***Walk on the light side

銀河に煌く星たちのように


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2017年3月20日19:28に春分ですキラキラ

 

太陽が12星座のひとめぐりを終えて、またここから新たな旅が始まろうとしています。

 

1年かけて地球をめぐっているように見える太陽は、周回するたびに螺旋を描き、わたしたちを成長させ続けているのでしょう。

 

 

ますます変わりゆく時代を心地よく過ごすために、自分の持っているものをすべてシャープに研ぎ澄ませておくとよいかもしれません。

 

自分自身への愛が、思いやりが、関心が、配慮が、人生の質に影響します。

 

いま、この瞬間に、わたしはどれだけ自分に対して心をくばり、大切に扱い、どんな自分であってもOKだと受け止めているのでしょうか?

 

 

わたしたちの愛と豊かさは、なにかを得たからではなく、なにかを成したからでもなく、いまここにいる自分自身のすべてを見つめて、ただ、そこに【在る】という認識をすることからはじまります。

 

牡羊座のキーワード【I am=わたしは在る】

 

「こんな風になりたい」「もっとこうなったらいい」と、わたしたちは日々努力をしていますが、現在の自分を見ずに、そこへ向かおうとしても、決して辿り着くことはできません。

 

『わたし』の人生の中心にいるのが誰なのか、いまひとたび、再確認をして、そこからしっかりと自分自身から離れずに生きること。

 

激動の時代を生きるために、しっかりと『自分で在ること』からはじめていきたい、黄道の1年のはじまりですニコ

 

 

 

占星術の世界では12星座を4つのエレメントにわけて考えます。

 

4つのエレメントはこの地上世界を構成している4つの要素であり、わたしたちの内側を構成しているものに相応します。

 

クローバー地のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)

大地であり、地上にあって、目に見えて、形のあるすべてのものの象徴。

人間の肉体と関係し、わたしたちは肉体に備わっている感覚を通して世界を知覚しています。

 

イルカ水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)

海であり、地上に存在するすべての水。恵みの象徴。人体の60-70%も水。

簡単に染まり、他の水分とすぐに一体化する水は、わたしたちの情緒や愛情の働きと関係します。

 

ちょうちょ風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)

地上を取り巻く大気であり、エネルギーを循環させるものの象徴。人間の呼吸に相当。

大気は地上に空間を創り出し、光で満たして、そこにあるものを明らかにします。

知り、それを拡散させる知性の働きと関係します。

 

炎火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)

地上の光源であり熱源。すべての生きとし生けるもののエネルギーの源。

人間にとって生命力そのものであり、死ぬ瞬間まで成長し続けようとする自我の働きと関係します。

 

 

この地・水・風・火という4つのエレメント…すなわち肉体・感情・知性・自我から構成されるわたしたちですが、人間が長いあいだ、主として使ってきたものは肉体でした。

 

わたしたちは朝から晩まで身体を動かして働き続け、その営みは大自然のめぐりによって左右されるため、常におおいなる地球の鼓動と生き方とが共鳴していました。

 

それがここ数十年で、人々の暮らしはずっと豊かになり、一年中食べ物に恵まれて、昼も夜も、夏も冬も関係なく快適に暮らすことができるようになると、知性を中心とする生き方に変わってきたのでしょう。

 

 

いまやわたしたちは1日7,000もの選択を繰り返しながら、起きた瞬間から眠る寸前まで忙しく頭を使い続けています。

 

知性は人々の営みを力強く豊かに進化させてきましたが、同時に常に人生の中心にいて『自分の選択は合っているのかどうか?』『これで良いのか、間違っているのか?』と、自分にジャッジを突き付けるように、ふるまっています。

 

そして、わたしたちはいつしか、自分自身から『もっと良くならなくては』『自分のこういうところを磨かなくては』『ああなったら幸せになれる』と、常に急き立てられているのかもしれません。

 

いつもジャッジばかりして、制約を与え、多くの物事を課しているため、余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。

 

なにかを成したり、到達さえすれば、いまより、もっと良くなれると思いこんでいるかもしれません。

 

 

 

◆かつて自分が望んだ生き方を自分自身に与える

 

春分のホロスコープ・チャートは天秤座の上昇宮からはじまり、そこにぴったりと木星が重なっています。

 

対人関係がテーマとなる1年であり、多種多様な価値観を持つ人たちと関わり、自分にはなかった考えや在り方を学ぶことで、可能性を広げることができるのでしょう。

 

どうしても紋切り型になってしまう自分のやり方を、他者のやり方を知ることで、多角的にとらえ直し、新しいアイデアと共にバージョンをアップさせたり、増やしたりすることができるかもしれません。

 

 

ところが実際に、あまりにも自分とは価値観の異なる相手とつきあうことは、なかなかストレスにもなります。

 

それほど親しい間柄でなければ、そのままにしておくこともできますが、一緒に働いたり、暮らしたりする関係になると『自分の常識と相手の常識が異なること』は摩擦につながりやすいでしょう。

 

そういったとき、コミュニケーションの架け橋をかけることで相互理解をうながし、とことん話し合って、おたがいが調和できる道を探すのが天秤座のテーマですてんびん座

 

「こうしてほしい」とリクエストを伝えて、また相手のそれも聞き入れて、調和をはかるわけですが、それをする前に、しっかりと自分に対して『本当にそうなのか』と確認する必要があるでしょう。

 

 

わたしたちは無意識のうちにさまざまなことを『こうしなくてはならない』『こうでないのはおかしい』と思いこんでいます。

 

そして普段はなかなかそうしていることに気づきませんが、他者との関係で違和感を覚えたときこそ、そこになにかしらのジャッジがあることに気づくチャンスだといえるでしょう。

 

なぜ、それを『そうしなくてはならない』と自分に課しているのでしょうか?

 

そして、それは本当でしょうか?

 

 

自分の思いこみや信念や感情パターンを『ただ観ているだけ』で気づいていくこと。

 

もしこれを『わたしは××だから、●●をしなくてはならないと思っている』と思考で確認してしまうと、知性はそれに対して、正しい、あるいは正しくないとジャッジをくだそうとするでしょう。

 

そして、自分に自信がなくなったり、相手を正当に批難しようとしたり、あるいはどちらが正しいのかわからなくなって、混乱してしまうかもしれません。

 

しかし、それを『わたしは××だから、●●をしなくてはならないと、わたしの思考が思っているのだな』と、その思考そのものを観ると、どうなるでしょう?

 

これは(思考的にいうなら)本当にむずかしくて、しかしだからこそ、やってみる価値のあることです。

 

 

自分の内から湧き上がる、思考や感情や感覚やその表現を『ただ観てみる』ということ。

 

遠い日、わたしたちが子どもの頃は誰もが純粋に、自分の感情や思いを素直に全身を使って表現していました。

 

ママ、見て!!

 

ねえねえ、これをして。これがしたい!!

 

これ、なに? おしえて。

 

ほら、すごいでしょ!!

 

湧き上がる思いや感情をすべて表現して、それらをすべて『受け止めてもらえる』と、安心できた遠い日。

 

 

それがいつしか成長の過程で、愛されるためにはこうしなければならない、認められるためには結果を出さなくてはいけない、好きなことをいうのはワガママだと学び、それらの制約や信念を、いまや自分が自分に囁くようになっているかもしれません。

 

 

それらの制約をもった知性が人生の中心にいる限り、わたしたちは決して寛ぐことができないでしょう。

 

いつも自分に多くの物事を課して、それを成しても、次の指示を与え続ける。

 

あるいはそれに疲れて、もう充分だと、思いや才能を隠して、慎ましく生きようとする。

 

 

だけど、もしここで、自分に対して、あれこれ考えたり、指示したりすることをやめて『ただ観てみること』だけをしたら、どうなるのでしょう?

 

それは、わたしたちが子どもの頃、愛する人に望んでいたこと。

 

ありのままのすべてを正直に表現して、それらをそのまんま受け止めてほしいと願っていた生き方を、自分自身に与える、ということです。

 

 

 

◆自分の中心になにをおいて生きるのか

 

心を解き放って、その時々に浮かんだことを感じきり、知性は仕事したり学んだり話したりするときに集中して使って。

 

あとは、いまここから唯一離れずにいる肉体のなかに落ち着いて、すべての感覚を研ぎ澄ませておくこと。

 

 

わたしたちの全身の感覚は12星座の意識と深く関係しているため、感覚が鋭くなるほどに霊的な成長がうながされていきます。

 

そして感覚が深く鋭く成長することで、直観がより働くようになるでしょう。

 

そうなれば『どうすればよいのか』が、おのずとわかるので『何をすればいいのか』『それで合っているのか、どうか』と、迷うことがなくなります。

 

そして人生のなにもかもを知性にゆだねることをやめれば、価値観の異なる他者とも、コミュニケーションをとりやすくなるかもしれません。

 

 

自分自身のどの意識を中心において生きるのか、どんな生き方の質を自分に与えるのか……いまひとたび、確認をしてから、新しい12星座の旅に飛び出していきたい、2017年の春分です。

 

 

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