 1
86 4
87 2
88 4
89 1or2
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テーマ:

慶應義塾大学総合政策学部小論文解答(第一問)

 

第一問 

⑴単純多数決(本文に記入あり)

 一位 E 

 二位 D

 三位 C

 四位 B

 五位 A

⑵決戦投票付き多数決

 一位 D

 二位 A

 三位 B

 四位 C

 五位 E

⑶逐次消去法

 一位 C 

 二位 E

 三位 D

 四位 B

 五位 A

⑷ペアごとの多数決

 一位 A 

 二位 B

 三位 C

 四位 D

 五位 E

⑸順位評定法

 一位 B 

 二位 A

 三位 C

 四位 D

 五位 E

 

ロゴスIES小論科

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テーマ:

慶応商学部解答(第2問以降)
第2問::1243332141
第3問:44231412422
第4問:4441123
第5問:2142123313

第6問:
reference  
request
survival
disposal
explosion

第7問:
brings
grown
regarded
identify
limited
handed

 

ロゴスIES英語科

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テーマ:

 

慶應義塾大学 商学部 英語 大問1 解答速報

(2018年2月14日実施)

 

大問1

(1)1

(2)4

(3)3

(4)2

(5)2

(6)2

(7)1

(8)1

(9)2

(10)3

 

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