学生のときに仲間同士で「20世紀最大の発明品は何だろう」という話になったことがある。
うんうんうなってから、「クイックルワイパー!」と答えたら、意外と賛同を得た。
いや、もちろん「大発明」は言い過ぎだが、クイックルワイパーを初めて使ったときの衝撃は忘れられない。だって、乾いているのでごっそりホコリがとれるんだから、びっくり。「すげー、ナニコレ!」という感じ。
モップで拭くだけでホコリがとれるんだから、掃除機は要らないじゃん!
まさにクイックルワイパー革命。
いや、使えるのは基本的にフローリング床と壁と天井なので、カーペットは掃除機がやっぱりいるんだね。残念
ならば君に問う。人はなぜ家を掃除をしなければならないのか?
もちろん、そこにホコリがあるからだ。
ところが、掃除はやらない人はとことんやらない。私の友達には一年以上まともに掃除機を掛けていないのがいる。歩くと靴下が汚れるので、スリッパ必須。
彼の部屋のホコリまみれのカーペットを見ていて、衝動的にハンディ型のダイソン掃除機を買ってしまった。
なんだろう、あの心の動き?
ダイソンのすごさはデザインが良くて、棚に置いても掃除機感がないことだ。それに、布団やソファーの掃除でも威力を発揮するので、〇〇〇〇〇なんて要らないじゃないかと思った。
私も掃除をやらない時期はたしかにやらないのだが、ハンディ型を買ってからは、わりとこまめにやるようになった。手軽さは偉大だ。
とはいえ、掃除をしない彼は今もとくに病気もせず元気でやっているので、掃除機を掛けないことはそんなに健康に影響がないのかもしれない。ただやはり大量のホコリが立つと、ホコリは目やのどや肺にもろに入り、ダメージがある。ダニやウイルスなどの問題もある。ホコリは少ないに越したことはない。
あとのことは、そんなに重要でないが、いろいろ出しっ放しだとその部分にホコリがたまるから、二次的にせよ物の整理も必要だ。
ただ、ハンディ型のダイソンで部屋中掃除するのは体勢がつらくて困難だ。電池もそんなに長くは持たない。やっぱり大きい掃除機も買おうと量販店に行き、ルンバが店の中でぐいんぐいん動いているのを見て、衝動的に買ってしまった。
本当に便利。使う前に床にできるだけ物を置かないようにしなければいけないものの、留守中に意外としっかりやってくれるので、本当に助かる。最初に「ルンバ革命」という言葉が頭の中を踊った。
最近は、スティック型掃除機ではシャークという会社のもの売れているそうだ。ダイソンのスティック型より安く、狭いところを掃除する機能が高いいそうで、掃除業界も競争が激しくなっている。
ルンバとクイックルワイパーとダイソンの小型のがあれば、だいたい間に合うと思うのだが、中でも「やらないときはやらない時期」でも働いてくれるルンバは素晴らしい。
そこにスティック型のシャークを加えたら完璧だろう。買おうかな。
いや、どこに置くんだよ。掃除機が片付かないじゃないか。
【新ブログのお知らせ】
新たに国際情勢を開設したブログ、白川司の「あなたの知らないWORLD(世界)」を起ち上げました。ぜひご訪問ください。