2010年10月22日(金)なってるハウス
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広瀬淳二の9月以降のライヴ・スケジュールは
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でも一応
広瀬淳二2010年10月~2011年1月のライヴ・スケジュール
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詳細なレポートはまた後日にということで、ともかくこんなライヴに行ってきたということを記す日記です。
10月22日(金)は再びなってるハウスで森順治と原田依幸のデュオ。
原田依幸はかねてから森氏に聴くよう薦められていたので、トリスタン・ホンジンガー(cello)、鈴木勲(b)とのトリオ『慟哭』を購入して少しずつ聴いておりました。ピンと張りつめたシリアスな即興に身が引き締まる感じ。
そこでアケタでの原田依幸グループを聴きに行きたいと常々思っていたのだが、なかなかスケジュールが合わなく、生で聴くということを果たせずにいたところ、森氏とのデュオがあるというので翌日仕事だったが行ってみることに。なってるハウスは比較的近いのでそういう場合も行きやすい。
やや早めに赴く。先客は2名ほど。暫くすると続々と客が入ってくる。鈴木放屁氏、田口氏、堀切信志氏等々、知った顔も。かなりの盛況。
八王子アローンを拠点に集団疎開、生活向上委員会大管弦楽団で活動を共にしたお二人だが、デュオは今回が初めてだとのこと。
1st set、森氏のアルト、バスクラ、フルートから引き出される複数のヴォイスに、原田氏の鍵盤の「タッチ」というよりはいく種ものサウンドの「肌理」が交錯する。誤解を恐れずに言えば、ある意味、ピアノを管楽器のように鳴らしているといった側面が原田氏の即興には感じられる。
2nd set での森氏の和楽器的なサワリが活かされたフルート・ソロが秀逸。また同じく2nd setでの原田氏のメロディックな即興も印象深い。
また是非このデュオでライヴをやってほしいです。それと、決して再結成とかではなく、現在形の「集団疎開」や「生向委」を聴いてみたい、とも思った。以前のメンバーが集まって。その上での「現在形」。
翌日は仕事だったため、素晴らしいライヴの余韻から自分を無理やり引き剥がして職場へ向かう。熟睡できるとよいのだが…。
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(うそ)
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