【めいちゃんと執事】パスタ講座★ミートソース編 | Foodist Link 旧ブログ

【めいちゃんと執事】パスタ講座★ミートソース編

◆基本のパスタ講座 その2 (全4回)
<メールマガジンからの転載です>


めい『今日もやるの?』

執事『当然です』

めい『おなかすいた』

執事『勉強が終われば食べられます』

めい『4倍速でやるわよ』

執事『4倍砕いて話さないとわかってくれないのに』

めい『理解に努めます』

執事『わかりました。では始めましょう。早速ですが前回の復習からです。トマトソースに入れるのは赤白どちらのワインでしょうか』

めい『白』

執事『よくわかりましたね。理由はなんでしょう』

めい『トマトは赤いから赤、と言わせるための腹黒執事によるひっかけ問題だから』

執事『疑いすぎです。料理に使う際は、
赤は重厚なソースや肉料理など、素材の味を強調させます。
白は淡白な魚料理やワイン蒸しのように、素材の風味を強調させます。
パスタのトマトソースに赤ワインだとかなり重たい口当たりになってしまうので、トマトの風味を引き出す白ワインと覚えてください』

めい『トマトソースには白』

執事『次に進みます。今日はミートソースを作りますよ。シンプルで簡単なのはトマトソースに炒めた挽肉を加えるだけ。シンプルですが食感が違って美味しいです』

めい『よし、それでいいよーご飯にしよう』

執事『まだ駄目です。今のはあくまで最も簡単な作り方。シェフのミートソースは深みがとても感じられるのを覚えていますか?』

めい『覚えてる。びっくりするくらい美味しかったんだよね。市販のレトルトが全然美味しくなくなっちゃったもん』

執事『2人分の分量は
◆ニンニク3、4片
◆玉ねぎ半分
◆ニンジン・セロリがあれば少々
合い挽き肉
サラダ油
△トマト缶1個
△固形ブイヨン1個
△塩胡椒
△ローリエ
△ブランデー
△醤油
△デミグラスソースです』

めい『最後の3つがカオス』

執事『ブランデーが香りを引き立たせ、醤油が旨みを、デミグラスで深みとコクを出します』

めい『ぶらんでー△』

執事『サッカーの本田△(さんかっけい:本田さんかっけー、格好良い)みたいに使わないでください』

めい『この間は川島△』

執事『脱線するとご飯が遅くなりますよ』

めい『執事△。だから早くしてちょうだい』

執事『◆をみじん切りにしてサラダ油で炒め、火が通ったら挽肉を加えます。続いて△を加えて出来上がりです』

めい『意外と早く出来そうね』

執事『20分ほど煮込めば十分です。ローリエは煮込み時間が1時間未満であれば半分にちぎって入れてください。香りが早く出ます。
但し、煮込み終わったら取り出すこと。苦味が出てきてしまうので注意が必要です』

めい『利用するだけして用が済んだら捨てるなんてひどい』

執事『ん。。(まるでお嬢様のよう、、)』

めい『何か言った?』

執事『いえ、何も。食材としては茄子やピーマン、卵やチーズ、生クリームとの相性が良いのでオススメです』

めい『覚えとく。』

執事『大事なことは?』

めい『ブランデー△』

執事『きちんと復習しておいてくださいね。ではお待たせいたしました。ミートソースグラタンです』

【画像】http://yfrog.com/h3j9sabj

めい『おいし、、ん?これ、うどんじゃない』

執事『マカロニの代わりにうどんを使いました。1人前で50kcalほど抑えられますよ』

めい『日曜甘いもの食べすぎたからちょうど良かったわ。ごちそうさまでした!』

執事『ではまた次回』


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