バルサまたも圧勝

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セビーリャ戦も強かった。結果は4-0の圧勝(Barca)。
しかもいろんな意味で内容の濃いおもしろい試合だった。

まずはアルベルティーニのデビュー。
ベレッチのアクシデントにより後半から登場。
早速、存在感の大きさを感じさせてくれた。攻撃面では特別
目立った仕事を見ることはできなかったが、守備では見せて
くれた。ジュリ、デコ、シャビの世界一のプレッシングにしっかり
とついてきていた。適応能力はさすが。
ベレッチとの交代だったため、オレゲルが右サイドを担当。
今後はダミアとベレッチからのレギュラー奪取戦に参加しそう。
マルケスが本来のCBへ戻りプジョルと最終ラインを固めた。


アルベルティーニの登場によるシステムの変更と、前線の
ジュリ、エトーのポジションチェンジ(前半は右にEto’o、
真ん中にジュリ、左Rony)は、結果的にセビーリャのリズムを
完全に崩し、4得点を生んだ。アルベルティーニにとっては何
とも気持ちのいいデビューだっただろう。

さらにいいニュースが続く。
待ちに待ったジュリの復活弾、さらにRonyの2試合連続ゴール。
個々の復調ぶりが手にとるようにわかった。マキシ・ロペス加入
で競争力の増すであろうFWのレギュラー陣が挙って得点。




しかしライカールトは浮かれる事を許さず、冷静に競争を仰ぐ。
後半終了間際、ジュリと代って入ったイニエスタが頻繁に
ポジションを変え、ジュリとの差別化を図る動きでアピール。
前節、怪我から復帰したジェラールがRonyと交代。Decoの
ポジションに入り、Ronyの場所にDecoが試された。
また左SBではシルビーニョが、ついにGioからスタメンを争奪。
フル出場をやってのけた。

次節以降、その実力が試されるマキシ・ロペスが本物である
ならば、これで各ポジションにそれぞれ2人以上のメンバーが
控えていることとなる。

不安要素もある。ベレッチ不調の真相は気になる。今もっとも
抜けると痛い選手のひとりである。先週、ブラジルへ一時帰国に
よる単なる時差ボケ程度ならいいが。
(ちょっと足を引きずるシーンも・・・)
あとは一度も姿を見せなかった、Gioのモチベーション。
ここ最近、シルビーニョの登場機会が増え、ボランチなど
慣れないポジションをやらされ、周りから怒られ、ストレスも
溜まってきてるはず。次節、レギュラーに戻ってきてくれること
を祈る。

2月23日の大一番チェルシー戦から再開されるチャンピオンズ
リーグとの並行戦に向け、仕上がりは順調なようだ。
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今日は加地の日だ

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日本vsカザフの試合をTV観戦した。(スポナビ)
いよいよ最終予選で緊張感のある固い試合になるのかなと
思ったが、結果的にはのびのびした内容で気持ち良かった。
特に目立ったのが右サイドの加地。


え?ベレッチ?と思わせるほど、繰り返し右サイドから
仕掛けた。(ベレッチは4バックのSBでやってのけるが・・・)
さらに驚きは、ホアキンを思わせるキックフェイント。

ホアキンのように振り切ったあと中に切れ込んだりは
しないが、加地はキックフェイントひとつで再三相手DFを
振り切り、チャンスを作っていた。
2得点を獲った玉田、スルーパスを出した小笠原もよかったが
今日は加地の日だった。

今シーズン、FC東京の試合が見たくなった。
実はバルセロナの練習見学中、原監督と会った。
聞くところによると、原監督はオフシーズンには
リーガのチーム(デポル・バルサ)を視察し、FC東京のチーム
作りの参考にしているとか・・・

今回の加地の覚醒は、「加地よ、ベレッチになれ」
という原監督の熱い要求が伝わったのでは???

勝手な想像が膨らむ。
今シーズン、FC東京にも注目だ。
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ナカタが間に合ったようだ。(サンスポ)


世間ではジーコがナカタを召集するかどうか話題に
なっているようだ。ジーコの場合、トルシエ他、理論派と
呼ばれる監督とは違い、チームの戦術、戦略の方針が
グレーで(あるかもしれないが)僕らにはわかりにくい。

あるレベル以上の試合経験を積んできた選手・スタッフが
持つ共通理解という暗黙知をベースにチームを作っている
ようにみえる。ナカタの直前合流も戦術的な問題は発生し
ないことが予想できる。

僕は、あまりにトルシエのチーム作りがおもしろかったため、
(全体計画の中での現在地点の確認をマスコミに示すのが
トルシエはすごく上手だった。)
ジーコがチームとしてどうしたいのかがわからないことに
物足りなさを感じる。フラット3が良かったなどの組織を誉め
たり、非難することができなくなったことが寂しい。

しかし考えてみると、欧州に7人も代表クラスの選手がいること
自体、トルシエ時代とは訳が違う。

今のスタイルは仕方のないことかもしれない。
実際、2月9日の北朝鮮戦に向けても、欧州ではオンシーズン
Jリーグはオフシーズン。これではいいコンディションの選手を
選別することがまず難しいし、監督の理論を教え込むのは至難
の技だろう。
トルシエ時代、ナカタはスペシャルだった。だから俊輔は結果的
に淘汰された。
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイもスター選手は普段、欧州
で暮らしている。3国とも個人技を得意とするサッカーだ。

日本もこれからはいわゆる南米スタイルにならざるを得ないのだ
ろうか?

ジーコ就任はこの状況を見越しての決定だったのだろうか?
ならいいけど。
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イタリアから経験豊かな絶対的なボランチがやってきた。(Marca)
マルケスのCBからのコンバートが板についてきていただけに
少し残念だが、中盤の深い位置から一気にジュリのウラ、
Ronyへパスが出る今のバルサにとっては大きな戦力。


かつてライカールトとダブルボランチを組みアリーゴサッキ
のプレッシングサッカーを共に極めだ経験のある男だけに
さらに期待は高まる。

しかし、アルヘルティーニ獲得に伴うポジション争いは激化。
まずは、オレゲル、マルケス、シャビ、デコ、イニエスタ。
そして前節怪我から復帰したジェラール。2/Mにはモッタも
復帰見込みだ。
やはりマルケスをCBに戻してボランチにアルベルティーニ、
シャビ、デコの中盤が自然だろう。

冬の移籍市場で沈黙を続けてきたバルサの大仕事は
まだ続くようだ。続けてマキシ・ロペスの公式発表が
控えているらしい。

まだ若干20歳のストライカーらしいが、ベンフィカへの入団
直前でのバルセロナ獲得濃厚の報道。
どれほど凄い選手なんだろう?と少し期待はある。

しかし、ぼくは個人的にEto'oとイニエスタを応援している。
レギュラー死守!!頑張れ。Eto'o。
そしてイニエスタへのチャンスが減るのは勘弁ね。
そのうちジュリからは実力で奪い取るから・・・!http://sports.livedoor.com/marca/spain/detail?id=658796

バルセロナ観戦記 ④

テーマ:
【バルセロナ観戦記 ① ② ③ 

残念なこともあった。

僕が見に行ったラ・レアル戦によりによってDecoが
警告累積で出場停止という大事故が発生。
試合に出れなくても・・・という期待を胸に行った、
2日前の練習にもその姿はなかった。
今季、全試合出場の天才マジシャンがよりによって
この試合だけ出場停止とはついてない。
で、22日のラシン戦しっかり出場でいきなりの得点。

うーん、やっぱり見たかった。



そしてもうひとつ残念なことが・・・

練習をみてカリスマ、ライカールトはシンボルなのでは?
と思った。練習中、本当にライカールトは指示しない。
ぼくは今のバルサの浅いラインと強烈なプレスは
かつてアリーゴ・サッキの下でACミラン黄金時代を戦い、
現代のボランチ像を築きあげたフランク・ライカールトによる
もんだと思い込んでいたため、この状況にがっかりした。

が、本当に残念なのはカリスマ・ライカールトを少しでも
ただのシンボルだと思ってしまった僕自身だったことが
昨日判明。
ライカールトは、自分の理想通りバルセロナを変革するに
あたり、自分独りの力では不可能であることを悟り、
テン・カーテを自らの理想を具現化しプランニングしてゆく男
として選んだそうだ。(Number)

確かに、Rony、Deco、Eto'oといった天才をまとめあげ、
かつ理論的な戦術を実現するチーム作りを行うのは至難
の技だろう。それを実現するために手段を選ばなかった
ライカールト。そして今の結果はカッコいい!



さらにもうひとつ残念なことは、ラシン戦をTV観戦して
思った。イニエスタがスタメンではなかったことだ。

明らかに調子はいいし、技術も超一流。
誰よりも輝いている。青白く(誉められたからもう一回)・・・。

今、認められなかったら補強が入ってくるとさらに
出場は厳しくなる・・・。
ジュリじゃなくてイニを使って欲しい。