 | グリズリー・パーク (2008) 【監督】トム・スカル 【出演】グレン・モーシャワー / ランディ・ウエイン / エミリー・フォクスラー |
[60点]「クマ公園。」悪な男女を熊公園に連れて行き、奉仕活動をさせて更生させるってお話。
この映画、やんちゃな若者のお仕置き的なお話なんですが、コイツらやけに、楽しそうです。みんなで、リュック背負ってランランラン！みたいなね。で、テント張りながら、「今日、俺のテントに来ない？」って、お前、どこテント張ってんだよ～！はっはっはっ。うん、これは、もう、クマさんにヤキを入れてもらうしかない！そんな映画です。
で、このクマ公園のエキスパートで、指導員のおっちゃんは、『24 Twenty Four』のパーマー大統領のシークレット・サービスしてた、アーロン・ピアースさん。この人、私、大好きです。しかし、コイツらときたら、よりによって、おっちゃんにオシッコかけたりします。でも、おっちゃんは怒りません。なんて良い人だ！よし、これは、もう、クマさんを呼ぶしかない！はっはっはっ
ただ、その肝心のクマさんが、なかなか出てこない。ラスト３０分になっても！で、おい、何してんだクマ公！と思った瞬間、願いが届いたのか、怒涛のクマスパート！はっはっはっ、もう最高。中でも、私が、一番、嫌ってた男の頭が、カツラみたいにね。動くたびに、パサッパサッって、はっはっはっ、もう、最高。
しかし、これ、１時間以上も退屈で「何だソレ」の連発でしたけどね。それらすべてが、ラストに向けての伏線だったりして、そのアタリ、なかなかお見事です。で、観終わってから、ふと「これは、トンデモナイ名作かも…」って、思ったとか、思わなかったとか。ま、ただ、エロエロが出そうで出ないのは、Ｂ級映画としては落第ですね。Ｂ級のＢは、ボインのＢ！ってね。はっはっはっ