グーグルが仕掛ける全米100万部、世界30か国同時スタートの巨大パズルブック始動。公式サイトもスタート!【MSN産経】
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140909/prl14090915000090-n1.htm

映画、ゲーム、YouTube動画などと連動する大規模クロスメディアプロジェクトつきYAディストピア小説として話題の「ENDGAME」3部作が10月7日日本に上陸します。版元の学研から発表がありました。


この「ENDGAME」は、今年の1月に映画化の話題が出た際にこのブログ↓でも紹介した作品ですが、
ジェームズ・フレイの新作YA向けSF3部作「Endgame」映画化へ【Librarian Nightbird】
http://ameblo.jp/librarian-nightbird/entry-11751394957.html


これは人気YA作家「ピタカス・ロア」としても知られる一般書&YA作家ジェイムズ・フレイが児童書作家のニルス・ジョンソン=シェルトン(Nils Johnson-Shelton)と共作するディストピアYA小説3部作(予定)。
本国アメリカでは大手出版社のハーパー・コリンズが初版100万部という強気な数字で売り出すつもりのベストセラー小説(予定)です。

シリーズ1巻目が、アメリカ、日本を含めた世界30カ国で10月7日に同時発売されます。

ストーリーは、その星に住む12の各種族から代表者が選ばれて戦わされて、生き残ったひとり以外の11種族は絶滅ね。
という、ルールの設定がインフレしたハンガーゲームっぽい路線のディストピア小説のようです。


ハンガーゲーム路線のディストピアYAは珍しくないけど、この作品の新しいところは、ゲームやネット動画などと本が連動していて、ほかの読者たちとコミュニケーションをとりながら謎解きする、というスタイルになっているところ…だそうです。

いちばん上の記事に説明してあるけど現物見ないと想像がつかないな。本が大規模ゲームの一部になるって感じなんでしょうか。
同じ会社が作ってるというイングレスってゲームは日本ではどのくらい浸透してるんだろ?ファミコン(死語)すらやったことないおねーさんはよくわかりません…
日本の若い子たちはこういうの読みたい(やってみたい)と思うのかな?
うーん、全然予想がつかない。とりあえず発売されたら現物を見てみよう。

とりあえず、YouTubeチャンネルがすでにできていて、動画が2本公開されています。↓謎めいてて面白そう。


On October 7th, Endgame Begins
http://www.youtube.com/watch?v=KRZMQh-QNLk


ENDGAME Teaser 2: Something's Happening
http://www.youtube.com/watch?v=6Z8bPYpibEA


日本でも版元の学研が公式ウェブサイトをオープンしています。↓(今のとこ時計しか見れませんが)

ENDGAME 公式
http://honchu.jp/topics/ENDGAME/




映画化については、権利を20世紀FOXが今年1月の時点で取得しており、3部作すべてをメガヒット作「トワイライト」シリーズのウィック・ゴドフィ&マーティ・ボウエンの製作で映画化の予定。
1作目の脚本は原作者のフレイ自身が執筆します。
監督、キャスト、製作開始時期などは未定。



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