みなさんこんにちは。まずは連絡事項です。

 本日31日午後1時から埼玉県庁本庁舎の県政記者クラブで、埼玉県立小児医療センター移転に関連する訴訟を近く提起する旨の記者会見を行います。記者クラブメディア以外の方でも参加可能ですので、ご関心のある方はいらしてください。

 提訴を予定している裁判というのは、文書の不開示に対して、これらの開示を求めるという内容です。埼玉県立小児医療センターというのは、1983年4月に、先駆的な小児医療専門病院として設立されました。それが、30年を経たいま移転問題に揺れています。田園のひろがる郊外(さいたま市若槻区)からビルが密集するさいたま新都心に移す計画に、現在利用している患者の家族らがきわめて大きな不安を訴えているのです。そもそも利用者の声をいっさい聞かずに、突然といってよいほどの拙速さでことが運んだことに、最大の問題と疑問があると私は思っています。

 私はセンターを利用している知人から相談を受けて、断続的に取材をすることになりました。まずは事実確認からと思い、情報公開請求をしたのですが、驚いたことに、重要な意思決定がなされたと思われる時期の会議録のたぐいがほぼすべて墨塗りで出てきたのです。「個人情報」と「自由な意見交換ができない」というのが理由です。墨塗りにされた文書でもっとも古いものは、2011年4月22日付の、さいたま赤十字病院長と小児医療センター長の「打ち合わせ」です。震災から1ヶ月後のことです。



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 この1ヵ月後の2011年5月、移転計画が突如発表されることになります。さいたま赤十字病院と小児医療センターを同居させて新都心につくるというものでした。小児医療センターを利用している子どもtたちの家族は寝耳に水で驚愕したという次第です。

 大量の墨塗り文書を前に、私は直感的に胡散臭さをかぎました。不開示に対して異議申し立てを行いましたが、ごく一部のものが出た以外は、ほとんど不開示のままでよいという結論でした。埼玉県情報公開条例に基づく手続きは、残るは訴訟しかありません。隠せば隠すほど見たくなってきます、裁判で徹底的に争って、目隠しを剥ぎ取りたいと思っています。

 患者家族のみなさんにもご支援いただいています。読者のみなさんにも応援いただけたらうれしいです。

 三宅勝久

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