見えてないけど見られてる! のハナシ。 | ルアマガムービースタッフブログ

見えてないけど見られてる! のハナシ。

マシモです。

昨日はD-GUIDE SERVICE &湖波カップにお邪魔してきました。
タイフーンを投げ倒してきたのですが、僕的には河口湖異常ナシでした!

でもプロ、アマ、レディースで分けて集計されるのですが、
全体のトップはアマ部門の3キロ強!
すごいですねー。なんでもサイトだったとか…。

で思い出した水の透明度のオハナシ。
前回のエントリーで書いた水深を測る際、興味が有ってオモリを
白に塗ってみました。正確では無いのですが、各場所の透明度は
どれくらいあるんだろうなー? という興味が有ったんですねー。

合川ダムのバックウォーターは素晴らしい透明度。
もう清流と言っても良いくらいです。


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(写真は合川ダムに流れ込む筋のひとつ、前の川のバックウォーター)

写真以上に透明度が良いのが、日置川という筋なのですが、この上流から
水深を測り始めました。先ずは最上流で水深は2メートル。
余裕で見えるので、粛々と水温を計測します。

バックウォーターから降りて上流域。次は魚探で水深4メートルくらい。
まだ目視でボトムが見えます。

水温は各筋で四カ所測ってますが、最初の計測時は個人的な興味から、
特徴的な場所で水深を記録していたので、次はボトムが目視できなくなって
しばらくした場所で船を止めました。水深は6メートルくらいですね。

水色はすっかりグリーンで、サイトマスターを持ってしても何も見えません。w
これくらいのエリアで、果たしてどれくらいの透明度が有るんだろう?
スルスルとオモリを落として行きます。1メートル、2メートル、3メートル、4メートル…
あれ、まだ見える。スルスルスル…コト。

???あれれボトム着いちゃった!?
なんとオモリは完全に底についているのに、ぼーっとはしているものの、
未だしっかり白く見えているのです。

そう、見えないと思っていたのは思い込みで、実はしっかりとボトムは見えていたのです。
ただ滞積したウィードやコケなど、水色と同じ色のモノで底質が覆われていた為、
こちらから識別が付いてないだけだったのですね…。

つまりこちらからステインウォーターで何も見えて無くとも、バスからは丸見え! という
状況は少なからず有るのだろうな…と想像が出来るのです。
どうです? こんな事にも気を配っていれば、余分に一匹くらいバスが釣れるようになると
思いませんか?w

水中撮影をすると、実に色々な事が分かります。
次回はやはりアルティメットシリーズから。
カバーに付くバス。春と夏では全てが違う! をお届けします。(予定)笑