マルスリーヌ・カインの事

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長らく続いたこのブログに関してついに更新終了を宣言するに至りました。
趣味嗜好に関しては「もう頑張らなくてもいいのよ」「そうね、私はもう大丈夫」という気持ちになったので。
こちらが最後の記事になりますが、新しく何かする時はここで改めてお知らせするかも。


2015年5月にパラボリカでの「物語の中の少女たち」で中川多理さんがマンディアルグ「仔羊の血」の主人公:マルスリーヌ・カインを出展しました。
中川多理さんによるマルスリーヌ・カインの記事→「A.P.ド.マンディアルグ「仔羊の血」によせて」

かねてから中川多理さんのお人形の身請けを希望し、好みのコが出てくるのを待っていたのですが、マルスリーヌの無垢であると同時に少し険がある顔立ちと細身の体つき…もう具体的に私が好きだった女子(女優とかモデルとか)の誰かに似ているというよりも、多理さんのお人形で、しかも私好みド・ストライクな容姿に惹かれ身請けを決意。

そして、身請けの契約後にマルスリーヌが登場する「仔羊の血」を読みました。

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「仔羊の血」収録。
目力がある細身の少女:マルスリーヌ・カインの物語。
ネタバレになりますが…
恋人同然に可愛がっていたウサギを親に屠られ、その肉を子羊の肉だと偽って食べさせられたり、家畜小屋で男に陵辱されたりする被虐。
しかし男が首を括って死ぬのを見届け、彼のナイフで両親を殺害、すべての罪を男になすりつけ、マルスリーヌは修道院に引き取られるのですが…もう血まみれ逞しくて、好き!もう、大好き!という気持ち。

美しい少女が酷い目に遭う話が大好きです!という趣味嗜好に一致し、その話から作られた人形が好みの容姿…もはや趣味の集大成が来れば終止符が打たれるというもの。
私の少女趣味は不思議の国のアリスから始まりましたが、ウサギは食べられ、血と凌辱の世界に堕ちるもナイフ一本で抗ったマルスリーヌで終わりになりました。




そんな業が深い設定があるマルスリーヌですが、人形のマルスリーヌは我が家でのんびり暮らしています。
服は私がせっせと作りました。手に持っているのはパンダだるまです。
大越孝太郎「人形姫」で衝撃を受けて、10年以上の月日が経ちましたが、やっと私は夢を実現できた気がします。
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