『フルーツバスケット』 19巻

高屋 奈月

フルーツバスケット 19 (19)
十二支の呪いを解いて、夾を救うにはもう時間がない！ そんな折、透の母・今日子の命日を迎え、一人墓前に向かった夾は、透の新たな一面を知らされる…。お互いを想う透と夾。一方、変わらずにいることをひとり願い続ける慊人。更に意外な繋がりを持った翔の彼女も初登場！　2006年1月刊。

*参照*　『フルーツバスケット』　　16 　17 　18 　画集

『フルバ』の新刊です！発売日当日に買ったのですが、なかなか感想をアップする事が出来ず(-_-;)
それはさておき、今回も怒涛の展開だったり、まったりな所もあったりの、楽しい一冊となってます。

まず、18巻ではほとんど出番がなかった夾くん＆透ちゃんなわけなのですが、19巻はお二人のステキなシーンがあったりなのです(≧▽≦) どんどん近づいていく二人が見物だったりなのです。シーツ越しに抱き合う二人にキュン死にしそうでした。(おまけのラクガキを見て、｢でもやっぱり変身しちゃうのね･･･｣とか思ったり^^;)
→参照：そこら辺の立ち読み感想

そして、ビックリなのが紅葉くんですよ･･･！！大きくカッコよくなりましたね☆ 紅葉くんが夾くんに横恋慕しかけるシーンがステキでした。あの時の夾くんの表情が･･･！！ラヴ！！(≧▽≦)

あとは、由希くんとあーやのやり取りとか。素直な由希くんがステキなのです。っていうか、高校時代のあーやもヒドいけど、紫呉さんはもっとヒドい気がしてしょうがないです。あの一言がとどめだった気がしないでもないですよ！！

そして、翔くんと透ちゃんのお話･･･。そうか、そんな悲しいつながりがあったのね･･･というお話だったりです。お互い色々乗り越えて今があるんだなぁ・・・とかしみじみ思ったりしたです。

そんな感じで、20巻もすごいことになってそうな予感でいっぱいです。
Lica*19巻満足度：★★★★★
(2006-01-30 13:49:49)