ジャーナリスト三宅勝久公式毒舌ブログ 借金、自衛隊の虐待・自殺、記者クラブ、デタラメ行政を斬る

最新刊『司法が凶器に変わるとき 「東金女児殺害事件」の謎を追う』(同時代社)好評発売中


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 みなさんこんにちは。東京はきょうも朝から暑いです。お体大切になさってください。

 さて、先日7月4日に参議院選挙の公示がありました。日本社会を大きく変えてしまいかねない岐路になる選挙になると思います。自民党とその追従政党であるみんなの党・維新の会・公明党が圧勝すれば、TPP、改憲、消費税増税、自衛隊の国防軍化――と重大な影響を及ぼす政策が歯止めのきかないままに推し進められ、やがて経済は大混乱し、民主主義は大きく後退し、戦争への道を進んでしまいかねないと筆者は危惧をいだいています。

 
『対米従属という宿痾(しゅくあ)』(鳩山由紀夫・孫崎享・植草一秀)
『アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪』(植草一秀)

 という本が最近出版されました。「鳩山は嫌い」とかいう方にぜひ一読していただきたい本です。

 
 4日の公示の昼ごろ、筆者は東京都新宿区市谷本村町の防衛省に行きました。そこで見た光景に慄然としました。防衛大臣政務官で参議院議員候補の佐藤正久氏(元陸自1佐)が、防衛省正門前の路上にたち、ほかでもない正門の中に向かってこう叫んでいたからです(趣旨)。

 ・自衛隊にとって大事なのは意地と誇りである
 ・憲法を変える
 ・自衛隊は軍隊になる
 
 正門の奥には制服を着た陸自の幹部自衛官が100人ほど立っていて一斉に拍手を送る姿もみえました。かれらがどうやってこの演説を聞くために集まったのかはわかりませんが、公務員には憲法遵守義務があります。宣誓もしているはずです。その憲法を守る義務を負う特別公務員たる自衛官、しかも幹部自衛官たちに対して、元1佐の議員候補が「憲法改正」と「軍隊化」を呼びかけ、しかも呼びかけられたほうもそれに公然とこたえているというのは、どうみても尋常ではないと思うのです。

 たとえば警察庁の正門前で勤務中の警察官たちに向かって、警察出身の議員候補が公然と「憲法を変えよう」とか、「予算をぶんどるために、私に投票してください」などと大音量で演説をするなどということが起きたら、市民はなんと思うでしょうか。 

 エジプトで起きていることは決して対岸の火事ではないと思います。ゆるやかなクーデターがはじまっているといってもいいのかもしれません。

 
 

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みなさんこんにちは。
新しい著書を刊行することになりましたのでお知らせします。

『自衛隊員が泣いている―― 壊れゆく〝兵士〟の命と心』(花伝社・248頁)という本です。


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7月中旬の刊行予定です。

目 次

プロローグ 護衛艦「たちかぜ」アンケート事件

第1章 濡れ衣
1 25 歳自衛官を自殺に追い詰めた警務隊の濡れ衣捜査
2 釧路駐屯地糧食班冤罪事件
3 1等空尉が告発する警務隊の無法捜査

第2章 暴 力
1「命の雫」事件――徒手格闘という殺人訓練
2 護衛艦「しらゆき」の陰惨な日常

第3章 隠 蔽
1 取引業者から高級車を「プレゼント」された海自司令官
2 防衛省が捨てた「負傷兵」──クウェート米軍基地ひき逃げ事件

第4章 破滅
19 歳自衛官タクシー運転手殺害事件

エピローグ 加藤好美元1等陸尉インタビュー


 内閣府の調査によれば、自衛隊に対する好感度は過去最高だとのことです。しかし、一方で役所のなかで自殺率がもっとも高いというのも事実です。一般にはあまり知られていない「影」の部分に光を当てたルポです。マイニュースジャパンで折々に書いてきた事件が下地になっています。お手にとっていただけると光栄です。 

三宅勝久
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 みなさんこんにちは。東京は春風が吹いています。

 さて、マイニュースジャパンに記事を書きましたのでご案内します。本当にひどい事件です。判決3月29日札幌地裁で言い渡される予定です。

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陸自「徒手格闘」死亡事件の内部調査に重大矛盾 頭部強打の回数減らし矮小化か
22:17 03/01 2013
 
 激しい脳の損傷に肋骨骨折、肝臓亀裂――陸上自衛隊真駒内駐屯地で2006年、新隊員の島袋英吉1士(享年20歳)が、「徒手格闘」訓練中に先輩から投げられて死亡した。その事件をめぐり、頭を強打した回数を少なくみせかけ、事故の矮小化がはかられた疑いが浮上した。陸自の内部調査によれば、頭を強打した回数は1回。だが、医師の診療録には「4回ほど強打した」と、食い違う記載がある。さらに2月1日に札幌地裁で行われた証人尋問でも、「1回説」と矛盾する証言が出た。息子は「沖縄出身」を理由にいじめられたのではないか、虐待ではなかったのか。遺族はそんな疑念を持ち続け「真相を知りたい」と訴える。

【Digest】
◇ 証人尋問に現れた3人の自衛官
◇「強い頭部打撲4回ほど」と診療録に記載
◇隊長が救急車に同乗したか「記憶にない」
◇救急隊員への説明状況もあいまい証言
◇ A士長の重大証言
◇ずぶの初心者を10日で選手にする?
◇8回の「倒して胴突き」
◇不意の投げ返しに「受け身が取れた」 
◇「受け身取れなかった」証言に慌てる国側
◇A士長の手紙に手掛かり
◇「もつれて倒れて」頭部打撲
◇「細かい話知らない」と隊長は他人事
◇試合時間すら答えられなかった隊長
◇払拭できない「いじめ」説



http://www.mynewsjapan.com/reports/1782

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みなさんこんにちは
マイニュースジャパンに記事を書きましたのでお知らせします。長年いた自衛官でも知らなかったもうひとつの自衛隊の姿です。自衛隊ファン、自衛隊オタクの人たちにこそ読んで欲しいと思います。

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クウェートで米軍バスにひき逃げされた自衛官を追い出した防衛省の鬼畜ぶり
三宅勝久

08:33 11/13 2012


 死傷者ゼロ、全員無事で帰国した――イラク・クウェートへの自衛隊派遣について防衛省は、そう公言してきた。だがそれはウソだった。2006年、クウェートの米軍基地で、池田頼将3等空曹が米軍属のバスにひき逃げされ、口が開かないという重い後遺症を負っていたのだ。池田3曹は、現地では治療を受けることもなく2ヶ月間、放置。帰国後は暴力などのパワハラを受けて追われるように退職した。米軍と加害者からまともな謝罪はない。公務災害も一部の治療費だけで打ち切りとなった。「信じていた組織に裏切られ、何度も死にたいと思った」。先日、名古屋地裁に国家賠償請求訴訟を起こした池田さんが、苦悩に満ちた胸中を語った。(国賠訴訟の訴状はPDFダウンロード可)
【Digest】


◇悪夢の「米独立記念日」マラソン
◇「米軍にひかれたんだから米軍に診てもらえ」
◇「いまは帰国便がない」という嘘
◇適用されていなかった「公務災害」
◇「症状固定」で治療費打ち切り
◇ パワハラ地獄
◇職場の扉が開かない
◇ 真相を闇に葬らせたくない

続きは

http://www.mynewsjapan.com/reports/1722
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みなさんこんにちは。
マイニュースジャパンに記事を書きましたのでご紹介します。ご覧下さい。
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「嫁さんの下着も宝石も、みんな押収するからな」と自白強要 陸自釧路駐屯地「警務隊」のデタラメ冤罪捜査

 
物証がまったくないにもかかわらず窃盗犯人の容疑者にさせられ、「任意」の名のもとに連日過酷な取り調べを受けた陸自2曹の横山利弘さん。領収書はすべて整理されていて不審な点はなかった(右の箱)。だが、警務隊は犯人だときめつけた。

 「お前がやったんだよ!」「嫁さんの下着も宝石も、みんな押収するからな」。司法手続きを得ずに職務命令として呼び出し、「任意」の名のもとに自白を強 要――自衛隊の警察組織・警務隊による不当捜査がまた発覚した。陸上自衛隊釧路駐屯地所属の2等陸曹・横山利弘さん(48歳・休職中)は、物証が無いまま 窃盗容疑をかけられ、精神的拷問まがいの取り調べを受けた。苦痛のあまり一時は虚偽の自白に応じたが、無実を主張、不起訴を勝ち取った。うつ病になり、収 入も途絶えて生活不安に怯えるという理不尽な代償を払わされている横山さんは、警務隊に謝罪させるべく満身創痍で国賠訴訟を闘っている。誰の身にも降りか かる可能性がある冤罪に際し、どう対処すべきなのか考えさせられる事件だ。(訴状は末尾よりPDFダウンロード可)

【Digest】
◇平穏な糧食班でおきた「現金紛失」事件
◇職務命令でDNA検査にポリグラフ
◇雑談がきっかけで「窃盗容疑者」に
◇精神的拷問という地獄の日々
◇10万、20万、30万・・・露骨な誘導尋問
◇白紙の令状みせて「嫁の下着押収するぞ」
◇楽になりたい、と虚偽の自白 
◇「どろぼーくん」と呼ばれて
◇ひとり暮らしの娘を深夜アポなし訪問
◇不起訴決定でも謝らない警務隊
◇冤罪でやめていった隊員たち


続きはこちら
http://www.mynewsjapan.com/reports/1707
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 読者のみなさまお元気ですか。久しぶりのブログ更新です。
「マイニュースジャパン」にこんな記事を書きました。ぜひご覧下さい。
 
『取引業者から高級クラウンの“プレゼント”受ける海自司令官の公私混同ぶり』
http://www.mynewsjapan.com/reports/1451

 北海道の海自基地司令の1佐が、何百万円もするクラウンを地元の整備工場の経営者から事実上もらっていたという話です。一般市民の感覚なら、一歩間違えば贈収賄で逮捕・起訴されてクビになる、こわくてできない、というところじゃないでしょうか。こんなことを堂々と平気でやってしまうあたりをみると、組織のいろんな場所でもっとひどい癒着があるように思います。権力は必ず腐敗する、という自然の真理を考えれば、労組なり軍事オンブズマンなり、独立したチェック機関をつくるしか改善の道はありません。

 官僚の特権階級化が進み、汚職が広がり、そのツケを払わされるのはもちろん国民です。

 マイニュースジャパンは小さなメディアですが、タブーに縛られないでズゲズゲ書ける貴重な存在です。こういうメディアがあることによって筆者は取材・執筆活動を続けることができています。ひとりでも多くの方に購読会員になって支えていただければ光栄です。

 

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 硬派インターネットニュースサイトの「マイニュースジャパン」に自衛隊に関する記事を書いたのでご紹介します。続きはマイニュースジャパンのサイトでごらんください。

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物証ゼロで「お前が窃盗犯だ!」 1等空尉が告発する警務隊の無法捜査
12:57 02/17 2011
 
上司を困らせるためにUSBメモリを盗んだ--物証ゼロのまま窃盗容疑をかけられ、警務隊から自白強要をされた経緯を証言する池田久夫1等空尉。

 航空自衛隊輪島分屯基地に所属する池田久夫1尉(47歳)の身に、その苦難は突如ふりかかってきた。2009年5月、「小松地方警務隊」によって、以前 の職場だった小松基地でUSBメモリを盗んだ容疑をかけられたのだ。「任意捜査」とは名ばかりで、20日間にわたる自白強要。「逮捕されたら子どもがいじ められるぞ」などと暴言の連続で脅された。不起訴になって潔白が証明されたが、謝罪はない。そもそも本当に窃盗事件だったのかどうかすら怪しい。警察や検 察の捜査の可視化が問題となっているが、自衛隊内の警察組織である「警務隊」の可視化も急務の課題だ。

【Digest】
◇「関与する立場にない」と防衛省はいうが
◇発端は「トイレにCD」事件
◇アリバイは完璧だったが…
◇土足で家に上がりこんだ警務隊の捜索
◇「お前がやったんだろう!」と机叩く警務官
◇「自白しなかったら逮捕するぞ。新聞に載るぞ」
◇不起訴決定でも不利益は続く
◇USBメモリは本当に「窃盗」されたのか


http://www.mynewsjapan.com/reports/1378



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http://www.qab.co.jp/news/2011021425854.html

 沖縄県東村高江区の米軍ヘリパッド建設現場で、防衛局による工事強行という乱暴が行われようとしている。地元の琉球朝日放送が貴重な映像をネットで公開している。「建設に反対する住民らと対立した末、頭ごしに建築資材を投げ入れる異常な状況になっています」と伝えている。民意を無視したこの国の「軍主主義」の姿である。

 

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 現職自衛官とみられる方から以下の連絡をいただいた。悲痛な叫びである。パワハラに苦しんでいるようだ。ここに転載する。組織の腐敗を止める、あるいはそこに巻き込まれそうな人を助けるには、天日にさらすのが一番だと思う。目隠しの壁に穴をうがち大勢の目に触れさせることでインチキは露呈し、悪いこともやりにくくなる。以下の悲鳴を手がかりに自衛隊内でおきていることを想像したい。

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 私も現職自衛官ですが、 現在パワハラからうつ病になり、退職希望を出しても退職理由を上司の都合で勝手に変えられようとしています。部下つまり普通の兵隊は頑張って働いているのに、一部の腐った上司、幹部のおかげで自衛隊はどんどんだめになっていっているのが現状です。

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 『命の雫』  という本がある。島袋勉(しまぶく・つとむ)さんという方の著書だ。内容は島袋さんの息子の話である。
 
 息子さんは陸上自衛隊に入り、北海道の勤務となった。そしてある日、変わり果てた姿で戻ってくる。脳内出血により危篤となっていた。救命措置のかいなく若い命を落とす。

 「格闘訓練」中の事故だ--自衛隊はそう説明した。しかし、いくつもの不審点が浮かんでくる。真相に迫るには、この国では裁判に訴えるしかない。そういってもよいだろう。それほど自衛隊は閉ざされている。


 現在、札幌地裁で国家賠償訴訟が続いている。次回口頭弁論は2月25日午前10時802号法廷だ。主任弁護士はセクハラ被害を受けた女性自衛官の訴訟を戦って勝った佐藤博文氏が務める。


http://inochinoshizuku.blog25.fc2.com/blog-entry-43.html


 人為的な理由で家族を失ったとき、残された近親者の痛みは周りの者には到底わからない。何をすることもできないといってもよいだろう。大変な苦労と費用をかけて裁判をやったとして、たとえ勝ったとしても子どもが帰ってくるはずもない。それでも裁判をやるのはなぜか。カネのためなどでは絶対にない。


 
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