薬局業界がいま大きな変革を迎えようとしています。
いま「薬局・薬剤師」のあり方が問われています。
その中で、私達になにが出来るのでしょうか。

現状を維持するにも、打破するにも「知ること」は重要な事です。与えられた外部環境に対応してこそ企業は継続出来るモノだと思っています。

薬剤師よりも、薬局のことを薬剤師のことを考える人がいてもいいのではないでしょうか。

人はそれを「生意気」というのかもしれない、でも歩いてきた後ろにはしっかりとした道は作ってきている。そして全国の仲間もいる。

「生意気」だっていい!形を残せば、それは評価へと変わる




毎日コツコツ更新中☆
読んでくれる皆様に感謝感謝☆
こちらもお願いします↓↓↓


薬剤師 ブログランキングへ

全国で若手薬剤師経営セミナーも開催中!
医療人であると共に、に企業人。
利益を循環させることが患者様の為!


テーマ:

【ブログ更新しました】

 

かなり久しい更新となっております。

本日の中医協から「調剤報酬」に関する議論が始まりました。

詳しい資料などは以下よりご覧いただければと思います。

 

http://yakuzaishi-next.com/?p=2276

 

次回、医療介護同時改定のキーワードはいうまでもなく「かかりつけ薬剤師・薬局」となります。

本日もその点について厳しい議論が展開をされてきました。

 

 

傍聴後の、率直な感想ですが

 

「薬局はこのままでいいのだろうか」

 

ということです。

 

中医協はよく点数を決めるところと思われていますが、正確にいうと「財源源の割り振り」を決めるところです。

 

医科・歯科・調剤という部門に何を頑張ってほしい、何については梯子をはずそうとそういう話がされています。

 

もちろん頑張っているところには「評価」という加点がされるわけですが、財源が決まっているためなんでもかんでも評価するというわけには行きません。

 

議論は診察側と支払側で行われて行われます。

 

支払側がいる理由としては、効率よく医療費を分配することが目的とされています。

 

中医協での議論のもう一つの大きな目的は「社会保障費の抑制」です。

 

国は言うまでもなく、超赤字状態が続いています。

 

しかしながら、保険薬局を含めた保険医療機関(等)は、保険収入を生業としているので無下に点数を減らせばいいということではありません。

 

だからこそ適切な点数配分、かつ社会保障費の抑制に向けたが議論されています。

 

ここから本筋ですが、昨今の会議や本日の通して一つ大きな流れを見ることができます。

 

それは「国が薬局に求めていることは、社会保障費の抑制」であるということです。

 

各種薬学的な活動は評価されていますが、一番大事なのはソコにあるということです。

 

定められた点数を取ることは大いに結構だが、結果が付いてこなければ意味がないといっています。

 

たとえば、「残薬問題」についてです。いまは残薬を集めたことが取り上げられていますが、それは医療費の抑制とは直結しません。

 

その活動によりどれだけの処方が停止になったのかという「金銭的指標」が求められています。

 

はっきり言って、すごいドライな考え方です。

 

院外調剤と院内調剤の調剤料に関する議論がずっと続いていますが、こちらも同様です。院外にすることによる患者メリットはもちろんですが、薬局をかいすることによる経済的なメリットはどうなっているのか。

 

そこに論点があります。

 

今日の議論の内容は明日には各業界紙でも取り上げられると思いますが、調剤のいまおかれている立場は非常に厳しいといえるのではないでしょうか。

 

一生懸命とりくんでいる在宅医療。

 

医療的観点から見ると薬剤師が動くことでチーム医療が充実します。

 

しかし、中医協的視点から見るとそこを評価(加点)し続ける限りは、どこかで医療費抑制の効果が求められれます。

 

たとえば、それにより「平均在院日数が短縮につながり入院医療費が抑制できる」という感じです。

 

かかりつけ薬剤師指導料の算定にともない、「重複投薬の減少、残薬の改善」こんなことも指標として求められます。

 

もちろん調剤だけで話は簡潔しないので、かかりつけ機能、健康相談機能を充実させることによる加点をつければ、受診抑制(医科点数減)という指標が見られます。

 

何がいいたいのか。

 

いま薬局に求められる機能は「医療費抑制」「社会保障制度の維持」であるということです。

 

これは言い続けていることですが、いちど考え方を「薬剤師の仕事」と「薬局の役割」を分けるということが必要なのではないでしょうか。

 

薬剤師による独占業務は病院薬剤師にとっても同じことです。

 

いまはベクトルが違いますが、薬剤師であれば薬局業務も病院業務を行うことができます。

問題はそこではなく、「薬局」が存在することの意味と求められている役割をきちんと理解し、そこに向けて取り組むっということなのだと思います。

 

薬局は保険事業者である以上、薬剤師としての考えや経営者の思想よりもまずは国が求める姿が優先されるべきだと思います。

 

っというよりも、そういうことを国が指し示しています。

 

まだまだ議論は始まったばかりです。

6年に1度の同時改定。

 

今回の改定が「薬局不要論」へのスタートにもなりかねないと思っています。

 

Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

 

コツコツ更新中☆
読んでくれる皆様に感謝感謝☆
こちらもお願いします↓↓↓

薬剤師 ブログランキングへ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

【ブログ更新しました】

 

2回のイギリス報告ブログで、だいたいイギリスの医療って、薬局ってこんな感じかな?というものを理解していただけなのではないでしょうか。

 

今回は、最初のブログのタイトルにもある

 

「世界でいま薬局のあり方が考えられている」

 

について少し掘り下げたいと思います。

『世界に』というとだいぶ極端ではありますが、これから書く内容は大体近かれ遠かれ外れてはいないのかなっと思います。

 

私自身3回目となる渡英でしたが、今回はっきりと感じた大きな壁がありました。

 

 

これは日本でも海外でも同じことだと思うのですが、

 

「みんなが健康であれ、病気になるな、病気は治れ」

 

と思う当たり前な世の中、

 

それじゃ医療は儲からない。

 

ということです。

 

極当たり前な、基本的なところが「壁」として立ちはだかっていたことに気がつきました。

 

インフラといわれる部分には公的資源いわゆる税金が投入されます。

 

インフラとは『国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設』をさし

 

学校、病院、道路、港湾、工業用地、公営住宅、橋梁、鉄道路線、バス路線、上水道、下水道、電気、ガス、電話

 

などが該当するようです。

 

医療に関してもいうまでもなくインフラの一つであるといえると思うのですが、ここが課題であり「薬剤師」という職能はインフラであり、薬局という箱はインフラではないと言えるのではないかと感じています。

 

なんどもブログも書いていますが、「薬剤師」の職能と「薬局」の箱としての機能は分けて考える必要があるように思います。

 

分業論には色んな考え方があると思いますが、ヨーロッパ式のいわゆる「毒盛り阻止」的分業、日本式の「経済」的分業もそのどちらも「薬の専門家」である薬剤師の職能を評価しての論だと思います。

 

さらにいうと、それは「性悪説」的な考えであり、「性善説」的な考えであれば医薬分業という考えは生まれないのではと思います。

 

大きな壁を構成する一つがこの「職能」と「機能」だと思います。

 

もう一つ大きな要素の一つに、薬局は「民間企業」だから壁にぶつかっているといえます。

これは日本でも議論されていることですが、民間企業すなわち営利企業は企業継続を目的とし、利益を生まなくてはいけません。

 

薬局における利益とは「処方せん」です。

 

「病気のない世界」を目指すべきとすると、薬局の利益の源である「処方せん」は生まれません。

 

これから冬、そして春に向けて、風邪やインフルが流行ります。春が近づけば花粉症がやってきます。

 

薬局にとっての「繁忙期」がやってきます。

経営者にとって、これがどれくらい流行るかは業績に関わるといえるのではないでしょうか。

 

これが「矛盾」なんですね。

 

当然ながら流行れば流行るほど、受診や調剤で医療機関や薬局は忙しくなります。

そして税金が使われます。

 

特に成果報酬型のいまの日本では大きな問題といえるのではないでしょうか。

 

医療機関でも薬局でも働いている以上は、給料をもらいたい、できるなら多く貰いたい。

でもその財源は言わば税金です。

 

国は社会保障費(税金)を下げたい、下げると医療機関・薬局の売上が減る、減ると経営者は人件費の確保、経営の維持ができない。

 

見事な「矛盾」が生まれているんですね。

 

これが完全分業かつ完全自費という世界であれば世の中変わっていると思います。

しかし現実的には矛盾の中にあるビジネスモデルです。

 

そういった流れを見ると、必然的に世の中の流れがどうなってくるのかが未来が少し見えるような気がします。(これは医療費増が本当に火急の問題だからですね)

 

この矛盾の解消として言われているのが、「セルフメディケーション」の推進なのではないでしょうか。

 

さらにいうなれば、「対物から対人へ」のシフトチェンジ、言い方を変えるならコストパフォーマンスの向上なのだと思います。

 

医療費が下がるなら、そこに財源は投下されます。無駄な投薬が1,000億円減るなら、調剤報酬を増やしてもいいのだと思います。

 

しかし現状は、「医療費も上がり、報酬も増え」です。

もちろん高齢化や分業の推進と一概には言えない訳ですが、、、

 

現状の保険制度化にある薬局の存続には、この矛盾を「同一」の方向に持っていくことに有るようにおもいます。

 

こんなことを考え、どうしようかと頭をひねくり回してもしょうがないのかも知れませんが、今求められているのは「薬剤師の職能を活用した、箱(薬局)の機能のあり方」なのではないでしょうか。

 

国が求める薬局の機能とは、

 

「(かかりつけ)薬局があるから、不必要な投薬が減り医療費が抑制される」

 

ことなのではないでしょうか。

 

Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

 

コツコツ更新中☆
読んでくれる皆様に感謝感謝☆
こちらもお願いします↓↓↓

薬剤師 ブログランキングへ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

【ブログ更新しました】

 

↑欧州風カレー

 

↑和風カレー

 

この比較になんの意味があるのか。

タイトルを考えたときになんか「カレーみたいだな」って思ったので載せてみました。

 

↑英国風の薬局

 

↑日本風の薬局(徳吉薬局さんに写真お借りしてきました)

 

制度違えばですので、どちらがいいとか悪いとかの比較をする気はこのブログではするつもりはないですし、私自身もその比較は意味がないと思っているのでしません。

 

英国風というか海外の薬局と日本の薬局の大きな違いはどこにあるのでしょうか。

 

それは店舗が「物販中心」(英国風)か「処方せん中心」(日本風)かの違いにあるのではないでしょうか。

 

見た目からも違いが分かると思います。

 

(英国は景観を大事にする文化や法律があるため、郊外を除いて新築という概念はないです。ロンドン市内の建物のほとんどが築100年以上とのコトです)

 

ご存知の通り、日本のような「調剤」という行為を行う国は多くはありません。

もちろんそれが報酬として評価されることはありません。

 

日本から説明したほうが分かりやすいと思いますが、日本の薬局(調剤中心)の収益モデルは、9割近くが「調剤報酬」に頼るものです。

 

いわば

 

「薬価」+「技術料」が売上となります。

 

そしてこれが全体のほとんどを占めます。

 

イギリスの薬局の収益モデルですが、実に説明をしずらく、かつ3年目にしてやっと理解したことなのですが、「処方せん報酬」と「物販収入」の比率は50:50あればいいほうだといわれています。

 

イギリスにおける処方せん収入ですが

 

処方せんに対し、1薬剤に対して8.25ポンド(最近8.4ポンドにあがったとか)が患者負担で発生します。

 

以上です(笑)

 

基本的に英国の医療であるNHSは医療サービス無料です。例外として歯科や処方せん料などが自己負担となっています。

 

じゃあ英国の薬局はそれだけで成り立つのかという話なのですが、ここからが簡易に説明できないのですが、いわゆるリベートのような形で収入を得ています。

 

そのうち詳しく説明できればと思いますが、

 

先ほどの1薬剤に対する8.25ポンドは、薬局に支払、薬局はそのままNHSに全額を支払います。(これがなぜなのか分かりませんが)

 

薬局では「薬価差益」が一つの収益となります。

そしてもうひとつは薬局の投薬剤数などのランクによって定められたリベートが国から入ってきます。

 

箱だし調剤ですので、日本のような一包化などはありません。

一包化については、賛否両論あるところで海外では内容物が確認しずらい一包化を容認しない国もあるようです。

 

↑イギリス的一包化?(サンプルですが)

 

英国の調剤の売上は、ものすごく簡単に説明するとこんな感じになります。+物販が薬局の売上となります。

 

なぜ物販の比率が高いのかですが、英国における家庭医制度いわゆる「GP」への受診に時間が掛かるため、急性期についてはOTCで対応する流れがあります。

 

日本との大きな違いである「フリーアクセス型医療」「受診抑制型の医療」です。

 

必然的に、薬局ではOTCの充実が必要になり、物販の売上が上がるということです。

 

少し、英国の医療の形態や薬局の役割を知ってもらえたかと思いますが、ここから一番大事なのですが、先ほど英国の医療は「受診抑制型の医療」と書きましたが、ここに大きなポイントとなります。

 

英国の薬局モデルは

 

「急性期はOTCによる対応、調剤は慢性期の患者(リフィルなど)」

 

こういうことがいえます。

基本的に風邪を引いたからといってその日に受診ができ、処方せんを持ってくるという患者はほとんどいません。

 

各NHSクリニックではGPごとに予約診察がされています。一応、急患用のタイムスペースの確保をされているということですが、それは極わずかな時間です。

 

「どうしても」という方は「A&E」(Accident&Emergency)と呼ばれる救急病院に向かいます。

近年では、いち早く診てほしいという方が殺到し、A&Eでも数時間待つことは当たり前とのことです。

 

※「A&E」はイギリスの医療を知る上でとてもよく出てくる重要な単語です。テストに出ます(笑)

 

最後に見てほしいのが

 

↑調剤室からみた店内

 

急性期の患者がとても少ないので、待合室や待つためのイスがありません。

その代わりにたくさんのOTCが配置されています。

多くの方が、リピート処方を利用しているので、受けことがメインになってます。

 

※ちなみに、「リピート処方」(リフィル)がいま注目されていますが、このほかに「回数券式処方」もあります!

 

先述しましたが、「日本のほうがいろんなことをしているじゃないか!」っという訳ではありません。考え方を変えるとこれで医療が回っているのです。

 

イギリスの平均寿命は81.2歳(日本は83.7歳)

 

喫煙率や肥満率が日本よりも高いことを考えると悪くない数字だと思います。

 

私が今回伝えたいのは、制度変われば色々な「あり方」があって、「日本」という固定概念も海外に行けば関係ないっというコトです。

 

「イギリスの薬局には急性期の処方せんを持ってくる人は限りなく少ない!!」

 

っというイメージを持って現地の薬局に入ってみるとまた違った見方ができるのではないでしょうか。

 

日本は「処方せん(調剤)薬局」、英国は「コミュニティファーマシー」と呼ばれる違いをなんとなく理解してもらえましたかね??

 

 

Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

 

コツコツ更新中☆
読んでくれる皆様に感謝感謝☆
こちらもお願いします↓↓↓

薬剤師 ブログランキングへ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。