スウェーデンの子ども・若者・大人

ストックホルム在住の筆者が、スウェーデンの人々と生活、そして教育にまつわることがらを書きつづります。


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約1年ぶりの記事の追加です。

最近、日本からの団体旅行客のお迎えや見送りの仕事を始めました。それで、町を通って、駅や空港へ行く機会が増えています。
そんな今日、バスにのって、ふと向かいのボックス席の女性の二の腕に目が行きました。そこには、濃紺の文字で、
  昨日は歴史
  明日は謎

と、書かれていました。教科書体か明朝体のような書体でした。
夏になると、腕や足、あるいは体の広範囲にタトゥーをしている人たちを、ストックホルムではよく見かけますが、こういう面白いメッセージ性のあるタトゥーを見たのは初めてのことでした。
漢字のタトゥーはよく見かけます。よくあるのは「愛」とか「平和」とか、中国を旅したときに自分が豚年(いのしし年)生まれだと知ったから、「豚」とか。凝ったものでは「起きて半畳寝て一畳」なんていうのもありましたが。

話は戻って、その女性、体格は、身長175センチ以上はあろうかという長身で、金髪のショートカット、肉付きの良い体格で、風情はどう見てもスポーツ選手。

「あの、私、日本人なんですが、そのタトゥー、いいですね。日本で彫ったんですか。」と話しかけてみました。
そしたら意外な答えが。彼女は、それをアイルランドで彫ったということでした。メッセージは自分で考えて、それを日本語に翻訳してもらって彫ったのだとか。
面白いもんです。なぜ日本語なのでしょうね。

こういうタトゥーでも、日本の銭湯ではやはり断られてしまうのかしら、などと思いつつ、バスを降りました。
メッセージを体に刻む、という感覚。私はタトゥーをしたいと思ったことはないけれど、そういう感覚はわかるような気がします。

昔、応援団の生徒たちが学ランに刺繍していた口上を思い出してもいました。

さまざまなデザインのタトゥー。ストックホルムでは、あまりにタトゥーをしている人が多くて、そのことがしばしば新聞の話題になります。男の人はやはり雄雄しいものを、女の人は蝶々や花などを彫る傾向があるそうです。掘り込んだ色に含まれる物質に発がん性がある、彫ったことを後悔して、あとから消す人がけっこういる、などの記事も目にします。













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R子の日常**************「喜」「怒」「哀」「楽」をつづっております-酸っぱいいわし

これは、かの有名な「酸っぱいいわし(直訳)」surströmming 発酵食品の缶詰。今まさに開け始めた瞬間。

このいわし、世界で一番か二番に臭い食べ物、といわれているらしい。


やっぱり一度は試してみたい!という、いつもの、食べものへの好奇心(執着?)から、夕べ、土曜の夜に決行。


金曜日の私のアナウンス以来、家族それぞれ、どんなことになるのかと期待ちょっとと、大きな不安を抱えて、その夜を迎えたのである。


もともと北の食べもので、それ以外の地方では一般的ではないらしく、グンナル(私の夫)の家族も友人も食べたことがない。


「さて、覚悟を決めるか!」ということで、いよいよ、缶切りでプツッと一刺し。一秒、二秒、三秒、・・・「ん・・・・・・?」

・・・・「むおおおおっ」「くっさ~~~!」「窓!窓!」「うわっはっはっは!」


台所いっぱいに広がる予想通りの、いや予想以上といっていいであろう、強く、醗酵した生ゴミのような臭気に、家族は呆然。

急ぎ、窓が開けられたが、効果はない。だって、臭気は、およそ10尾ほどのいわしたちから、絶え間なく放たれ続けているのだから。


このさい、近隣の迷惑など構ってはおれない。非常事態であるのだから。


しかし、私は言い放ったのでした。だって、食べてみるしかないんだもの。

「大丈夫でしょう?だーいじょうぶ!こんなもんよ、食べよ、食べよ~!」

私の強引な説得に、家族全員、テーブルについてみたのであったが・・・。


添え物は、北方で収穫されるマンデルという種類のジャガイモ、みじん切り玉ねぎ、そして、サワークリーム。やわらかい薄いパンに巻いてもよし。

しかし、一口食べたあとのファミリーメンバーの感想は、


「ゴミためで醗酵した生ゴミのにおいだ」

「これは食いもんじゃないよ」

「やっぱ、だめ」

「これは、ぼくが食べものとして認められる範囲を超えている」

「わたし、これ食べられない」

「うわっはっはっは!」

だそうで、結局、一口で終了。


のけぞって座らないと、迫ってくるその臭いに耐えられない人や、まじめに吐き気をもよおした人もいたため、結局、臭気のもとである魚たちをナイロン袋に避難させたのだが、二重にしたその袋を、臭気は簡単に突き破った。そんなことってあるんですねえ。


結論。そう、臭いの強さは、キムチと同じ、いやそれ以上か。そして、臭いの質は、、、くさった生ゴミ、あるいは臭すぎるおなら。そうとしかいいようがないのです。強い塩味、生ゴミっぽい臭気。そして、かろうじて、ちょっといわしの匂い。いわしの食感。


でもね、私にはけっこう美味しかったんです、実は。食べれば食べるほど、くせになる味かもしれない。

美味しいといったのは、私と、夫の息子の彼女が連れてきた犬のティオ。一人と一匹だけでした。


もう二度と、うちの食卓にはのぼらないであろう、このメニュー。

勇んで、もう一缶買ったんだけど、明日、スーパーに返しに行こうかな。



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R子の日常**************「喜」「怒」「哀」「楽」をつづっております-熱気を入れてるところ
R子の日常**************「喜」「怒」「哀」「楽」をつづっております-しばしのお別れ
R子の日常**************「喜」「怒」「哀」「楽」をつづっております-川に映った気球の影

先日、気球に乗りました。
念願だった上、日本から訪ねてくれた友人と一緒に乗ったので、ことさらうれしい旅になりました。
麦畑の上をスレスレで飛んでくれたり、高く舞い上がったり、巧みな操縦でたっぷり2時間も飛んでくれた、12人乗りの気球。

同じ空を飛ぶのでも、飛行機に乗るのとは高さも景色の雰囲気も全然違うのが新鮮でした。
まず、ガラスがない。
カゴから落ちれば、助からない、というシンプルさ。(カゴは、ちゃんと落ちないほどの高さがありますが)
下界はまるでジオラマ。

断続的なガスバーナーの轟音がうるさかったけど(うるさいだけでなく、頭も相当熱い)、
時折訪れる静寂の時間は、非日常的でした。
パラグライダーとか、ハングライダーなどは、さらに鳥になった気分なんでしょうね。



気球を操縦したのは、なんでも世界的に有名な人だそうで、世界中、あっちこっち飛んでいるとのこと。
いい仕事です。
最後は、髪の毛をシャンパンでぬらして、証明書をいただきました。
昔、気球に乗った人は「伯爵」になれたそうで、私たちもその称号をありがたくいただきました。

面白かったのは、気球を草原に広げるところからたたむところまでやらないといけない、というところ。広げるのは楽しかったけれど、たたむのがけっこう面倒でした。
ただの快楽的な消費行動じゃない、ってところがよろしい。

風の吹くままの、愉快旅でした。
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さてさて。ストックホルムに暮らして早や3年(もうすぐ4年目)たちます。今は長い夏休みの真っ最中。今日がブログ始めの日になったわけです。好奇心のままに、スウェーデンの風景や暮らしについて載せていきたいと思っています。
心も体もやっとスウェーデンに適応してきたのか、最近は以前に比べてずっと気楽に暮らせるようになりました。

さて、今日から始めようと思ったには、もう一つきっかけがあって。
今日、家人と近くの森を散歩していて遭遇したのは、なんと気球。夏になると、たくさんの熱気球が飛んでいくのが見えるけれど、まさか、こんなに近くに着陸していたとは知らなかった。嬉々として、わんこのように草っぱらを駆け出し、すぐ近くまで見にいった。あんなに大きな空気のかたまりを実感できるって、面白かったなァ。今年こそ乗りたいと思っていた熱気球。できたら8月に大空へ。

$lidingoのブログ-気球が下りてきた!
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