最近のバレエ界は13歳とかから留学する子も増えてるそうで、わたしの世代は15.16歳でも早い方だったので時代は変わったな〜と、同時にいいな〜なんて笑
年齢は若ければ若いほど、環境に適応するのが早いんじゃないかな？と思います。
怖いもの知らずが、良い意味で働いてくれて
私も単身モナコ行った時は、若すぎて世の中わからなすぎて、よく行ったことない土地に1人で言葉もわからず行ったな〜と今だと思います
飛行機の乗り継ぎはもちろん、モナコ着いてからだって自分でバス使って乗り継いでバレエスクール行かなきゃでしたから笑
もちろん、空港のトイレに閉じ込められたり違うとこ行っちゃったりと、トラブルはありましたが。。。。。。
アメリカは、ホームシック酷かったのを覚えてます笑
しかも、最初の半年は地下鉄怖い！という先入観で、スクールと寮の往復しかしてませんでした笑
もったいない
エジプトに就職が決まって、日本から飛び立つ時は大好きなバレエ、しかも夢だったバレエ団に入れる！という嬉しさよりも、不安で渡航前からご飯食べる量減ったり、泣いておばあちゃんに電話したりしてました
慣れてから一気に8キロ太ったのは、秘密ですが笑
トルコは、2年前から挑戦してた国ですがやはりバレエ団云々よりも治安と環境が心配でギリギリまですごく悩みました。
好きなバレエと夢だったトルコが不安に勝ったので今ここにいるのですが
海外留学して、慣れなくて帰って来た。とか、言葉が解らなくてコミュニケーション取れなくて寂しくなったとか、彼氏ができたからもうバレエやめる、とかetc
色んなシチュエーションを実際に見て来ました。
最近はニュースで、とあるサッカー選手が遠い地でたった一人の日本人で頑張ってるというのを拝見しました
慣れないそうで、慣れなくて当たり前ですよ
大好きな事してんだから、いいじゃん！と、よく言われますが笑
異国の地で、どれだけ好きな事だろうと、どれだけ夢だった事だろうと実際に住んで、暮らしてみて働いてみるのは、結構ハードです
特に言葉の違いと生活環境の違い。
日本で当たり前だったことが、あたりまえじゃなかったりetc
習い事もそうですが、自我が出てくる前の年齢だとわりと、あ、こんなもんだ！と柔軟に対応できたり、思えたけど大きくなってくると人によりますが、自分の考えや、経験で、これはこう！と自我が出てくるから大変です。
私はエジプト一年目が大変でした。
今までとまったく違う環境、特に宗教なんかまったく知らない世界でしたから
その環境、生活環境が整った上でのバレエですからね
怖くなかった飛行機も、今は怖いし。
なるべく人混みいかないようにしようとか、昔考えなかったこと、今では考えたり。
アラブの春を経験したし、その年は3.11も経験したし色んなことを経験したからかな？とも思うけど、やはり年齢もあるのかな笑
バレエやサッカーに限らず、今はどこに行っても日本人がいて現地で頑張ってる
素晴らしいなと思うし、大変なこともあるけど。。。
そういうニュースや、周りの友達をみると心から応援したくなるし自分もしっかり頑張らなきゃと思い直します。
昨日はたまたまサッカーのそんなニュースを読んで、同じ海外で働く日本人として、最近新天地に移った者として、辛いのは今だけだ〜がんばれがんばれ！図太く時に図々しく頑張るのだ〜！と思いました笑
言葉がわからないのは、ずっとわからないと問題だけど、私は都合よく解釈してます笑
悪口言われようが解らないし、ラッキー！くらいで笑
（勉強してますが笑）
そして、海外から日本に来て働いてる方も素晴らしいなと思います
最近は日本でもレストラン行ったりすると、外国人の方が丁寧な日本語で接客してくれたりしてetc
さて、私もトルコで今日も一日頑張ります
嫌ならいつでも、やめればいいからな〜。簡単簡単！帰ればいいし！と辛い時は思いながら過ごしてます
あとは、応援してくれる方々、助けてくれる友達と大好きなバレエがあるからがんばれます
感謝も忘れずに過ごします