和のキルト合同展

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珍しく情報の少ない作品展で、ブログにUPしてもいいのか躊躇しました。

燕喜館での「和のキルト合同展」。

(作品の写真を載せなければ、問題ないですよね…)

お友達から教えてもらい、一緒に観てきたのは先月末です。

 

素晴らしい作品展でした。

微妙な色のグラデーションが見事で、緻密で、丁寧に制作されたキルト作品に圧倒されました。歴史を感じる建物と調和して、作品の良さが引き立っていました。

 

ただ、不思議なことに、作品すべてにお名前がでていないのです。

世の中には、ご主人の立場上、目立つことができないという奥さんがいますから、もしや、やんごとなきお方の集まりなのか、うーん、ミステリアス。

検索したら、過去の作品展も作品にお名前がでていないのですね。

今年で9回目だそうですが。

 

観て良かったものの、やはり、作品にはタイトルや作者名があると、落ち着いて鑑賞できます。

 

 

先日、北斎美術館のあと、和光ホールとインターメディアテクでの企画展も観てきました。

 

和光ホールでは、「緒方洪章絵画展─色彩の調べ─」。

 

精緻でモノトーンの細密画と 清らかな水彩画。

点描による細密ペン画、特に「麦」が印象あざやかでした。

黒い紙に描いているのではなく、墨とペンで黒地を作っていることにも驚きました。

薔薇の花の美しい色の重なりも素敵です。

ドラマティックは日常にあると、語りかけてくるような。

最終日に間に合いました。

 

和光のウィンドウのシロクマ。

ガラス面のスイッチを押すと、シロクマが……。

楽しい仕掛けです。

 

 

インターメディアテク(http://www.intermediatheque.jp/)はJPタワーの2階と3階。

博物館が好きな人は、ずっといたいと思うでしょう。

東京大学の学術文化財に囲まれて、別世界。

歴史を感じるキャビネットが重厚な雰囲気を醸し出しています。

 

特別展「雲の伯爵─富士山と向き合う阿部正直」

生涯をかけて、富士山にかかる雲の膨大な観察記録を残した阿部正直(1891-1966)。

伯爵家に生まれ、恵まれた環境に育ったとはいえ、観測装置を作ったり、映画手法を雲の撮影に用いたり、凄いですねぇ。

見応えがありました。

 

JPタワー KITTEのクリスマスツリー

♪ホワイトクリスマス~

 

丸ビル マルキューブのクリスマスツリーは、くるみ割り人形のシュタールバウム家仕様。

 

このツリーの前での高橋美千子さんと久保田潤子さんのコンサートも聴いてきました。

高橋さんのソプラノと久保田さんのバロック・ハープの演奏は、クリスマスプログラム。

居合わせて、良かったです。至福。

 

そして、くるみ割り人形のプロジェクションマッピングが始まり、クリスマスムード満開に。

ストーリーのあるプロジェクションマッピングは、音楽が、かなめのような気がします。

 

丸の内仲通りのイルミネーション

品があって、好きなイルミネーションです。

 

 

いよいよ12月

久しぶりの婦人会(かつては女子会)で、隠れ家的なレストランへ。

少し早めの 今年もお疲れさま会でした。

 

 

ロックトラウトサーモンのマリネ

 

香ばしい自家製のパンは 時間差で2種類運ばれてきます。

 

今日のスープは、京にんじんとかぶ。

まろやかで 心にもしみわたります。

 

こういうポワレは、家ではなかなか…難しい。

 

すべて美味しゅうございました。

それぞれの境遇で、ベストを尽くしているんだなぁと しみじみと。。

皆さんの明るい笑顔と優しい気遣いに感謝感謝です。

 

いよいよ12月。

一年の最後が よいよい12月になりますように。

 

ごちそうさまでした。

 

北斎の帰還・すみだ北斎美術館

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週末に すみだ北斎美術館(http://hokusai-museum.jp/に行ってきました。

 

外壁は鏡面アルミパネルの近未来的な建物で、設計は建築家・妹島和世氏。

スリットが印象的。

緑町公園内にあり、手前のブランコが一緒に写ります。

 

小規模美術館で、建物を容易にぐるりと一周することができます。

1Fでチケットを購入して、エレベーターで4Fに上がり、常設展、企画展、と観ていくようになっています。

常設展は、ほとんどが撮影OK!

北斎の肉筆画、版画、摺物、版本が並んでいて、高揚します。

北斎の生涯を辿りながら、代表作をじっくり鑑賞しました。

 

 

 

錦絵ができるまでの解説や再現された北斎のアトリエも大きな見どころ。

北斎は、散らかった部屋で衣服にも構わず……描くこと以外に無頓着だったのは、それほどまでに、描くことに集中していたからでしょうか。

 

一番の注目は、幻の絵巻「隅田川両岸景色図巻」。

海外に渡り、約100年間、所在がわからなかった絵巻が再発見され、生誕地によく戻ってきたものです。長さ7mの絵巻は肉筆画で、舟に乗って吉原へ~の両岸の景色には、ユリカモメもいます。描かれたのは1805年。

講座室で、解説の映像も観て、理解が深まりました。

 

北斎がいた頃の江戸は 遠いような近いような。

 

余韻を楽しみながらコーヒーを…と思ったのですが、北斎美術館内にカフェは、なし。