ベレッチ記者会見にて

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「リーグ制覇までのカウントダウンはやめてくれよ。そんなことしたら、ろくなことないって僕は知ってるんだ。ここには、自信過剰とか既に満足感に浸ってる人の場所なんてないんだ。」



火曜日、練習後の記者会見はベレッチだったようだ。
本来ならば国際Aマッチ指定ウィークである今、彼はカンプノウにはいない人間なのだが、今週ベレッチはブラジル代表の選考から落選した。しかし、ここは経験豊かなベレッチ。記者の意地悪な質問にも迷うことなく、バルサのために頼もしいコメントをさらっと出してくれた。かっこ良すぎる!!

--ブラジル代表落選について

「今、自分が何に集中すべきかが明確にしてくれた。僕は世界最高のチームで、目の前の試合にのみ頑張ればいい。」

--代表召集組が戻ってくるのはベティス戦直前だがー。

「バルサにとってそんなことは問題ではない。きっと、木曜日、みんな、ファンの皆さんに自分のパフォーマンスを見てもらいたくてウズウズして戻ってくるだろうね。」

--ベティス戦の次はクラシコだね

「僕らはベティス戦で3ポイントを獲ることしか考えてないよ。マドリー戦を考えてはいけない。重要なことは、次のホームゲームでポイントを落としてはならないということ。その次の話は今は重要ではない。」

最後にベレッチは付け加えた。

「リーグ制覇までのカウントダウンはやめてくれよ。そんなことしたら、ろくなことないって僕は知ってるんだ。ここには、自信過剰とか既に満足感に浸ってる人の場所なんてないんだ。」


F.C.Balcelona公式サイト
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【クラシコに向けて情報②】 次節、累積警告リーチ者を使うの?

  

何気に、デコ、シャビ、プジョルは累積警告リーチ者だ。ベティス戦で警告を食らうことになれば、クラシコはベストメンバーが組めなくなる。よりによって中心である彼らがリーチとは・・・。ライカールトも頭が痛い。

僕がライカールトだったら、デコは使わない。
なぜならデコのリーチは他の2人と違って2回目の出場停止へのリーチだからだ。つまり今季9枚の警告をもらっている。この数字、チームでも単独トップだ(2位がベレッチ)。つまりデコは3試合に1回の割合で警告をもらう。デコはそれほどプレスしてるし、非紳士的行為などのつまらない警告はない。全てチームのための犠牲によるものだ。だから誰も非難はしないが、ベティス戦は遠慮願いたい。クラシコでデコを欠くのは痛すぎる状況だ。

しかしこれまでを見ても一試合一試合絶対に手を抜かない、フランク・ライカールト。さすがにクラシコだけは別格か?



□【クラシコに向けて情報①】 恐怖、人食い巨人
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ユニフォーム話のあとは、当然のことながら移籍話ですね。残り9試合、どきどきしてる選手も多いでしょう。



やはり気になるのは今季で契約満了のジェラール。
現状の仕事内容では、明らかに年俸6億8000万円には達してない。大幅な年俸ダウンか、移籍は濃厚だ。しかしこのままだと移籍金が発生しない・・・。頭の痛い問題だろう。
同ポジションで獲得の噂があったのがマルク・ファン・ボンメル。彼も今季でPSVとの契約が満了するため獲得できた場合、移籍金は0だ。ジェラールの年俸を下げるか、ファン・ボンメル獲得か、バルサはどちらかを選択することになりそう。
ピボーテのバックアップで冬のメルカートで獲得したアルベルティーニは残念ながら今季のラ・リーガ終了とともに無事契約満了となりそう・・・少しかわいそうだが、仕方ないか・・・・。



そしてレンタル組の2人のアルゼンチン人。
サビオラとリケルメ。どうするのだろう?サビオラは難しそう。ラーションも復帰するし、チェルシー戦活躍したマクシもいるし・・メッシも育つ。ラーションの年齢とマクシの値段で検証するとバックアップメンバーとしては申し分ない。残念だが、スタークラスの年俸であるサビオラは売りに出されることになりそうだ。
一方、リケルメの動向はわからない。ビジャにいることが彼にとって最も良い選択だと思うのだが・・・ネックは彼の値段。なんとかCL圏内にビジャが残ることができれば、来季を見越して完全移籍に踏み切るのでは?と思うのだが・・。


ライブドア バルサ、来季に向けた放出・補強リスト


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僕がいつも拝読している、さるおさんの『さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー』によると、どうやら来季のバルサのユニ構想に進展があったらしい。

・ホームのパンツが赤くなる・・。
・胸にサニェーラ(カタルーニャの国旗)が入る。

そして今回の目玉。2ndユニがピスタチオ・グリーンになる!

 

え・・・?
嫌なんだけど・・・。

前回、北京五輪マークが入るとの話もあったが、こちらはまだ決まってない様子。決定じゃ、ないよね?
イラン戦を検証する 選手交代とゲームの流れ


選手交代は、試合中、監督ができる大きなアクションだ。交代選手だけでなく、敵チームも含め観客全てに対しても監督の意図を伝えることがえきる。この試合、もしかしたらジーコ采配によっては違う結果だったのでは?という印象を強く受けた。

両チームの交代とゴールを時系列にまとめてみた。
ゲームの流れと選手交代に焦点をしぼってゲームを振り返ってみた。

前半25分、イラン先制(ハシェミアンの先制点)
前半42分、イラン交代(ダエイ→ナビドギア)
後半16分、日本交代(玉田→柳沢)
後半19分、イラン交代(ザンディ → M・アラビ)
後半21分、日本同点(福西)
後半30分、イラン決勝点(ハシェミアン)
後半32分、イラン交代(カリミ→ニクバハド)
後半33分、日本交代(小野→小笠原)
後半37分、日本交代(高原→大黒)

まず動いたのはイランベンチだった。前半終了間際、エースのアリ・ダエイに代えてサイドアタッカーのナビドギアを入れてきた。これは戦術的な交代というよりダエイが足を痛めた可能性が高い。しかしポイントは、FWの控えにはアジジがいたが、ハシェミアンを1トップ気味にセカンドストライカーにアリ・カリミ。ナビドギア、ザンディ、マハダビキアを中盤の底に並べるというシステムに変更。無理せず中盤のプレスをきつくし、守り抜こうという意図が見えた。

後半開始から16分、ジーコが動いた。ハーフタイムに決めていたのかもしれない。攻撃の糸口が見出せない日本は、FW玉田に代えて柳沢を投入。玉田に比べ上手にボールを受け、ボールをキープ出来る柳沢を入れたのは納得がいくし、実際、入ってすぐに柳沢がスペースに有効に流れてチャンスを2回作った。どうも不調の高原交代でもよかったのでは?という気もするが・・・。



その3分後、イランが対策をうつ。プレスの甘くなったザンディに代えM・アラビ。より守備的な選手を入れて完全に逃げ切る気だ。しかしその3分後、中田のクロスを柳沢が落とし福西がゴール。日本が同点に追いつく。身体能力で勝るDFに対して一歩下がり助走をつけてから競りにいった冷静な判断、柳沢を入れた成果は十分あった。



ここからイランが豹変する。彼らに同点でいいという発想はなかったようだ。カリミはFWの位置にまでポジションを上げて徹底した右サイドからの攻撃。対応するのは、俊輔、小野、三浦敦。この3人は守備のスペシャリストではない。3人は混乱していた。小野がたまらず相手を後ろから突き飛ばし警告を受ける。これで次節のバーレーン戦で小野を失った。


俊輔はジーコに「守らないのか?」と聞きに行ったそうだ。ジーコは「攻めろ」の指示。この状況をいつまで続けろというのか?選手に対して酷な指揮官の判断。

リスク覚悟で攻めに出たイランを抑えていたのはたった9分間。左サイドのカバーに宮本が引っ張りだされカリミが宮本に競り勝ちクロス。その先には、加地、ハシェミアン、中田、ナビドギア、そしてGK楢崎がいる。カリミのクロスは正確にハシェミアンを捉えドンピシャリのヘディング。



加地は、なぜ自分がハシェミアンを見なきゃいけないのか、理解できなかったはずだ。さらに中田は、なぜ自分がナビドギアについてきているのか理解できない状況だったに違いない。日本の4バックは崩壊していた。

ゴールから2分後、早速イランは守備を固める。攻撃の中心であるカリミを下げた。もう攻める気がない証拠だ。さらには、守りきれるという自信にも感じた。

その1分後、ジーコは小野を下げて小笠原を入れた。この日、再三惜しいミドルシュートを小野は放っていた。カリミを下げ、守りを固めてくるイランに対して小野のミドルは期待できるのだが・・・。この試合、2つ目にして最大の謎だ。

中田が気を遣い守備的になる。小笠原も気を遣い勝負パスを出さず繋ごうとする、W杯最終予選で1点を追いかけるチームとは思えない微妙な空気が流れる。もちろん惜しいシュートなんて生まれない。

4分後、やっと日本チームで唯一試合でコンスタントに得点をとっている大黒を投入。残り8分。大黒というストライカーが1点を獲るのには十分な時間だ。しかし、それはチャンスをしっかり作れるチームでの話だ。4分前にギクシャクし始めた空気を変えるのは大黒の仕事ではないし、そんな役割は向いてない。

試合終了。
この敗北はあまりに悔しい。どうしても納得のいかない疑問点は大きく2つ。

同点に追いついていた時、イランがやり方を変えてくることは想定できなかったのか?そして日本は同じやり方を続けててもいいと思っていたのか?

残り時間が少ない状況で無理して1点をとりに行かなければいかない状況は起こりうると想定できたはずだが、DFの数を減らしてFWの枚数を増やすという選択肢はなかったのか?小笠原を入れて中田が守備的になるのは攻撃的に行くという意味なのか?

試合後の記者会見では、これらについての見解はジーコからは聞けなかった。しかし俊輔から、チームの方向性がわからなかった時間帯が悔しかったとのコメントが聞けた。

まだまだアウェイでひとつ負けただけだ。しかもイランという最強とされてきた相手に対して。十分、想定内の出来事であろう。次のバーレーン戦、今回浮き出た修正すべき点を気付いている選手もいるようだ。ニュースを見る限りコミュニケーションも取れてる様子。しっかり修正してバーレーンを圧倒して欲しい。

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