布袋寅秦のライブに行ってきたよ 【2009/6/6 神奈川県民ホール 大ホール】
テーマ:その他アーティスト布袋寅秦 GUITARHYTHM V TOUR
2009年6月6日 神奈川県民ホール 大ホール 3階5列52番
歌って踊るギタリスト、HOTEIのライブに行ってきたよ。
チケットはぴあの一般販売で入手。
今回のツアーは久しぶりにギタリズムという名前を復活させた、
アルバム「GUITARHYTHM V」を引っさげてのツアー。
と共に、過去のギタリズムの名で出したアルバムのベスト的な内容になるとの事。
このギタリズムは全部で5作出てて、一番新しいのは最近出した「GUITARHYTHM V」。
その他は1988年に出した最初の「GUITARHYTHM」からはじまって、
1994年の「GUITARHYTHM IV」までの4作。
特に一番最初に出した「GUITARHYTHM」は衝撃的な作品だった・・・。
ボウイ解散後に最初に出したアルバムで、
「スピード」「リフレイン」「メロディー」「コンピューター」「パンク」をコンセプトに掲げ、
そらまでの邦楽ロックの型にはまらない素晴らしいアルバムだった。
わたくし、これにはまりました・・・。
このアルバムはいったい何回聞いたかと。
まだあの時代のロックにしては斬新だった、
ほぼ全編といっていい打ち込みのドラムとシンセベース。
その打ち込みのリズムがグイグイと引っ張るビートの上で踊る、
ポップなメロディーとギター・・・。
シンセの音色やSEもカッコよかった。
海外進出を狙って全編英語詩にも挑戦。
実際の海外でのセールスはイマイチだったみたいだけど・・・。
でも、逆に英詩ってのが日本人にはイイ感じに聞こえたのかも。
日本語でベタな歌詞が乗ってたら、かなり違った印象になったはずだし。
これはホントにはまったアルバム。
この作品に衝撃を受けたっていう日本ミュージシャンの話もよく聞く話。
とはいうももの、それ以降に出したギタリズム作品はイマイチ好きになれず。
この初代の「GUITARHYTHM」以降は熱心に聴いてなかった。
初代の「GUITARHYTHM」があんなに好きだったのは、何でなのかなぁ・・・。
初代以降の作品は布袋の幅広い音楽的嗜好を反映して、
ビートロック的な作風から、かなりはずれた曲が多かったせいからかも。
まあ、そんな中でも好きな曲も沢山あるんだけどね。
ということで今回のライブは実に十数年ぶりに、
ギタリズム作品がライブで聞けるとあって楽しみ。
そして、ライブの内容はというと、やっぱり全曲ギタリズムからの曲でした。
最新作のファイブから、フォー、スリー、トゥーと、
歴代のギタリズムのアルバムをさかのぼるような構成になってました。
そんな構成なので、だんだんと昔に戻るにつれて盛り上がっていくお客さん・・・。
まあ、これはしょうがないでしょ。昔のアルバムの方が盛り上がるのは。
特に初代ギタリズムのオープニング曲である、
まるで映画のサントラのようなドラマチックなストリングスの「LEGEND OF FUTURE」からはじまって、
アルバムの曲順通りに「C'MON EVERYBODY」「GLORIOUS DAYS」とくるあたりは、
もう、涙ものだった・・・。
本編はこのギタリズムをさかのぼる構成で終了。
そしてアンコールは同じくギタリズムからの曲で構成。
「さらば青春の光」では布袋がアコースティックギター1本で弾き語りながら、
観客に合唱を求めるなんてことも。
そして、このツアーにあわせて販売されてるという、
ZO-3のホテイバージョンもアンコールでちゃっかり紹介。
↓これが会場に展示されてたそのZO-3。と紹介フライヤー。
そのZO-3を抱えて、お客さんからのリクエストに答える形で、
「SUPERSONIC GENERATION」のリフ、
「MARIONETTE」のイントロからAメロにかけてのギターバッキングを披露した後、
バンドでのブルースセッション。
これがなかなかいい音でした・・・。
まあ、あの冷蔵庫のようなピートコーニッシュのエフェクトラックを通して、
なおかつバカ高いコンボアンプ「Divided by 13」を通してれば、あれだけの音は出るかと。
だまされないぞ!だまされないからな・・・。と肝に銘じて物欲をシャットダウン。
「Divided by 13」はチャットモンチーのえっちゃんも使ってたかな。
バンドメンバーはベースのナスノミツルだけは最近加わった人だけど、
他のメンバーはおなじみの顔でした。
ドラムはザッカリー、コーラス・鍵盤は岸利至、
パーカッションはスティーヴ・エトウというメンバー。
しかし岸さん、手弾き鍵盤を弾く時があんまり無いような感じで、
ほぼ、コーラス要員andマニュピュレータみたいになってた・・・。
肝心の布袋のプレイはというと、いつものプレイ。
テレキャスをもってテンポの速い曲を弾く時の切れ味はさすが。
あとは、昔に比べるとフィンガーピッキングで弾く場面が増えた印象。
そしてライブでお決まりの「FLY INTO YOUR DREAM」での長い長いギターソロ。
もう、お腹いっぱい・・・。
時折サスティナーをONにしたりして、アバンギャルドな感じにも。
サスティナーをONにしてアーミングでキャンキャン鳴らしてました。
ギターもギタリズムの年代によって持ち替え。
あんまり記憶ないんだけど、黒のテレキャス、コンクリート風の幾何学テレキャス、
黒地に白線の幾何学テレキャス、ゼマティスといったところだったかなぁ・・・。
ボーカルの方はまあ・・・。昔の曲はキー下げたりしてました。
でもまあ、これもホテイということでファンは楽しんだでしょう。
そして、相変わらず踊る踊る・・・。
ギター弾きながらあそこまで踊る人はいないです・・・。
しかし、お客さんが熱かった。
氷室のライブもそうなんだけど、開演前からの「ホテイ!ホテイ!」のコールがすごい。
年齢層はみごとにオッサン層なんだけど、
あのころ音楽を楽しんでた人達は、みんなライブの楽しみ方を知ってる感じ。
そんな中、チラホラといらっしゃる若い女性客・・・。
いったいどういうきっかけでファンになったんだろうか。
ということで、約三時間にもなる盛りだくさんのライブでした。
お目当てだった初代ギタリズムの曲も、オリジナルに近いバージョンで聞けたし満足。
今回でギタリズム全部出ししちゃったから、こういうツアーはもうないんだろうなぁ。
そういえばMCで、今回のアルバムを作り出したときは、
ギタリズムのつもりじゃなかったって言ってたけど・・・。
↓はツアーグッズの過去のギタリズムツアーで使用されたピックセット。
=セットリスト=
【GUITARHYTHM V】
1.GUITARHYTHM RETURNS
2.INTRO~Welcome to G.V
3.DECALOGUE
4.SCIENCE KILLED THE FUTURE
5.SUNSHINE OF YOUR LOVE
6.風の銀河へ
7.TiC TaC
8.VICIOUS BEAT CLASHERS
9.天空のDIVA
10.アストロノーツ
【GUITARHYTHM IV】
11.TIME HAS COME
12.SERIOUS?
13.SURRENDER
【GUITARHYTHM III】
14.MILK BAR P.M.11:00
15.UPSIDE-DOWN
16.さよならアンディ・ウォーホル
17.DIVING WITH MY CAR
【GUITARHYTHM II】
18.ROCK 'N' ROSE
19.BEAT EMOTION
20.PRISONER
【GUITARHYTHM】
21.LEGEND OF FUTURE
22.C'MON EVERYBODY
23.GLORIOUS DAYS
~アンコール~
24.さらば青春の光(アコースティック)
25.MERRY-GO-ROUND
26.DANCING WITH THE MOONLIGHT
~アンコール~
27.ZO-3ギター紹介
(SUPERSONIC GENERATIONリフ~MARIONETTEイントロ・Aメロ~ブルースセッション)
28.LONELY★WILD
29.FLY INTO YOUR DREAM
↓このアルバムは聞くべし。試聴も出来るみたいだし。っていうか再発してないのか?
- GUITARHYTHM/布袋寅泰
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1 ■はじめまして
時折訪問させて頂いております。
布袋さんは興味あるギタリストだったので楽しく読ませていただきました。ギタリズム聴いてみようと思います(^^)