気が付かないところも色々出て来ちゃいます・・。
今日は曇り空でしたが、結構暖かい陽気でしたね~~。
ただ、夜になってからは雨が降って参りました。
明日も降るらしいのですが、車検の予約が有るので、
早めに止んでほしい所です。
今日はこちらの事故修理車のCBX400Fの作業です。
明日車検に行くので、準備をして行きます。
見る人が見ればわかると思いますが、CBRのエンジン仕様になってますね~~。
まずはマフラーの取り付けですが、
CBXと言えば、のマフラーですね~~!!
RPMマフラーで、67レーシングマフラーです。
現在のRPMは、サイレンサー部分がリベット止めされていて、
サイレンサー加工がしにくい仕様になっています。
このサイレンサーの筒状の内部の消音材を、簡単に取り除けない仕様になっています。
メーカー側の意向とは裏腹な使用の仕方が多いので、
こういった形になっていったみたいです。
今のCBX等の集合管では当たり前になりつつありますが、
RPMは当時としては珍しい、4-2-1の集合が特徴的ですね。
そしてこちらはフロントフォークのトップ部の、エアホースが入る箇所です。
見事に??ジョイントの頭が折れ込んでしまっています。
折れ込んだネジ部分を取りの祖いて、エアホースを取り付けて行きます。
CBXのセミエアサスは、空気圧自体も低いので、
タイヤ用のエアゲージは使用できません。
一般的なタイヤ用のエアゲージでは、一気にエアーが入り過ぎてしまうので、
自転車用などのエアゲージでエアーを入れて行きます。
またCBXに限らずですが、この年代のホンダ車は、
このタイプのスロットルワイヤーを使用しています。
このワイヤーは、ワイヤーが上の方に上がっているので、
なかなかワイヤー内部に注油しにくいんです。
注油しても、潤滑剤が下がってきてしまうので、
取り付ける前に念入りに注油して置きます。
そして最終的にエンジンを始動させようとしたところ、
メインスイッチを入れてもONにならない・・・・・・
何かメインスイッチを動かした感触がおかしい感じです。
原因はメインスイッチの基盤んが割れておりました!!
そりゃメイン電源はいらないですよね・・・・・
先日の僕のZ1Rといい、メインスイッチも消耗品なんですね~~。
とりあえず、僕のCBX550のメインスイッチが有ったので、
代わりに付けて置きますが、この手前側の樹脂の二の部分が、
割れて接点が出てきてしまっていたようです。
とりあえずは一通り問題点はクリアできました!!
明日は午後まで雨が残らないことを祈るばかりです。
昨日から一転良い天気でした~~!!
今日は昨日から打って変わって朝から晴れてましたね~~!!
ただ明日からはまた天気が崩れてしまうみたいです・・・
ちょっと風は有ったものの、気温も上がり気味だったので、
過ごしやすい陽気でした。
今日は先日車検を取って来た、売約車のゼファーXの作業からです!!
ナンバーが到着したので、最終確認等を行っていきます。
熊谷ナンバー以外の新規車検の場合は、
車検を取ってからその書類を、お客様の管轄の陸運局に送って、
代理で登録作業を行ってもらってから、ウチに書類を届けてもらう手順です。
なので、車検を取ってから数日後に、ウチの方に書類とナンバーが到着します。
まずは数km軽めに走って来て、ちょっとアクセルの開け始めがもたついていたので、
パイロットスクリュの微調整を行っていきます。
このタイプのキャブは、キャブレターの同調とパイロットスクリュの調整で、
大分変化が有りますね。
そしてその後ある程度距離を走って、問題がないかを確認して参りました!!
セパハンではありますが、比較的ポジションは楽でした。
試乗から戻って来てから、各部の増し締めなどの最終点検を行っていきます。
やはり100km位走ってくると、時間にすると3時間くらいかかってしまいます。
ただ今日は天気も良かったので、気持ちよく試乗させていただきました。
そしてこちらも売約車両のGS425ですが、
試乗のついで?に車検の事前審査も出してまいりました!!
まだシートはとりあえずの物なので、後で変更します。
タイミングよく、マフラーも到着したので、
早速取り付けて置きました!!
輸入新規の車両は、陸運局に事前審査の書類を提出します。
車種によってはこの必要書類の中の、資料を揃えるのが結構大変だったりもするんです。
ブレーキ廻りは大事な整備箇所ですね~~!!
今日は朝からひたすら雨ですね~~。
気温も低くて、また冬に逆戻り??みたいになってしまいました。
ただ週末は結構暖かくなるみたいですね~~。
さて、今日は修理車のCB1100Fのブレーキ廻りの作業です。
もともとブレーキに引きずりが有り、
保管期間も有ったことも有り、ブレーキ廻りの作業を行っていきます。
まずはリアのブレーキキャリパーからです。
ブレーキキャリパーのピストンは見える限りでは、
かなり綺麗な状態で、グリスも残っている感じでした。
とりあえずピストンを取り外して見ると、内部は比較的綺麗な状態でした。
ただ、ちょっとグリスを塗り過ぎですね・・・・
このタイプのキャリパーにはピストンシールと、ダストシールが使用されています。
取り外したシールはこんな感じで、かなりグリスがベッタリな状態でした。
キャリパー側のシール溝は、やはりブレーキフルードのカスがこびり付いており、
カスを除去して、掃除をして行きます。
そして新品のシールに交換を行って、キャリパーに組み付けて行きます。
ちなみにピストンは洗浄した所、かなり綺麗な状態で、
錆なども無かったので、再使用可能ですね!!
またこちらはスライド部分のカラーブッシュですが、
こちらはグリスが切れていたので、新しいグリスを塗って組付けておきます。
各部品を組んで行き、ブレーキパットも面出し等を行って、
リアのブレーキキャリパはひと段落です。
お次は同じリアブレーキの、マスターシリンダーです。
マスターシリンダーは、フロントと同様にレバーやペダルを押すことで、
内部のピストンで油圧を掛けて、その油圧をキャリパーに伝える重要な部品ですね~。
こちらがリアのブレーキマスターシリンダーです。
マスターシリンダーを分解して内部部品を確認して行きます。
マスターシリンダーは下部にサークリップで止められていて、
サークリップを取り外して、内部のピストンも取りだして行きます
内部の部品はこんな感じで、スプリングの手前にピストンが入っています。
ピストンにはブレーキフルードのカスが付いていたので、
この辺りも、消耗部品なので部品交換して行きます。
またこちらはマスターシリンダーの、リザーバータンクからのホースが付く部分です。
このホース取り出し部にもOリングが使用されているので、
このジョイントを取り外して行きたいんですが、このM4ビスが、
錆で固着していて、なかなか苦戦しました。
思っていたよりは綺麗でしたが、この部分にもブレーキフルードのカスが、
ビッチリ溜まっている事が多いんです。
この部分は小さなブレーキフルードの戻り穴も有るので、
綺麗に洗浄して、パッキンのOリングも交換して置きます。
マスターシリンダーのピストンの下部は、
ペダルで押される部分には、錆止めも含めて少しグリスを塗って置きます。
そしてリアのブレーキマスターシリンダーも、ひと段落です!!
結構見落としがち??ですが、こういった細かい箇所も一度作業を行って置けば、
当分の間は問題ないと思います。
まだ純正部品の供給も有るので、早めに消耗品は交換することをお勧めします。