<楽器店求人>接客されて嫌な店員ってどんな店員か。 | 音楽求人バイト・仕事探し『シゴトクレ』ブログ

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Q, 私は、音楽専門学校を出て、居酒屋でバイトをしている21歳の男です。バンドをやっているため、

  就職には踏ん切りがつかず、時間の自由なフリーターという生活を選んで、数年経ちました。

  親からの目もあり定職を見つけようと思い、だったら自分の好きな「音楽」に身近な就職先を
 
  探したいと思っています。

  甘いのかもしれませんが、実際は、積極的に就職活動することもなく、どこから手をつけていいのか

  分からない状況です。バンドも辞めてしまうべきなのかとまで考えて、ひとり悩んでいる状況です。

  もし、よろしければ、アドバイスをくれませんでしょうか。よろしくお願いします。


A、今すぐバンドを辞める必要はまったくありません。自分の長所と短所を理解して、あせらず地道に

  しかし、早く見つけることをおすすめします。


 
  学生なら、就職相談センターのようなものが校内にあり、そこへ行けば、何かしら情報が手に入り

  なんとなく就職が見つけられるかもしれません。また、インターネットの求人サイトが多くあるので、

  自分にあった会社を見つけ出すのは、簡単かもしれません。

  しかし、音楽と密接な関係にある職業という枠を設けることで、一気に範囲が狭められます。

  それがメリットであり、デメリットでもあることは言うまでもありませんが、メリットとするのであれば、

  自分に適した職業が何なのかを、まずは考えて見る必要があります。


  ライブハウススタッフ?楽器屋さん?音楽プロデューサー?着メロ制作?

  いろいろありますが、今回は楽器屋という職業について考えてみたいと思います。

  
  皆さんがもし、楽器をやっているのであれば一度は行った事があるであろう楽器店。小さな

  個人経営の楽器屋さんは、マニアックで、ヴィンテージや、高級ギターが置いてあるイメージがあり、
  
  就職なんて文字が見えてきません。
  
  はたまたデパートや、駅ビルなどにテナントとして入っている大手楽器店は、

  音楽大学を卒業したかのような風格が漂っていて、自分にはちょっと堅苦しいのではないかと、

  思うこともしばしあるかと思います。


  でも、実際どちらであっても、楽器が好きでそこで働いているということは変りありません

  もし、店員になるのであれば、お客として今まで接してきた目線とは反対になります。

  そのときに忘れがちなのが、お客としての目線です。

  
  店員ではない頃は、もちろんお客として、楽器店に行くことだと思いますが、店員になったら、

  今度は、店員として楽器店に行くことになります。普段、お客の目線から見ていること以外のことも

  知ったり、または分析し、提案し、販売していかなくてはなりません。そうした生活の中で、

  お客だった頃の自分はどういう店員さんが好印象だったかということを忘れがちになります。

  「接客されてよかった店員さん」になるのは、そんなに難しいことではないのではないでしょうか。


  その反対に、こんな店員に接客されたら嫌だ!ということもわかるのではないでしょうか。

  例えば、

  ・ギターの試奏をお願いしたら、チューニングが遅い
  ・やたらタメ口。
  ・なんか買わせようと押し勧めてくるのが見え見え。
  ・ハキハキしゃべらない上に、専門用語で余計わかりにくい。

  など。他にも沢山ありますよね。

  だったら、そうならないように努力できる店員を目指すのはどうでしょうか。
  
  個人だけでなく、会社としても、
  
  こんな商品あった方がいい、こんな接客をされたら嬉しいなど

  提案し、雰囲気を改善し、売上に貢献できることも不可能ではありません。

  
  イエロースパンで、音楽求人サイト を運営しているので、給与相場というのを大体調べるのですが、

他業種と比べ、明らかに低い給与です。

  地方へ行けば行くほど、その相場は低くなります。
  
  ご質問いただいた方は、居酒屋さんでバイトをなさっているということですが、楽器屋さんでは、
 
  居酒屋さん程の給与を出しているところは、まず無いようです。。

  
  特に給与があまり高くない楽器店などでは、店員への教育がなっていないところが多いように

  見受けられます。そういうダークなイメージは、直接的にどこがどうだったなんて、公にできませんが、

  匿名で投稿ができる某巨大掲示板では、あの楽器店で、こんなことがあったというような、陰口が

  かかれていることも事実です。

  実際に、楽器店の人に、そういうことが書いてあると言った所、知らないわけがないじゃないかと、

  つき返されました。

  第三者から見ていても「もーあの楽器屋はいかねー」なんて書かれているのをみると、ちょっと

  寂しくなりますよね。たぶん、楽器店の方々もそういうのを見て、そうならないようにしようと、

  身を引き締めているに違いありません。

  
  悪い点を指摘することは、あながち悪いことではないのではないでしょうか。
 
  ただ、正々堂々としないのは、陰湿でありますが、自分自身が、この会社を変えてやる!と

  思えるような意気込みをもって、トライしていってくれればよいと思っています。

  
  言うのは簡単、やるのは大変 そんな言葉が社会人になると気づきます。

  だから、私なんかは、やればできると心の中で唱えて、自分を鼓舞しつづけています。

  影でいろいろ言うのは簡単です。

  どうせできないよなとか、あーすればいいのにと言うだけなら、誰でもできます。

  それをやるかやらないかで、その人のレベルは変ってきます。
 
  つまり、結果が出せる人は、上にいくということなのですね。

 
  どこから手をつけていいのかわからないという方に、アドバイスするとすれば、

  まずは、自分が何をしたいのかを良く考える。

  そして、自分が何ができて、何ができないのか、また、何を克服すればできるようになるのか、
  
  長所、短所を洗い出す。

  そして、自分がやりたい職業の情報を集める。

  楽器業界であれば、他業種と比べてどのくらいの市場規模か、また、自分の理想としている給与は

  ここで得られるのか、お金を基準にせず、やりがいを追求するとすれば、どちらを選ぶかなど

  まずは、「各所の調査」が必要です。

  就職活動というのは、そういうものだと思います。単純に何も知らずに面接だけこなすような

  当たって砕けるタイプでは、うまく駒を進めることができませんね。

  ぜひ、頑張って、まずは自分がやりたい職業を見つけてください。

  お金なんて、二の次でいいんじゃないですか?


  ~今日の一言~

  職を見つけずして、食は得られず。

  明日の努力、今日から準備。


  
  ライブハウス検索はイエロースパン

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