■ バレンシア x バルセロナ inメスターリャ


いい試合だったなぁ・・・。
これぞリーガという試合。最高の気分だ。

バルサはシャビが戻ってきた。マルケス、シャビ、デコ。中盤3人が揃った。バレンシアもアジャラさんにビセンテ、アイマールが揃い、バラハを除くとベストメンバー。

前半、ゲームを動かしていたのはアイマール。
ディバイオへのスルーパスでビクトル・バルデスをビビらせる。さらに、皇帝マルケスにまで冷や汗をかかせる。マルケスへ果敢にプレスをかけてボールを奪うと、得意のドリブルでタメを作る作る。たまらずマルケスが後から潰す。皮肉にも、このプレーがアイマールに傾きはじめた流れを断ち切った。誰もがイエローを予測したが、レフリーは注意のみ。アイマールが体を張って得たFKはファビオ・アウレリオが外した。残念ながら本日のアイマールショーは幕を閉じた。
バレンシアファンには納得のいかないジャッジだったに違いない。


逆にゲームを動かしはじめたのはデコ・シャビ・マルケス。
シャビはデコのサポート役に徹した。常にデコの平行やや後方にパスコースを作りサポート。後にマルケス、斜め後にシャビの2つの逃げ道を常に持つデコは積極的に仕掛ける。ファビオ・アウレリオ、シソッコが無力と化していく。デコのミドルシュートの恐怖の限界に達したマルチェナは最終ラインから飛び出しデコを潰す。こちらはイエローカード。

これまでビセンテ封じに専念していたベレッチがこの日はじめて走った。ジュリ、デコを抑えるのでいっぱいいっぱい感が漂いはじめたバレンシアDFにとって、なんともめんどくさい相手が加わってきた。ビセンテが懸命に戻る。カルボーニおじさんは、縦をキル。追いついたビセンテは中をキッたが、ベレッチの華麗なキックフェイントであっさり中にいかれ正確なクロス。ライナー性のボールはアジャラさんを避けロニーに一直線。

キレイにボールをストップしたロニーは、独特の間を持ってワンステップでミドルシュート。アウトフロントでインパクトしたボールはゴール右隅にズドンと突き刺さった!!ゴラァァァァ~ッソ!!ロニー!

バレンシアも反撃と、ビセンテの裏へシソッコからロングパス。ベレッチが対応。と、後から凄まじいスピードでジュリーがプレス。アイマールへ平行パスはデコがキル。たまらずファビオ・アウレリオに戻し、そこへデコとジュリが果敢にプレス。慌ててシソッコへ。マルケスとシャビがプレス。あわわとカネイラへ。ジオとシャビが挟みうち。カネイラのミスキックをマルケスがカット、ロニーの前へ弾む。シソッコとアルベルダがファール覚悟で挟み込もうと試みるが、さすがはロニー。リフティングでヒラリと反転。2人を置き去りにする。前には、エトォ、アジャラ、マルチェナ。エトォがアジャラと並走。こうなるとエトォは速い。

ロニーからエトォへスルーパス。マルチェナが遅れてカバーに来る。エトォは右きき。切り替えしを読んだマルチェナは一瞬スピードを緩めた。エトォは逃さなかった。スピードを上げて縦へ抜ける。マルチェナは退場が頭を過ぎったのか、エトォのシュートミスに全てを賭けたのか、すべらなかった。エトォは冷静に、右に持ち替えてファーポストめがけて流し込む。もうバロップは無力。2点目!!!勝負あり!!

バレンシアは、まさに意気消沈。特に、前半開始早々、集中力の高さを見せていたアイマールは報われてない現実に哀しい顔になっていた。後半は、バルサの大人サッカーを凌ぎ続けるバレンシアという図が続いた。しかしバレンシアは一流である。粘り強く守りつづけた。が、アイマールのファンタジーはもう消沈。攻め手はなかった。シャビは徹底してデコのサポート。これだけ攻めながらも前へ出ない。本当にプロフェショナルだ。デコの調子がいい。またもマルチェナはデコへ飛び込んでしまう。エトォのシュートの時、我慢したのに。やらなくていい中盤でやっちゃった。。。レッドカード。ジャッジに抗議する気力すら見受けられないバレンシアイレブン。

一方、バルサは完璧な試合運び。唯一の誤算は、ベレッチが10枚目のイエローをもらってしまい、次節出場停止になってしまったことだけだろう。しかし、ライカールトは冷静に次節を睨んで、ベレッチに代えてモッタを投入。マルケスを下げて、オレゲルを右SBとした。バルサベンチの値に足のついた采配を感じ大きく優勝を確信してしまった。

さ、来週はまたしてもバレンシアで試合。といっても、相手はレバンテ。優勝決まるかな?ベレッチが出れないのが少し哀しいが・・・。来週で優勝が決まるのか!!!

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