夏休みにはいって、「マニュフィセント」をさっそく見に行きました。ディズニーの映画は今まで映画館でみようとおもったことがなかったのですが、例の「アナと雪の女王」以来、ディズニーに対する見方がかわったかもしれません。
ミュージカル好きとしては「アナと雪の女王」は、どーんと、ストライクゾーン。
前半の盛り上がりの後、幕がおりるのではと錯覚してしまったほどエキサイトしました。
しかし・・・
心理学を勉強し始めて以来、映画、ドラマ、劇、をみている時にストーリーよりも、悲しいかな主人公の心の動きが気になってしまうようになりました。
アナ雪の場合は、「エルサはどうして自分の気持ちをコントロールできないのだろう」ってことが気になって気になって、せっかく楽しい映画なのに、残念なことに主人公に感情移入で来な~い(涙)
そうなんですよね、人って「恐れ」「不安」に支配されてしまうと、そこから抜け出すのは至難の技です。
「子どもが勉強しない・・受験、どこも受からなかったらどうしよう。」
「このままじゃ留年しそうなのに、子どもが全然動かない」
「夏休みの宿題、まったくやっていないけど・・大丈夫なのかしら」
なにかの思いに取り付かれたら夜も眠れなくなります。そして、心の中を吹き荒れる嵐に、どーんより。 酷いときは、何も手が付けられくなるほどに・・
そして、もう、がまんできないから「ありの~ままで~(Let it go !!) ♪」っていう感じで、
心のままに、子どもに怒鳴り散らすこともしばしばあります。のみならず、夫に当たり散らす。すると、嵐はさらに、勢いをまして・・家の中までどんよりします。
それでも、何も解決しない・・・って、ありますよね (えっ?私だけ??)
でも、よく考えてみると、守ろうとしているもの(子ども)は、ちゃんと生きる力をもっていてる。そして、私がどんなにがんばっても100%守る事は無理なのですよ。
そして、守ろうとしている事自体が、相手を傷つける事もあるんだと気づいたとき、大きな「愛」、つまり「信頼」がおりてくるんですよ。心の中に。
嵐の魔法はこうして解けます。
うーん、ディズニーは奥が深い。
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昔は、”卒業”といえば、学校、勉学だったのですが最近はいろいろな卒業があるみたいです。
「やり遂げた事」から離れることはなんでも”卒業”なのかな?
CMで大人AKBになった塚本さんが「私AKBを卒業します!」って宣言してましたね。すでに決まっていた「終わり」ですが、きっと、それも何かをやり遂げての卒業”なのです。
そういえば、大人になってから「卒業」なんてすっかり無縁になってしまいました。何をやり通して、しっかり終わりをつける事ができるのはすごい事なのかもしれません。ずっと勤めてきた会社の仕事。そして、子育て。そいう事からも、私は卒業できるのかしら。
そんなことを思っていたら、ふっと、赤ちゃんのときからずっとかけていた「学資保険」が娘の高校卒業と同時におりる事に気づいたんです。
「これで長い間支払ってきた子どもの教育費が終わる。」
学資保険がおりたら、生活費はともかくとして、子どもにかかる様々な費用を子どもにまかせてしまったらどうだろう。
子育ての中で、ひとつひとつ子どもに任せる事を増やしてきたのですが「お金がかかる事」だけは、どうしても私が判断しなければなりませんでした。
大学の学費だけじゃなく、予備校も、お稽古ごとも(歌習いたいとか、楽器をやりたいとか、英会話とか、YOGAとか・・)、それから資格試験とか、それに留学、子どもは際限なく、そして、無責任にやりたいことを思いつくものです。
その度に、お財布具合判断しながら、「これはやらせよう。これは、やめよう。」と、”私”が判断するのでなく、子ども達本人に考えることができたら、いま以上に将来にちゃんと向き合ってくれるのじゃないかしら、そんあ期待もありました。
そして、
「私、母親を卒業します」
と、今年、次女の高校の卒業式の後、宣言しました。
これは、もう以前から予告していたのですが、いざ宣言すると、
「おかあさんをやめて、これからは何になるの?」って娘に訊かれてしまいました。
そりゃ、そうだ。「ママ」じゃなきゃ、この同居人は何なんだってことになりますね。
「お友達」と答えてみました。
ありがたいことに、それで「違和感」は、なかったみたいです。
ただ、役割はかわっても、呼び名は「ママ」のままですけどね。
この話、久しぶりに会った友達にすると、
「すごいと思う。でも、私には出来ない」
すごいとも思わないし、その友達だって出来なくはないのだろうけど、
でも、卒業って、終わりじゃないのですね。
学校だって、AKBだって同じだと思うのですが、ブランド、身分がなくなってからがほんとうの勝負七日も知れません。
ちゃんとやって来れたかが試されるんですよ。
自分」との戦いなんですよね。
卒業しても、つい、娘達に口をだしたくなっちゃう。
夜遅く帰ってくる事だって、
学校の勉強だって、
一限さぼっているの見たときだって、
ダメっでしょ!て言えたらなって思うんですよね。
でも、そこをしっかり口チャックして、
子どもがしっかり考えて、前を見て進んでるんだって信じてみる。
訊いてみると、やっぱり子どもは子どもの考えが会って、
私の中にはなかった考え方でも、すっかり感心させられることがよくあります。
ふうっーーー
卒業しても、まだまだ学びの連続なんですね。なんでもですが・・
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「やり遂げた事」から離れることはなんでも”卒業”なのかな?
CMで大人AKBになった塚本さんが「私AKBを卒業します!」って宣言してましたね。すでに決まっていた「終わり」ですが、きっと、それも何かをやり遂げての卒業”なのです。
そういえば、大人になってから「卒業」なんてすっかり無縁になってしまいました。何をやり通して、しっかり終わりをつける事ができるのはすごい事なのかもしれません。ずっと勤めてきた会社の仕事。そして、子育て。そいう事からも、私は卒業できるのかしら。
そんなことを思っていたら、ふっと、赤ちゃんのときからずっとかけていた「学資保険」が娘の高校卒業と同時におりる事に気づいたんです。
「これで長い間支払ってきた子どもの教育費が終わる。」
学資保険がおりたら、生活費はともかくとして、子どもにかかる様々な費用を子どもにまかせてしまったらどうだろう。
子育ての中で、ひとつひとつ子どもに任せる事を増やしてきたのですが「お金がかかる事」だけは、どうしても私が判断しなければなりませんでした。
大学の学費だけじゃなく、予備校も、お稽古ごとも(歌習いたいとか、楽器をやりたいとか、英会話とか、YOGAとか・・)、それから資格試験とか、それに留学、子どもは際限なく、そして、無責任にやりたいことを思いつくものです。
その度に、お財布具合判断しながら、「これはやらせよう。これは、やめよう。」と、”私”が判断するのでなく、子ども達本人に考えることができたら、いま以上に将来にちゃんと向き合ってくれるのじゃないかしら、そんあ期待もありました。
そして、
「私、母親を卒業します」
と、今年、次女の高校の卒業式の後、宣言しました。
これは、もう以前から予告していたのですが、いざ宣言すると、
「おかあさんをやめて、これからは何になるの?」って娘に訊かれてしまいました。
そりゃ、そうだ。「ママ」じゃなきゃ、この同居人は何なんだってことになりますね。
「お友達」と答えてみました。
ありがたいことに、それで「違和感」は、なかったみたいです。
ただ、役割はかわっても、呼び名は「ママ」のままですけどね。
この話、久しぶりに会った友達にすると、
「すごいと思う。でも、私には出来ない」
すごいとも思わないし、その友達だって出来なくはないのだろうけど、
でも、卒業って、終わりじゃないのですね。
学校だって、AKBだって同じだと思うのですが、ブランド、身分がなくなってからがほんとうの勝負七日も知れません。
ちゃんとやって来れたかが試されるんですよ。
自分」との戦いなんですよね。
卒業しても、つい、娘達に口をだしたくなっちゃう。
夜遅く帰ってくる事だって、
学校の勉強だって、
一限さぼっているの見たときだって、
ダメっでしょ!て言えたらなって思うんですよね。
でも、そこをしっかり口チャックして、
子どもがしっかり考えて、前を見て進んでるんだって信じてみる。
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お久しぶりです。
ちょっと、間が開いてしまいました。
今年に入り、子どもの受験があったり、仕事が変わって忙しくなったりと、なかなかゆっくりブログを書く時間がとれなくて、ブログから遠ざかってしまっていました。
そういう状況になると、つい再開するのには躊躇してしまいます。書き始めたら、また続けなくちゃならないだろうけど、出来なかったら嫌だなとか。「書かなくちゃ」と追われる感じになるのじゃないかとか。そして
「あぁ、私が出来る範囲でやればいいんだ」
と、思えるまで随分と長い時間が経ってしまいました。
その間にも、訪問いただいた方、読者登録をいただいた方、メッセージをいただいた方、ほんとうにありがとうございました。 そういう方々に勇気づけられ、また再開しようと言う気持ちになりました。
伝えたい事や感じた事はたくさんあります。 それを書き残して置かないとどんどんと時は過ぎてしまう。そんな焦りもあるのです。
でも、そんな気持ちを抑えつつ、私のペースで綴っていきます。
よかったら、またおつきあいしてください。
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「あぁ、私が出来る範囲でやればいいんだ」
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