FUJITA'S BAR
ある方が、私にこんな事を言いました…。
「そんな事をしている<暇>があるのならば、
もっと仕事をした方が良いんじゃないですか?」って…。
しかし、実は私にとってリトルエッセイは、
とっても頭の活性化なのでありまして、これはとっても有意義時間。
で、私はその方にこう伝えました。
「他人の事を心配している<暇>があったら、もっと恋愛したら?」って…。
ふふふっ、嘘かも知れない本当の話、本当かも知れない夢物語…
リトルエッセイ、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり、楽しんでまいります。
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Wed, July 19, 2006 01:52:50

プログ終了 長い間ありがとうございました。

テーマ:ブログ
昨年、2005年4月1日より
何かの気まぐれで書きはじめたプログ。

沢山の出会いがありました。
沢山の温かいメッセージをいただきました。
沢山の想い出をいただきました。

Little Essayという
嘘かもしれない本当の話…
本当かもしれない夢物語…
ゆっくり、ゆっくり、
深夜や早朝、仕事をさぼっての昼間の書き込み
酒を飲みながら
妄想に酔いしれながら
好き勝手に書かせていただきました。

Little Essay 115 「割れた卵」

115 (いい頃合い)

という馬鹿な語呂合わせではありますが…
これを持ちまして、
アメーバブログ
今夜のんびり「リトルエッセイ」を
終了させていただくことにしました。

ブログという存在を知り
ブログと言う可能性を見つつ
ブログと言う不可思議でありながら
何かとてつもない心のふれあいを感じ
そして ゆっくりと楽しんできましたが

一つの「くぎり」というものを持つことで
また新しいものにチャレンジしていこうと
そんなことを考えています。

Little Essay 115「割れた卵」は
最終回を飾るには 
ちょっと寂しいイメージになりましたが

割れる という感覚は
今迄の殻を破り 
次なる 未知なるものの始まり…
だとも考えています。

Happy Endで完結してしまうのではなく
割れることで 新しき創造や価値感を生み出す…
と考えて頂ければ幸いです。



沢山の皆様に読者になっていただき、
本当に感謝いたします。
コメントをいただいた皆様にも
心より御礼申し上げます。

後半、コメントに対するメッセージを
お返しできずにいたこと 大変に心苦しく思います。


「もしよろしければ…また明日、この場所で…」

という更新キャッチフレーズも
沢山の皆様に愛していただきました。
心より感謝です。

きっと私のような気まぐれ、飲んだくれですから、
またどこかでフラリと 何かしでかすかも知れません。

もしも、偶然に、どこかで見かけたら…
また声をかけてください。

本当に長い間ありがとうございました。

このアメーバブログ、しばらくこのままにします。


深謝!!


Little Essay
littleessay@yahoo.co.jp
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Wed, July 19, 2006 00:43:41

Last Little Essay 115 「割れた卵」

テーマ:ブログ
キミが去った部屋を見渡すと
10個入れの卵パックが床に落ちていた…

コンピニの袋に入っていたのだが
何かの拍子で床に落ちたらしい

慌ただしかった 先程迄の残り香りの中
静かに部屋を掃除していた

キミが買ってきた コンピニの袋の中で
その卵は どろどろとした 
得体の知れない 
まるで嘔吐のような液体を散りばめ
睨みつけるような有様で 私をにらんだ

人間の 僅かな
「ぎりぎり」という感情の殻を突き破り
何もかも吐き出す様に
表に飛び散っていた

本当は 外的環境から守られ
静かに眠り続け
そしていつか来る…
確かに大切に扱われ 命を全うするであろう
ほとんどの卵とは違う 
見るも無惨な様相で 崩れ果てていた



あの日 キミは 私という人間を 見切った

私が 生まれてから このかたの

やり方や 生き方や 歩み方
そして愛し方や 思いやる心を

あらゆる角度から見つめて 
そして私を見切った…

そして部屋を出て行った

私が悪かったのかも知れない

しかし 私は

自分の…

やり方や 生き方や 歩み方
そして愛し方や 思いやる心を

今迄も これからも曲げるつもりは毛頭なかった

たとえそれが キミの感情と裏腹であろうとも





10個入れの卵のパック
コンビニ袋から取り出してみた…

どれか一つでも原型をとどめ
残っていてほしいとの
僅かな期待を裏切る様に

全ての卵は 残念ながら…
未来を見ることを余儀なくされ
生き途絶えていた


割れた卵の殻を見つめ
私とキミとの
堅いはずだった 薄い殻を見つめ
そのキワドい 関係を 
何度も 何度も 思い出していた…



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Wed, July 05, 2006 22:33:29

私だって、たまにゃ~涙します…

テーマ:ブログ
本日は雨の中、溜池山王まで打ち合せに…・
いつもとたまたま違う路線を使ったものですから
地上への出口を間違えて、右往左往、地下道を
使えば、目的地付近側に辿り着くものを…地上に
出てしまい、蒸し暑く、そして雨降る溜池山王を
道に迷い彷徨ってしまいました。

何とか打ち合わせ場所にたどり着いたのが待ち合
わせ1分前、運が良いというのか、悪いというのか、
ジャケットが汗と雨でびしょぬれ状態、しかし、まっ
何とか間に合ったので「良し」としましょう。

本日は、その後、ある場で素敵な話に包まれて、心
地良い一時を過ごして来たのですが、人間の出逢
い程、不可思議で素敵なことはないのですね。

その場で素晴らしき体験したのですが、思わず涙が
ポロリとする程の感動をしてしまいました。
たまたま某所店内の出会いでしたが、店内が暗か
ったので…そっとお手拭きで涙を拭い、事なきをえ
ました…が、いやはや、単純なことなのにも関わらず
「涙の感動」という体験をしたのは久しぶりです。

それは、お涙頂戴の他人事ではなく、自らに関わる
案件でしたので、その震えんばかりの衝撃は久々の
ものでした。

クローズド情報で申し訳ない。

その後本日もブログにアップしたい話が山ほどある
のですが…元気なし、本日はこれにて沈没です。

つまらない、あまりにも個人的な話になりました。
ごめんなさいです…


Little Essay
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Wed, July 05, 2006 04:03:17

ダイエットしたら、ゴルゴ13に…

テーマ:ブログ
今夜も深夜4時を回ってしまいました。

最近どうにも体の調子が芳しくなく、その原因に夜の
暴飲暴食があるのは間違いない訳で・・で、思い切っ
てダイエット??を先週より始めました。

もともと朝は食べないのですが、とにかく、まずは昼飯
を普通に食べまして、あまり間食はしないように…。
で、夜は早い時間に軽めにして、後は食べ物には手を
つけない…。でも、やはり長時間ですから、ゆっくりゆっ
くりウイスキーを飲みながら過ごす。
まぁ、時間が長時間ですから、最近は安酒の「ブラック
ニッカ」180mlボトル、299円を買って来て、そのまま
チビリチビリとラッパ飲み…、そして一本あける。

で、何と、この一週間で4.5kgも減りました。
いやはや、びっくり…。
私は実は背が高い方で、180cmあるのですが、実は
体重が先週迄84kgもありました。かなり大柄…
が、本日は79.5kg。

ふふふっ、これは、何とほぼ「ゴルゴ13」の体型スペッ
クなのでありまして、あのような身長体重なのでした。

ただし、スペックは同じでも、内容があまりにかけ離れ
ていまして、あまりの老眼で、2km先の標的物を射抜く
ことはもとより、30cm先の標的物??もぼやけて霞む…。
金髪美女を喜ばせることなんかも、したくても体力が無
いし、仮にあったとしても喜ぶのはこっち!サングラスを
かけたら、怪しいおっさん。酒のつまみにそれほどの好
みはないし、ピストルを抜く早さも、きっと数十秒かかっ
て、気がついた時には打たれて死んでいるのでしょう。
ナムアミダブツ、いやオダブツ!!

全ての言葉を完璧にこなす彼に比べ、私は日本語と、
地方都市の方言だけだし、車の免許も普通免許で、原付
しか乗れない…、自転車はビックカメラで買った5段変速
のママチャリもどき…とほほっ。

これじゃ「ゴルゴンゾーラ 13ヶ 食べティーン!!」なのです。

しかし、またもや私は、こんな深夜に馬鹿なことを考えて
睡眠時間を減らしているのでありまして、明日午前中に
大切な会議とプレゼンがあるにも関わらず…はぁ~、懲
りない男なのでした。

めでたし!!


トイレの愛読書 ゴルゴ13 の Little Essay
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Mon, July 03, 2006 03:06:33

寝ます…

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寝ます。
疲れたので、今日は寝ます。
皆様、明日からの一週間、
素敵な日々でありますように!!

Little Essay
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Mon, July 03, 2006 02:06:21

Little Essay 114 「優れた一滴の水になりたい…」

テーマ:ブログ
琥珀色のその液体は
カスクと呼ばれる 
度数60度を越えたものだった

ショットグラスに注がれた
その液体に 鼻を近づけてみる…
日頃飲み慣れた
加水され 複数ブレンドされた
少し薄めの茶色の液体にはない
えもしれぬ 複雑で…
今迄の価値感すらも否定する
奥深い衝撃が脳天を突き抜ける

しばし その香りに酔いしれること数十秒
そう 恐る恐るという表現が 似つかわしい…
私は 唇に全神経を集中させて
その液体との接近遭遇をした…

ヨードチンキのような 
薬臭い臭が鼻を抜ける
そして 口の中に広がる蒸発感…
旨いと感じる余裕がなかった

芳醇で エレガントで
心までをも奪われ酔わす 
魅惑の液体を期待していた私の
先入観を木っ端みじんにしてしまった

BOWMORE
Scotch Malt  Islay を代表する
スコッチシングルモルト

中でも希少価値とされる
そのカスクに出会ってしまい
私は 若かりし頃からのバーボン派をやめた

そして 私のスコッチ傾倒が始まる…


決して 裕福ではない自分の状況下で
それらを頻繁に口にする事はできないのだが
それらの旨さの神髄も未だ知り得ず
しかし 心と喉が欲してしまうのは
樽の中で 熟成という時間軸と
天使が飲んだ ほど良い空間に残された
人間が作り出した「絵の具」で表現できない
琥珀色という 歴史の産物のせいだろう


久しぶりに口に含んだ
Islay LAGAVULIN カスク58度 NO AGE
NO AGE という不可思議なラベルが
その歴史の神秘さと 物語を感じる…


私が生まれ育ったマチ
東京の一角 決して賑やかなマチではない
しかし どこかあか抜けず どこか中途半端
そして ベクトルが合わず 空回りしている
地元に住む人間として 歯がゆい思いが募る…

ふと飲んでいたシングルモルトに目を落とす

一滴の水が… 長い年月を経て…
静かに 静かに ゆっくりと ゆっくりと熟成されて行く
そこには 一滴の水と 確かな素材と 優れた「樽」環境
時を越えて見守る人間 天使の分け前… 
全てのベクトルが一つになって
優れた酒を形成していく…


きっと「マチ」もそうなのかも知れない・・

闇雲な ベクトルの合わない
かけ声だけのイベントや 
いがみ合いや 足の引っ張り合い
そんなものの集合体では
決して 旨い酒が マチが育つはずがない…
と そんな事を考えてしまった

一杯の酒を 静かに飲んでいると
自分が 今何をせねばならないか…
が 明確に 直実に どっしりと 
私の胃袋を通して 体全体に行き渡っていった

自分の これからの行動が
次の時代の世代に 子供達に 
きっと大きな影響を与える…


素敵な一滴の水になりたい…
素晴らしき素材になりたい…
守り続ける良き樽になりたい…
信念を持ち歩む人間でいたい…
そして こっそり味見をする天使でありたい…

それが もしかすると
「100年後の素敵なまちづくり」なのかも知れない…


酔いにまかせて
サイフを気にしながら
私はシングルモルトウイスキーを
その日…数杯飲んでしまった

次の日…
少しだけ 重い頭の中で
何か 自分が進むべく 歩むべく
そんな道が見えて来た… ような気がした…


Little Essay
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Sat, July 01, 2006 23:46:01

Little Essay 113 「偶然にでも どこかでまた出会えたら…」

テーマ:ブログ
電話がなった
数回 ベルが鳴って 留守番電話に切り替わった

すぐに出れば  留守電アナウンスの途中で
ギリギリセーフなのかも知れない

しかし それを急ぐほど
今の自分に余裕がなかった・・・
今の時間なら
きっと キミからの電話に違いない

一方的な 意見の相違
いや 普通なら 意見の相違というものは
双方の意見があってこその それなのだが
その頃 しばらく
ボクはとてつもなく 余裕がなくて
精神的に疲れ果てていた…

一方的な意見の相違という
言わば ボクのわがままなのだが
それは 年を重ねて来た自分にとって
唯一の 「何ものか?」 への抵抗なのだと思う

ただ一人だけ 
いや 一つだけと言った方が似つかわしいのだが
そのわがままという 得体の知れない存在を
優しく包括してくれる存在は
いつの時も どの場面でも 変わりのない
酒 という相棒なのかも知れない…
いや それは逃げなのか…


あの日 ボクのわがままに
キミは部屋を出て行った…
そしてボクは 布団の中で
二度と会うまい と誓った…

それは キミを嫌いになったわけではなく
ましてやキミは こんなボクに
沢山の愛情と そして優しさを与えてくれた

にも関わらず ボクは「アマノジャク」

だと・・思う

あの頃ボクは 余裕 というモノがなかった
そして 今も あの頃と同じ…
いや それ以上に もっと余裕がなくなっている

電話が またなった…
そして ボクは 
そのリアルタイムな瞬間に
電話を取る 勇気がまだなかった

あれから どれくらいの時間が経過したのだろうか…

遠い記憶の中に まだ鮮明に残る あの頃

ケータイというものがあったのなら
着信に キミの名前が表示されるのだが

あの頃は 想像でしか 電話の主を感じられなかった

-------------------------------------------------------------

元気ですか?
キミは その後 どうしていますか?
あの時 電話を取れずに申し訳ありませんでした
あの 電話は きっと キミだったんでしょうね…


でも きっとキミは
こんな「アマノジャク」のボクよりも
もっと 素敵なヒトがいるはずだと… そう思います
キミを余裕ある心で 受け止めてくれるヒトが
きっといると… そう思ったのです

-------------------------------------------------------------

キミを嫌いになったわけではなかった
それ以上に 
あれほど ボクに尽くしてくれた女性はなかった


七夕がもうすぐ…

もう キミは ボクのことなんか 
忘れているかもしれない

軒先の 洗濯物干しに
小さな短冊をつけてみますか…

■偶然にでも どこかでまた出会えたら…■

今日も どこかで いい夜を…お過ごしください



Little Essay
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Sat, July 01, 2006 04:56:42

深夜の独り言

テーマ:ブログ
気がつくと、午前5時。
本日もこんな時間になってしまいました。
本当は、やらねばならない仕事があるの
ですが、どうにも体が持たないのでありま
して、まっ、今夜のところはこの位で許し
てやろう!!と自分で自分に言い聞かせな
がらそろそろベットへ…。

東京は先程まで降り続いていた雨がやみ、
少しずつ車の往来も増えてきました。

いつもなら「カラス」の声が聞こえるはず
なのですが、今日は雨のために、どこか
でうずくまっているのかも知れません。

でもカラスの代わりに、今日は小鳥の声
が聞こえてきます。清々しい感じがします
ね。カラスより、こちらの方がいいなぁ~。

7月になりました。
今年ももう半年が終わってしまったので
すね。早いものです…。

皆様、お元気で…


Little Essay
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Thu, June 29, 2006 04:14:26

深夜、いや朝方に「カラス」を考える…とほほっ

テーマ:ブログ
こんばんは、いや、おはようございます…ですね。
今朝方の午前四時。
昨夜から続いている仕事が終わらずに、こんな
時間になってしまいました。

もう外は薄らと明るくなってきまして、カァカァと
カラスの鳴く声が聞こえます。
カラスは夕方の「カラスが鳴くから帰ろう・・」だ
けではなく、きっと一日中鳴いているのでしょう。

ここ暫く体の具合が芳しくなく、酒量はぐっと減
っているのですが、どうにも仕事の分量が増え
ていて、相変わらず、ちびりちびりとコンピュータ
に向って飲んでしまうのは…悲しい性なのでした。

しかし、以前と比べると、やはり年なのでしょうか、
ふぅ~、とため息の回数が増えて、それと反比例
するがごとく酒量が減っている…というのが現実
なのでありました。

さてと、本日朝までに仕上げねばならない案件は
何とかクリア。明日は午後から大切なプレゼンが
あるのでして、これは何としても落とせない…。
言わば「生死」がかかっているのでありまして、か
と言って、明日すぐには結果が出ないと言う「生殺
し状態」は暫く続く…という…
「そんなもんだよ、人生は…」とどこかから聞こえ
てきそうなのですが…はぁ~、頑張りましょう。

それでは、「カラスが鳴くから、ベットへ帰ります」
童謡にあるように…
カラスが帰る先には「本当に山に…可愛い子がい
るからなのでしょうか???」。

遠い昔、新宿御苑で、カラスに襲われそうになっ
た経験がある私にとって…、「そんなことをしてい
る暇があるのなら、子が待つ山へ帰りなさい!」と
言いたくなりましたが…、私も実は仕事が忙しく
てなかなか「子が待つ家」に帰れないのでありま
して、実はカラスと一緒なのでした…めでたし!!

しっかし…朝方、私は何を考えているのだろうか??


おやすみなさい。

Little Essay
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Wed, June 28, 2006 02:03:40

Little Essay 112 「三十年ぶりの友」

テーマ:ブログ
三十年ぶりの友達から連絡があった
そういえば ケータイ電話の向こう側の彼の声は
遠い記憶から推測するに 確かに聞き覚えがあった

聞くところによると
ほんのすぐ側に住んでいたにも関わらず
何故か長い時間 不思議と出会う事がなかった…

近所のオープンカフェの窓際で
三十年ぶりに交す会話

彼はレモン酎ハイの ロンググラス
ボクは いつもの生ビール

互いの長い長い 身の上話をクロスし合い
そしてやっと辿り着く 近況報告

そうか オマエは そんな生き方をしてきたんだな
オレは こんな生き方をしてきたんだ…

二杯目の酒を注文し
遠い昔の 僅かな想い出話をつなぎ止めて
その接点から よりリアルな風景を見つけようとする

女の話になる

今更ながら 笑ってしまうが
誰それは可愛かったとか
誰それは 誰それと繋がっていたとか
今ではどうでもいいことが 妙にその夜に似つかわしかった

三十年ぶりの 男友達との 静かな夜

「ちょっと手伝ってほしい事があるんだ・・」
ボクは切り出した

「何だ? 面倒なことか?」
彼は急に真剣な顔になった

「いや 大したことではないが…
オレもオマエも 生まれ育ったこのマチの
未来を語りたいと思うんだ…」
ボクは続けた

「俺たちのマチの未来? どういう意味だい?」
彼は不思議そうに言う

「ま・ち・づ・く・り…さ」

「マチづくり?」

「そう まちづくり…
この地に生まれ 育ててもらった このマチへの
言わば 恩返しをしたい…
仮に自分たちが死んだ後も
いいマチであってほしいために
今から何か始めたいんだ…」
ボクはぬるくなった ジョッキに残る生ビールを流し込む

「なるほど…詳しくは分からないが
大局的には理解できる…」
そう言って 彼も酎ハイをあおる


三十年ぶりに 再会した友
その友に突然の手助けを申し込んだのだが
彼はそれを静かに受け止めてくれた…

その夜 固い握手で別れたのだが…
ボクは その握手の力強い感触に
胸の高鳴りを感じていた

一人の力では何もできない
でも ベクトルという 価値感を信じていれば
いつかそれは叶うものだと 
ボクは心のどこかで信じている

三十年ぶりの友に会った

その夜 ボクは何故か嬉しくて 
朝方まで眠れなかった…


Little Essay
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