長く使える聴診器選び | 夢を叶える歩き方

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看護師として思ったこと、オフの楽しみごと、夢中になることなど、いろんなことを書いています。

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こんばんは。

気が付けば6月、更新をすっかり滞っていました。


今日は看護師じゃないと分からない内容かもしれませんがよかったらお付き合いください。


なにかを買う時にあっさりと決められる方でしょうか。わたしはすんなりと決まるときもあれば、えんえんと悩むときもあります。先日、聴診器を買い換えたんですが、これがもう、悩みまくりでしたね。


これまで使っていた聴診器は、いまは廃盤となったリットマンのライトウエイトです。


新卒のころからなので10数年。からだにあてる部分のパーツを交換して使い続けてましたが、ついにチューブが固くなり、切れ目まで入る始末、、、。



急場しのぎにその辺にあった白いビニールテープで応急処置したものだから、見た目はよろしくない。あまりの痛々しさ、、、。


だからといって、

手放すのも考えてしまう。



理由は想いがくっついてるからです。




どうしてこの聴診器を選んだのか、そのときにみんなで購入した思い出に、いっしょに歩んできた日々。


大げさに聞こえるかもしれないけど、

じぶんの一部になっていたことに気づきます。



あとは、

応急処置でひとまずは使えたからです。



とりあえず使えるから

切羽詰って変える必要もない。


いざとなれば病棟用もありますし。



それでも気になる、気になる。そろそろ買い替えてもみたい。



こういうちょっとしたというか、

気になることがエネルギーの消耗になるんですよね。




また、買うと決めてからも

どれにするか迷いまくりでした。



いままでのは10数年だから、今度買うものは看護師人生でラストまでかもしれない。



より合うものを買いたいって思う。


気に入るデザインだけでなく、実際に現場でどんな使う機能はどうだろうかも押さえておきたい。


またまた悩むわけです。





それでもメーカーは、

リットマンに決めていました。


取り扱いサイトには色々な種類が紹介されています。



値段は安いものなら千円くらいから何万もするものまであって、まだ現場で実物を見たことはありませんが高性能な電子聴診器もあります。


キティ―ちゃんの可愛らしいものだってあります。




そんなこんなで、


性能とかデザインを見ているだけで、

すんごく面白い!



もう中々決められない。



ついには、

ドラマで使用されていた聴診器をチェックです。


救命病棟で、Drコトーでは俳優さんたちはどれだとか知り、テンション上がる。



さらに迷う、、、。




俳優さんが付けているから余計にかっこよくみえるだけ、見た目だけでなく、機能や使いやすさを重視しないと、って自分に言い聞かせます(笑)



さんざんに迷って、


誰それさん使用モデルでない、

リットマンのカーディオロジーⅢに決めました。


成人と小児聴診面で使い分けられるダブルタイプで、循環器向けだそうです。医学部の実習に挑むドクターの卵にも愛用者が多いとか。


(リットマンを豊富に取り扱う聴診器のパネシアン にて購入しました。)




看護師はシングルの愛用者が多いです。


軽量だったり、寝たきりの患者さんの背中に入れやすいとか、両面を使う必要もないからとか理由は色々あるでしょうか。職場でも8割はシングルです。


わたしはダブルを使っていたので、今度も同じにしました。




実際に手にすると、

ライトウエイトよりもチューブが太くて重さも感じますが、チューブが柔らかいので首にかけたときにしっくりきます。



いちばんの良さは、

評判通りに音がいいことです。



今までの音がFMラジオなら、今度のはオーケストラの生演奏でしょうか。


聞こえなかった音が聞こえます。


すごーいって感じ。

ほんと楽しい。



いつも聞いていた肺音とかお腹の音をすんごくわくわくしながら聞いています。




道具を変えただけでも

仕事も励みやすくなります。