半歩踏み出すこと | ガミガミ母さんから卒業!子どもがどんどん自立へと向かう対話のある子育て:親子コミュニケーションコーチますみんのブログ

ガミガミ母さんから卒業!子どもがどんどん自立へと向かう対話のある子育て:親子コミュニケーションコーチますみんのブログ

発言力とは、自立した一人の人間として発言すること。

*自分が思うことをケンカせずに伝える力
*相手の意見を尊重できる力
*自分の考えを整理する力
*人の意見に流されない力
 
子どもの一生の財産となる発言力。
そんなスキルを育てる方法を発信していきます。

 
 
半歩踏み出す。

一歩でなくても、半歩でも。
踏み出すことで、現状が変わることって、あると思います。



子育てママの自分整理サポーター、西宮のKIDS片づけコーチ むらたますみです。
「ママの笑顔は子供の自信!」を合言葉に、親子の寄り添いやコミュニケーションを
お部屋やこころの片づけを通してサポートしています。

 

 

 

 


現状を変えたいと願って、そのために何をしたらいいのか分かっていたとしても
行動することが難しい、それだけのエネルギーがわかないということ
時にはあるんじゃないかと思います。



そして結局、行動できない。
そんなこと、わたしにも沢山ありました。
もしかしたらまだまだあるのかもしれません。


でも最近、なんとなく理由がわかってきました。
わたしの場合は、主にふたつ。


①エネルギーレベルが低い
現状を変えたいと願っている時、わたしの場合はたいてい弱っています(汗)
精神的な場合もあるし、体力的な場合もあります。
そのどちらも、とうこともあるかもしれません。


弱っているからこそ現状が好ましくない、だから変えたい、と思うのですが
体力、気力ともにエネルギーが低い状態にあるので、動けません。
そんな時に無理に動くと、失敗したり、余計にしんどくなるということ
経験を重ねるにつれ分かってきました。


なので今は、そういう時は行動に移すのは控えます。
そのかわりに「変えたい」とう欲求と向き合い、
何をどういう風に変えたいのか、現状の何が好ましくないのか


しっかりと把握するように努めて、元気が出たら行動できるようにしておきます。
考えていくことで明確になるので、勝手に元気が出てきたりもします。




②ゴールイメージ(変わったのちの状態)に一気に行こうとしている
自覚がない場合があるのでやっかいなのですが(汗)
やりたい!と思ってやっているのに、どうにもしんどい
やる気はあるはずなのに前に進めない、というような時

このパターンにはまっていることが多いです。


ハードルが高すぎる、というやつです。


そんな自分に気付いたら
一旦落ち着いて、ゴールイメージに近づく手順を細分化します。


例えば「何もないすっきりした部屋」がゴールイメージなら
一度に全てを片付けて大掃除まで済ませるのではなくて


・机の上を片付ける
・落ちているものを拾って一ヶ所にまとめる
・まとめたものをそれぞれの場所にしまう


…などというように、小さなステップに分けて考えます。


そして、一度に全部ではなく、そのひとつひとつの小さなステップをゴールとする。
小さなゴールをひとつづつ越えていくうちに、
もともと描いていた大きなゴールへと近づいていく。


こんな風に細分化していくと、少し気分が紛れて、小さなやる気が出てきます。


大きなゴールに一度に行こうとすると、大きなやる気が必要です。
そんな元気がない時は、小さなゴールでチョコチョコとやる気を小出しにしていく。
そう、まさに半歩だけ。


それが結果的に、なりたい姿に近づいていく、一番の方法なのかもしれません。



あなたの1日が、Happyでありますように♪