FC東京、バルサ化の完成度は?

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FC東京、バルサ化の完成度は?

味スタにプレシーズンマッチFC東京vs川崎Fを観た。
FC東京のスタメンを見て嬉しくなった。
バルサと同じシステムだ・・・。やるやん!原監督。

2ヶ月前、バルセロナのラ・マシア(練習場)に原監督
の姿を発見した。そしてその1ヶ月後、原監督が新
フォーメーションを試しているという情報を聞いて、
もしやと思って調べてみると案の定・・・!
僕は今季、FC東京のバルサ化を応援することを決めた。

試合の方だが・・・、
結果は0-1でアウェイの川崎の勝利。
試合後、プレシーズンマッチにも関らず駆けつけた、
1万人の熱い東京サポーターからブーイングの嵐。
それも仕方がない。
来週開幕を控え、完成度は、数%と言うしかない寂しい
出来だった。

問題点は解決しなければいけない。
僕が見ただけで、いくつか問題であろう個所があった。
その中でも特に気になったのが、栗澤とダニーロの役割。

バルサではデコ、シャビに相当するポジションだが、
守備で言うと、もっとプレスに行かなければいけない。
今の状態では、今野の負担があまりにも大きい。
ちなみにバルサの1ピボーテ、マルケスはほとんど
サイドにつられない。ドンと真ん中に位置し、時には
CBのカバーにまで回れるほど守備に重きのある
ポジションだ。なんせベテランのアルベルティーニで
代用が務まるほど運動量は求められない。しかし昨日
の今野は、ほんとに右に左に大忙し。中盤のプレス、
特に3人の連携は修正すべき点だと思う。



次に攻撃面。栗澤が右サイドに流れ過ぎる。
それにより加地のスペースを消し、特徴であるオーバー
ラップは影を潜めることとなる。加地の攻撃力は代表の
試合でも実証済み。使わなければ損だ。(今日は加地の日)
左サイドは金沢がさほど仕掛けるタイプではなさそう
だからダニーロが個人技を披露するにはサイドを使って
も良さそうだが・・・左からの攻撃が希薄になってしまう
のは次のステップの問題だろうと思う。

この辺りは、今野も試合中、栗澤、ダニーロに声を
掛ける姿が見受けられた点、そして三浦文丈を投入して
修正を試みた点からチームとして認識はしている様子。
修正はしていくだろうとは思う。

三浦文丈は左WFで存在の消えかかっていた戸田と交代。
左WFに栗澤かと期待したが、悔しくも4-1-2-3をあきらめ、
4-2-3-1にシステムっも変更・・・・残念。

原監督は、1週間で、どこをどう修正し開幕を迎えるのだ
ろうか?あるいは、安全に1トップにしてくるのか・・・?

バルサのサッカーなんて誰もが憧れる攻撃サッカー。
その分、リスクもでかいし選手の個人スキルも必要。
さらにバルサの試合を観ると前線のプレスは相当速い。
実現は相当難しいとは思う。しかし、完成した時本当に
魅力的なチームになることはわかっている。
原監督が、シーズン通して4-1-2-3への挑戦はあきらめ
ないように祈りつつ、応援し続けるつもりだ。
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ラニエリ解任!?

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ラニエリがバレンシアを去った。(uefa.com)

僕は1月にラニエリ・バレンシアの練習を見に行って
ラニエリの人の良さを知ってるだけにこの解任は正直
残念だ。

しかし昨年優勝のリーガはここ最近6戦勝ちなしの6位
さらに昨年優勝のUEFAカップはルーマニアのFCステア
ウア・ブカレスト相手に1回戦敗退。UEFAカップ今節の
最大の波乱とされた。(uefa.com)

結果として昨年ベニテスが築いた覇者バレンシアを
すっかり変えてしまったこととなってしまった。
監督という仕事、結果が全てだから仕方ない。

ベニテスは繋ぐサッカー。
ルーベン・バラハ、アイマール中心にしっかり繋いで
FWのミスタもしっかりと中盤に落ちてきて繋ぎに参加
していた。

一方、ラニエリのサッカーはディバイオ、コッラーデ
ィ、フィオーレと攻撃的な、イタリア人を獲得し、1
トップに早く当ててすぐにサイドのスペースを使うカ
ウンターサッカー。



ラニエリは練習中のゲームで、3タッチ以上持つこと
を許さない。タメを作るのが得意なアイマール、シス
コは叱られつづける。試合でもアイマールは左サイド
をやらされたり、ベンチを暖めたりと、なかなか決ま
ったポジションは与えられなかった。12月下旬にはベ
ニテスのいるリバプールへ移籍するのでは?との噂も
出たほどである。

180度異なる昨年のサッカーから転換するには時間が
少なすぎたようだ。

しかし、運も悪かった。
守備を固めたいのに、要のアジャラがずっと怪我。
アルベルダも怪我で仕方なくCBのマルチェナをバラハ
のサポートにボランチに使ったり、左利きのカルボー
ニを右サイドバックに使ったりと苦肉の策が続いた。
さらに頼みの綱、ビセンテも重傷を負った。

昨年、チェルシーをクビになり今年はバレンシアと、
どうもついてないラニエリ。次の就職先はどこにな
るのだろう??Jに来てくれないだろうか??
頭が良くて、人情味溢れるいい監督なのだが・・・


欧州スタイルへの変革中の、ヴィッセル神戸なんて
いかがだろう?三木谷マネーでディバイオあたりを
つけて・・・。
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(前半はこちら)

後半、完全に落ち着きを取り戻したバルサはP.A付近
で見事な中盤のつなぎで揺さぶる。
ロニ、ジオ、ジュリ、ベレッチの再三の縦の動きと
デコ、シャビ、アルベルティーニのミドルシュート。
本当に理想的な攻撃だから普通ならかなり点が入って
いるはず。。。しかしチェルシーは本当にしぶとい。



が、一発のカウンターの際、ドログバがやらかした。
ロニ、エトォ、デコに対してファールしないように気
を使いつづけてきた最高級の守備陣を目の前にして、
FWのドログバがファールで退場。これにキレないチェ
ルシーのDF陣には感動ものだった。

数的優位になったバルサはさらに攻撃的布陣へ変貌する
ライカールトは勝負に出たことを選手だけでなくカンプ
ノウの観客全員にわかりやすく示した。



最初の一手は、イニエスタの投入。ジュリではなくて
アルベルティーニ。(ここがジュリだとわかりにくい)

ひとつ攻撃にリズムが生まれる。デコ、シャビ、イニ
の3人の細かなステップのパス回しでマケレレを翻弄

しかし集中を切らさないチェルシーディフェンス。
そこで次の一手は、なんとマクシ・ロペス。交代は
ジュリ。



一気に攻勢に出た。左ではいつもより少し引いた位置
にロニ。エトォとマクシが体を張りポストになる。
細かなパス回しはいよいよ3人のFWも混ざりP.A内に
侵入。そして、ロニ、エトォとつないでロペスが劇的
な同点ゴールを決めた



逆転ゴールまではさほど時間がかからなかった。
入るのはわかってるよ、、という雰囲気。
そして決めたのは、やっぱりこの男、エトォ。
今季のピ~チッチ(得点王)だ。




本当にレベルの高い見ごたえのある試合。
90分でチェルシーの牙城を崩たという結果と、そのプ
ロセスが本当に楽しかった。レベルの高さの本質を感
じた。バルサをよく知るモウリーニョだから選択した
戦術とシステム。。ドログバの若さがなければ・・・
あるいは、マクシの情報があれば・・・モウリーニョ
の術にかかっていたかもしれない。ライカールトがリ
ーガで全然マクシを登場させなかった理由がココにあ
ったとすればストーリーとして最高だ。少なくとも僕
は、20歳という年齢と登場の少なさから、期待はずれ
だったのでは・・・?
という危機を勝手に感じていた。ライカールトに騙さ
れていた。



この大事な場面で使ってくる辺り、本当にライカール
トはしてやったりなのかも。
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救世主が現れた。(マルカ)
いきなりすぎて驚いた。僕はマクシは救世主じゃない
と言ったのに。。ゴメン。マクシ。君は凄い青年だ。

試合はホントに緊迫状態。
一瞬の緩みが失点につながる状態。圧倒的にボールを
支配し攻撃を仕掛けるバルサ。左右の揺さぶりに、
エトォ、ロニ、デコの一発に警戒しながら集中を続け
るチェルシー。予想通りの展開だった。

最初に緩んだのは、ジオとプジョルの間のスペース。
ほとんどの時間、ベレッチとマルケスの連携の乱れを
狙っていたはずのダフがそこを捉えた。ジオはウラを
獲られ、プジョルはカバーに遅れた。そのタイミング
を見事に逃さなかったマケレレから最高の裏パス一本

ダフのクロスにベレッチが触れてオウンゴール。
ベレッチが触れてなくてもジョー・コールが回りこん
で待っていた。



先制したチェルシーは集中が増す。
一気にカウンター攻撃が増えた。ジョー・コールが、
いいドリブルで仕掛ける。ダフはベレッチの裏を再三
狙う。しかしチェルシーの攻勢はそう長くなかった。



オウンゴールを献上したベレッチが心配だったが、
バルサが落ち着きを取り戻すと相変わらずジュリを追
い越すプレーを続け、徐々にダフに守備の負担を大き
くさせ、ダフが守備をあきらめるとマケレレを右サイ
ドに引っ張り出すことに成功しはじめる。

後半へ続く

"救世主"が現れた。

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"救世主"が現れた。

先週の日曜日、私の所属する社会人の某サッカー
大会があった。試合のスケジュール調整がうまくい
かず、僕らのチームは人数不足に陥った。今日勝
てば文句なしの予選リーグ勝ち抜けが決まる。

試合前日なのに、参加可能者10人。
これが社会人サッカーの悲しい現実か・・・。

そこで急遽、社会人デビューのサッカー経験4年
の友人に助っ人として参加してもらうこととなった。
しかも普段、左SBのその彼に、中盤ダイヤモンドの
左MFとして出場してもらった。

結果、なんとその彼が起死回生の同点ゴールを上
げ、そこから勢いを盛り返した僕らが3-2と逆転勝
利を飾った。無事、決勝トーナメントへ駒を進める
ことに成功。大活躍の救世主の彼も「とにかく足を
引っ張らないようにやった。ゴールはこぼれ球を押
し込んだだけ。ラッキーだった。」とコメントをくれた。

欠席者には申し訳ないが、いつもどおりのメンバー
で今日の試合臨んでいたら負けていたかもしれな
い。相手は、明らかに我々を上回っていたし、若くて
よく走るチームだった。

彼は"救世主"としての役割を存分に果たしてくれた。
フル出場だけでも感謝なのに、同点ゴールまで・・・。
本当にありがとう。

でも、サッカーで"救世主"と呼ばれるチャンスはそう
はない。昨年のモナコのモリエンテスなんて例は稀だ。

バルサにも"救世主"ネタが欲しい。
少し可能性を考えてみた。最高のシチュエーションに
どんぴしゃの男がいた。ラーションだ。
(マクシ、ゴメン。君じゃない。)

2005年5月25日にトルコのイスタンブールでバルサ
に”救世主”が現れる。相手はやはり宿敵レアル。
チャンピォンズリーグ決勝でクラシコも熱いが、さらに
その試合で、みんなが待ちに待った"救世主"が、
復帰後いきなりチームを救う。
とか、言ってる前にまずは最大の壁チェルシー戦だ。