冷凍の寿司ネタを売っているのは気づいていたのだけど、
まさか日本人たるものそんな邪道なもの買うわけないよー
って思ってちゃんと見たことがなかったの。
なんだかよくわからないけど、
フィンランドでは、
「Sushiは家で作るもの」って思っているひとが少なくない。
日本に行ったことがないのはもちろん、
レストランでも食べたことがないのに、
家でいきなり作って食べてる寿司ファンとかいるんだよ。
日本では、寿司職人になるには何年も修行するんだよって言うとびっくりされます。
「え、私でも作れるのに！」みたいな。
……ははは。
さて、金曜日の仕事帰り、
明日のお昼どうしようかなーって思いながら買い物してたら、
急にこれが目に留まりました。
エビ6枚
ニジマス6枚
カニかま2本、の冷凍。
これで、5ユーロ！
円換算すると800円くらいになるんだけど、
フィンランドに住んでいると5ユーロは500円という感覚。
ヤンネとふたり分のお寿司のネタが500円って、
超絶安くない？
というわけで、買っちゃったー。
ついでにアボカドとキュウリと冷凍小エビを買って、
土曜日のお昼にお寿司を作りました。
解凍した材料で、
握りとカリフォルニア巻きとエビマヨ巻きとツナ缶巻き。
超絶簡単。
ふつうのスーパーで買えるし、しかも安い。
フィンランド人が家で寿司を作る理由が
ちょっとわかってしまったよ、えへへ。
ヘルシンキで観光ガイドをしています！
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