桃色テラス

事物に対するあやふやな恋情≒物欲食欲、日日流され忘れてしまうような些事など、雑多な覚え書きの保管場所。
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あはれ来て野には咏へり曼珠沙華

三橋鷹女が理想です。


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 メンヘラ・ニート・引きこもり・求職者etc.の当事者が身体を動かすきっかけとなり、「自分の体をより身近なものとして愛せる一歩になれることを願って」、来年(2012年)1月17日、「競わない、タイムなし、歩いてもいい」マラソン大会が皇居周辺で開催される。

 参加費の2000円のうち(問題当事者は低額に設定)、500円は宮城県石巻のNPO法人フェアトレード東北へ寄付されるそう。
https://sites.google.com/site/1for1marathon2012/

 「マラソン大会」と銘打ってはあるものの、「二人一組で皇居一周をする、遅い方の歩調に合わせる、競わない、タイムなし、歩いてもいい」と独自のルールが設定されている。タイムを競ったり「走る」ことそのものが目的ではなく、心底運動が苦手な人でも参加のハードルが低い。

 主催は、NPOシゴトノアトリエ代表・遠藤一(えんどう はじめ)さん。昨晩(12/29)、忘年会でお目に掛かって一緒にビールを飲んだ仲だ。
 元引きこもりでがっつり精神科に通った経験をもつ彼は、空手をはじめて「身体を動かすこと、体力がつくことでココロに良い変化があらわれたから」と開催の動機を教えてくれた。
 
 本音を言えば、マラソンそのものの魅力は「一人で完結する」ところだと思う。子どものころ、学年1.2を競うほどに背が小さく運動神経がニブかった私は「自分のせせいでチームが負ける可能性がある」集団競技が大の苦手だった。ドッジボールやキックベース、バレーボールなどなど。その点、マラソンやテニス、スキー、水泳はいい。一人で走り続ければいいんだから、楽しかったし、それなりに得意としていた。
 特にマラソンは、走って走って、我慢して走りつづけて、そのまま死んでしまうかと思うほどの苦しい感じと、その先のふわふわした感覚がスキ(最後は約5年前。しかも10㎞までしか走ったコトはないけれど)だった。 
 この皇居マラソンは「ペアを組む」というルール。しかも遅い方にあわせるのだという。本来ならば、あんまり気乗りしないハズだ。「私のせいで」遅くなったりしたら嫌だから。

 でも、参加したいなぁと思ったのだ。
 「みんな一緒だから」なんて謂いは気持ち悪いが、自分で小さなイベントを開く時には、参加の敷居を下げて、「小さな共通点を大事にしたいなぁ」と願っている。
 だから、このマラソンの「そのときだけ、一緒に作り上げるものが確かにあって、一緒に苦しんで、笑って、完成した(しないかもしれないけど)、ものを見て「わーい」と顔をあわせて笑いたい」(皇居マラソンブログより)というメッセージにときめいてしまたのだ。

 連れて行きたい友人が片手ほどいる上に(交通費がかかるし断られそうだな)、何より体力低下とそれに伴う気持ちの落ち込みを痛感していた今の私には、とびっきり魅力的なお話。
 まずはよく寝てよく食べて、来年は元気に走り出したいのです。




 ひとりは、ひとりのために。 
 第4回 2011 One for One 皇居マラソン
 1/7(土)


◆日にち
2012年1月7日(土)
雨天順延:1月14日(土)
参加者には前日~当日朝にお知らせします
◆集合時間
12:30
◆集合場所
大手町駅C1出口地上・KDDI大手町ビル前(広場っぽい空間があります)






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