「携帯電話が使えないと、嫁が来ない。孫も帰省しない」-。携帯電話の通話圏外地域解消を目指す総務省の「携帯電話エリア整備推進検討会」は、こんな“切実”な地方の声を集めた報告書などをまとめた。

 報告書では、圏外地域が多い島根など4県で「圏外のデメリット」について聞き取り調査した結果を、参考資料として添付している。

 「嫁が来ない」や「孫も帰省しない」といった声を「地方の典型的な声」(総務省移動通信課)として例示。「ケータイも使えない所に住みたくない、と言われるのが理由」(同)という。

 このほか、交通事故の現場が圏外で、119番通報が遅れたケースも挙げられている。車が川に転落した際、発見者の携帯電話が圏外だったため、結果的に死亡事故となったケースがあった。

 総務省によると、圏外地域の人口は今年3月末で約10万2千人で、3年前より4分の1に減少している。報告書では、こうした地域の人口をゼロにするため、人工衛星の活用などを提唱している。

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