Fox 2000, Macmillan Land African Flavored Fantasy Novel ‘Children Of Blood And Bone’ In Splashy Deal【Deadline】
http://deadline.com/2017/03/children-of-blood-and-bone-fox-2000-movie-deal-african-flavored-fantasy-novel-1202054322/

FOX2000が、アメリカの新人YA作家トミ・アデヤミの刊行前の話題のデビュー作「Children of Blood and Bone」の権利を取得したようです。

「きっと、星のせいじゃない」、「ペーパータウン」などいくつものYAの映画化を手がけているTemple Hillのマーティ・ボウエン&ウィック・ゴドフィ、カレン・ローゼンフェルトがプロデューサーをつとめ、映画化をめざします。


原作「Children of Blood and Bone」(原書発売前)は、ナイジェリア系アメリカ人の弱冠23歳の新人作家トミ・アデヤミ(Tomi Adeyemi)がMacmillan Children’s Publishing Groupから刊行する予定(刊行時期未定)のYAエピックファンタジー小説。

舞台は、かつては魔法の力を持つ黒い肌に白い髪の人々が住む国だったが、しだいに彼らの力が衰えて、今は魔法の力は忌み嫌われて黒い肌の人々はマイノリティになってしまっている――という架空の国「オリシャ」。
幼い頃に母を処刑されて魔法の力を奪われた主人公の少女ゼイリーが、王女アマリーとの出会いをきっかけに、魔法を取り戻してオリシャの暴力や淡い肌の支配層による抑圧を終わらせるための旅に出る、というストーリーのようです。
3部作のシリーズになる予定。

作者のアデヤミは西アフリカの神話を学んだ人らしく、アフリカ神話やアフリカ文化を取り入れた作品とのこと。
あらすじの印象では人種差別のテーマも色濃く入っている感じですね。
「アバター 伝説の少年アン」+ブラック・ライブズ・マター(近年アメリカでの反人種差別運動)な作品だそうです。


英語圏のメジャー出版社が大きく売り出すYAのエピックファンタジーで、アフリカがルーツの作家が書いてるアフリカ(がモデルの異世界)もの、主人公も黒人、というのは珍しいですね。
世界観がしっかり作ってあれば、ちょっと見たことがないような魅力がある作品になるかも知れません。
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IT – Trailer Coming Tomorrow
https://www.youtube.com/watch?v=_OMPYkDWDrc

スティーヴン・キング原作 映画「IT(原作邦題「IT」)」の第1弾ティーザー…の予告が公開されました。
本物のティーザーは明日公開されるそうです。


原作「IT」はスティーヴン・キングの代表作のひとつ。田舎町を舞台に、邪悪な謎の存在と戦う少年少女たちの恐怖と、彼らが大人になってからのもうひとつの戦いが描かれる超大作ホラーです。
現在は文春文庫から邦訳が出ています。

この映画版は、以前は少年時代編&大人時代編の2部作で製作される予定で動いていましたが、後に製作費の問題で少年時代編のみの1部作に変更されています。
そしてそのあたりで当初監督する予定だったキャリー・フクナガや、悪役ペニーワイズを演じると言われていた若手実力派ウィル・ポールターが降りてしまっています。

私個人としてはこのあたり↑でこの映画にほとんど興味がなくなってしまったのですが(フクナガのホラーもポールターのペニーワイズも見たかったよ)、ただこのティーザーのチラ見せ映像はわりと魅力的に見えます。(といっても、ほとんど何も映ってませんが、雰囲気がね。)

ちなみに現在はアレクサンダー・スカルズガルドの弟ビル・スカルズガルドがペニーワイズを演じています。


監督は「MAMA」のアンディ・ムスキエティ。
脚本は「アナベル」のゲイリー・ダウバーマン&「インベージョン」のデイブ・カジャーニッチ。

主演ビル・スカルズガルド。
ほか出演は「ストレンジャー・シングス」のフィン・ヴォルフハルト、「MAMA」のミーガン・シャルパンティエ、「ヴィンセントが教えてくれたこと」のジェイデン・リーバハー、ソフィア・リリス(Sophia Lillis)など。


映画「IT」は2017年9月8日アメリカ公開予定。日本公開は未定です。

IT〈1〉 (文春文庫)/スティーヴン キング

¥価格不明
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IT〈2〉 (文春文庫)/スティーヴン キング

¥価格不明
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IT〈3〉 (文春文庫)/スティーヴン キング

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IT〈4〉 (文春文庫)/スティーヴン キング

¥価格不明
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Children’s Book Award 2017【The Federation of Children's Book Groups】
http://www.fcbg.org.uk/childrens-book-award-2017/

イギリスの文学賞チルドレンズ・ブック賞(Children's Book Award)の2017年のショートリストが発表されました。

この賞は「The Federation of Children's Book Groups(子どもの本グループ連盟)」が主催する1980年にスタートした児童書の文学賞で、子どもたちの投票によって受賞作が決められます。
出版社からの推薦図書を学校などに配布して子どもたちに読んでもらい、その後投票を受け付ける形式になっています。

ショートリスト発表(前年11月ごろ)→受賞作品発表(5~6月ごろ)のスケジュールですが、今年はショートリストの発表が遅かったようです。

「Younger Children」「Younger Readers」「Older Readers」と部門がありますが、このブログでは高学年向け児童書~YAにあたる「Older Readers」部門のみ紹介します。
(ほかの部門については上のリンク先をご参照ください)


今年のOlder Readers部門ショートリスト作品はこちら。

One
by Sarah Crossan


グレイスとティッピは腰のところでくっついた結合双生児。何もかもを分け合っていて、お互いがお互いのすべて。離れることなんて考えたこともない。
ずっとホームスクールで学んでいたふたりだけど、人生が変わる時が来た。学校に行くことになってしまったのだ。凝視と嘲笑と残酷がいっぱいの外の世界で、ふたりはそれ以上のもの、友達や愛を見つけられるか?

2016年カーネギー賞受賞作品、2016年YA Book Prize受賞作品。
現在2017年ドイツ児童文学賞YA部門ノミネート作品。

One: Winner of the Cilip Carnegie Medal 2016/Bloomsbury Publishing PLC

¥1,610
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Car-Jacked
by Ali Sparkes


ジャック・マッティングリーはIQ170の天才少年。中国語とラテン語を流暢に話し、1,673,549の平方根を暗算できる。ある日彼の家の車が、彼を乗せたまま盗まれてしまった。犯人たちはジャックが中にいることに気が付いていないが、見つかるのは時間の問題。そうなったら何が起こるかわからない。

「SWITCH」シリーズのアリ・スパークスの作品。

Car-Jacked/Oxford University Press

¥976
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Mistletoe and Murder (Murder Most Unladylike Mysteries #5)
by Robin Stevens


女学生探偵デイジー・ウェルズとヘイゼル・ウォンは雪のケンブリッジでのクリスマス休暇中。ヘイゼルが期待したのは美しい尖塔に居心地の良い図書館、魅力的なティールーム――でも、歴史あるモードリン大学の吹き抜け階段の暗がりでは危険が待ち構えていた。

アメリカ生まれイギリス育ちの児童文学作家ロビン・スティーヴンスによる1930年代の素人探偵少女コンビを主人公にしたクリスティ風児童書ミステリ&友情物語「Wells and Wong」シリーズの5作目。
シリーズ1作目の「A Murder Most Unladylike」がまもなく「お嬢様学校にはふさわしくない死体」の邦題で日本に上陸予定です。


Mistletoe and Murder: A Murder Most Unladylike .../Puffin

¥960
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以上3作品。
受賞作品の発表は6月10日。
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ぼくが死んだ日/キャンデス・フレミング/三辺律子訳/東京創元社

遊びに行った帰りが遅くなってしまって、夜道を飛ばしていた少年マイク。その車のヘッドライトの中に、突然ワンピースを着たずぶ濡れの女の子が現れます。
カヌー遊びをしていて舟がひっくり返ってしまったと言うその女の子キャロルアンを家に送り届けようと車に乗せたマイクですが、彼女の家に着いて聞かされたのは信じられないような話で…


――という魅力的な導入部からスタートする児童書ホラーの連作短編集。

この後マイクはキャロルアンの家で聞かされた話に導かれて、少年少女だけが埋葬されている墓地の一角に導かれ、そこで自分と同じ年頃の9人の幽霊たちに話を聞かされることになります。
彼らが死んだ時の話を。


物語の大枠はゴースト・ストーリー(幽霊たちが現れて語る)ですが、話の中身は幽霊ものだけじゃなくて、サイコパスもの、モンスターもの、精神病ものなどバラエティに富んだジャンルが入っててわりとごった煮。
1冊通した印象は「ゴースト・ストーリー」というより、アメリカンな「ホラー」です。

カバーやあらすじからもっとしっとり怖い系のリリカルな作品かと思ったけど、どっちかっていうと「グースバンプス」みたいな味ですね。
怖いか怖くないかと言うと、こういうのは私の怖さのツボではないためまったく怖くなくてちょっと残念。

オーソドックスなゴースト・ストーリーの最初の1話がいちばん好みかな。
印象が強いのは没入癖を持つ少年の狂気を描いた「エドガー」。

ぼくが死んだ日 (創元推理文庫)/キャンデス・フレミング

¥価格不明
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土屋太鳳 主演! 映画「トリガール!」
https://www.youtube.com/watch?v=2M4_QDvLCuM

中村航原作 映画「トリガール!」の特報が公開されました。路線的にはスウィングガールズっぽい?土屋太鳳ちゃんは胸キュン映画よりこういうのが合ってる気がする。


原作「トリガール!」は、「100回泣くこと」、「デビクロくんの恋と魔法」などで知られる中村航の2012年発表の作品。
琵琶湖で毎年行われている実在の手作り飛行機の大会「鳥人間コンテスト」に出場する人力飛行機サークルの女子大生を主人公にした青春小説です。

昨年の本物の鳥人間大会の中でも撮影が行われたそうです。


監督は「ヒロイン失格」の英勉。
脚本は「100回泣くこと」の髙橋泉。

主演は「まれ」の土屋大鳳。
ほか出演は高杉真宙、間宮祥太朗、池田エライザなど。


映画「トリガール!」は2017年9月1日日本公開予定。

トリガール! (角川文庫)/中村 航

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