ディアボロス・悪魔の扉 | むすめの右フック

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ディアボロス・悪魔の扉 (1997)
原題:THE DEVIL'S ADVOCATE
時間:144分
製作国:アメリカ
ジャンル:サスペンス

【監督】テイラー・ハックフォード
【出演】キアヌ・リーブス / アル・パチーノ / シャーリーズ・セロン / ジェフリー・ジョーンズ / ジュディス・アイビー / コニー・ニールソン / ルーベン・サンチアゴ・ハドソン

「ダメなヤツには、悪魔も微笑みません。」

自分の汚いトコロ、みんな出たってお話。
ま、アレだな。理性は大事だなって映画。

連戦連勝の若き弁護士が、
都会の法律事務所にスカウトされるってお話ですが、
これ、なかなか興味深い映画です。

一見、法廷サスペンスな感じなんですが、
実は、オカルトなホラーになってる。

でも、これ、案外、社会派なドラマとしても
観れちゃうトコロが面白いです。

なんて言いますか。
人間の醜い欲望を映像化したような映画ですね。

さらに、弁護士と言う職業柄、
正義とは?ってトコロも上手く表現してあり、
なかなか皮肉めいた社会派サスペンスって感じでした。

しかし、シャーリーズ・セロンは、
えらいコトになっていきましたねぇ。はっはっはっ

まさに、体当たりな演技。
ただのアイドル女優じゃないわよ!と言いたげだ。
うん、いろんな意味で見応えのある映画でしたね。