新潟三越で「伝統工芸 新潟の技と美展」を観てきました。

新潟県は全国屈指の工芸県で、経済産業大臣指定の伝統的工芸品が13産地、16品目にのぼり、

これは、京都府に次いで全国2番目の多さです。(全国に211品目あります)


  伝統工芸について知りたい↓

   伝統的工芸品産業振興協会 伝統工芸青山スクエア http://kougeihin.jp/top


会場には、人間国宝、玉川宣夫氏、伊藤赤水氏をはじめ、新潟の工芸作家、40名の150点余りの作品が展示されていました。


   ……美しい……


工芸品は、「用の美」ともいわれ、日常生活で使われる中で、より完成度を高めていきます。

「用即美」の凛とした美しさが輝く作品の数々──眼福にあずかりました。


Crescent Diary (クレッセント ダイアリー)

お値段がついています。(一部、非売品あり)


ハイクオリティゆえ、あこがれプライス!出口の方に、比較的お求めやすいものが置いてあります。


同じ7階では、「いけばな小原流展」もはじまりました。


Crescent Diary (クレッセント ダイアリー)

華やか、華やか!

花材に「苔」が使われている野趣あふれる作品や、エッ!?と思うような斬新な作品など、個性あふれる作品ばかりで、楽しいですよ。様々なお花が咲き誇り、トロピカルムード!


お花に詳しい友人と一緒でしたので、楽しさ倍増!端的な説明に感謝感謝です。

「伝統工芸 新潟の技と美展」、「いけばな小原流展」は13日(日)迄。


その後、エスカレーターで6階に下りて、美術ギャラリーへ。

「おび・帯展」


Crescent Diary (クレッセント ダイアリー)


新潟市出身の日本画家、齋藤満栄さんの元で日本画を学んでいる方たちが、帯地に草花を描いた作品が45点ほど。下絵なしで、帯に描いたそうです。帯は五泉の帯地、白生地。

絵も素敵ですが、五泉の帯も素晴らしい!

友人と きもので出かけたおかげか、帯のお話をいろいろ教えていただきました。14日(月)迄。


そして、2階のアフタヌーンティー・ティールームで ほっとひといき。


Crescent Diary (クレッセント ダイアリー)
初夏限定メニューの 杏仁豆腐とスリーシトラスのゼリー。

杏仁豆腐、甘夏とグレープフルーツのゼリーにピンクグレープフルーツのシャーベットと生クリームがのっています。さわやかな美味しさでした。合格



新潟は、お米とお酒のイメージ、だと思いますが、伝統工芸の県でもあります。