【思考回路】

私は女性で、女性の心で話を聞きます。

女性は、『共感』することが得意。

女性の場合、何か話をされた時には 解決方法ではなく、
だただた『共感』して欲しいと思っています。

まずは、「なるほど~。大変だったね。」と言って、相手をねぎらう言葉をかける。

そうすると、心を開いてくれます。

この人は、自分の話を聞いてくれるって認識します。

で、
助けを求めている場合は、共感後に『何をして欲しいか?』をリサーチします。

女性は基本お喋りが好きなので、ただ話を聞いて欲しいだけ という場合があり、
解決方法を求めていない場合があるからです。

例えば、「最近旦那の帰りが遅いんだよね~。仕事だって言ってるけど、浮気してるのかも」

こんなことを言われたら、
「うちも帰りが遅いんだよね~。夕飯の支度とか大変だから、遅くなるって電話くらいしてくれれば良いのに~。本当に困るよね~」って返したりします。

愚痴には 愚痴を返す。
上級テクニックは、相手より深刻度は低いことにするってことです(笑)

浮気してないよって言って欲しいわけじゃない。
本当に仕事だよ。疑っちゃダメだよって言われると、はぁ?とか思う。
旦那さんが帰ってくるまでの一人の時間を楽しめば良いじゃんとか言われても、はぁ?って(笑)

つまり、自分の考えていることを ただ話したいだけで、『話すこと』が『目的』。

だから、それについて『何か(答えとか)』が欲しい訳じゃない。

これを踏まえて。。。

私は女性だけれど、男性の脳みそも持っています。
何か問題が発生すると、解決しようと試みる。
小さい頃から 『相談』をするってことをせずに育ち、
色んな問題を一人で思考錯誤して 一人で何とかしようと思った。(人の力を借りるけれど)

○○に困っている
じゃぁ、どうしたら 困らないようになるか?
どうしたら、困った状態にならないようになるか?
どうしたら、困った状態から抜け出せるか?
どうしたら、『困った』にならないようになるか?
どうしたら、『困った』が発生しても へっちゃらになるか?
そうする為には何が必要か?

一人で色んなパターンを考えて 実際やってみて、解決する方向に向かっていきます。

男性脳は、『共感』よりも『解決』方向に意識が傾く傾向があるって聞きました。
太古の昔、狩りをしている時に、困難に立ち向かう時には『解決』しないといけない問題が沢山あった名残だと言われています。
女性は、子育てなどがある為、群れの中で『共感』しないといけなかった名残があるそうです。

で、女性だけれど 男性の思考回路をしている私は、相談(ただの愚痴だったりしても)されると『解決する為』にはどうしたら良いか?って考えます。

母は ただ愚痴を聞いて欲しいだけ。
だけど、○○してみたら?とか言って、逆ギレされることもしばしば。
母にとって、
問題を解決する提案をされる = 『愚痴を言った自分』を否定される

この図式に思いが及ばなかった。

相手が悪いから 愚痴を言う。
ただ『相手を責めたいだけ』なのに、『そこ(問題点)』を突かれて不機嫌になる。

私はただ 話を聞くだけ 相槌を打つだけ で良い。

女性の会話には 終着点がなかったり、結論がなかったりするのは当たり前のことで、
何人か集まって話をしているのに、議題は別々で てんでバラバラな会話になっていることがよくあります。
カラオケを想像して貰ったら理解してもらえるかな?
人の話は聞いてなくて、自分の話は聞いて欲しい。
人の話を聞きながら、でも本当は自分の話がしたい。
聞いてる振りはするよ?返事もちゃんとするし。
でも その人が話し終えたら、今度は自分の番(笑)

自分の思考回路が 男性寄りなんだって分かって、
『解決』したがる自分と どう折り合うか?が、今のテーマ。

何せ、土台が『共感』だから、相手と共感してしまって、
そんなに辛い状態を『解決』できないか?って考えてしまう。話を聞きながら。
で、共感している『私』が土台(つまり相手中心じゃない)だから、
私の痛み(切実さ)と相手の温度が違うと、私は とても おせっかいな奴になったりする。

癒しを『仕事』とするならば、相手との距離って必要で、
私が解決してしまったら 相手の為にならない。

私は子供がいないので、見守ることが とっても苦手。
こんなことで 子育てを経験したことがないってことが マイナスポイントになるとは思わなかった。
私 じゃなくて、相手のペースに合わせること を
少しずつ 少しずつ学んで行ったら良いんだよね。
こころを扱う者としての最低限の心得としては 一番大切なことなんだけど。
 
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