コモエスタ?アシシです。
※コモエスタ?とは、スペイン語でお元気ですか?の意。
イビサ島を9月17日深夜に出て、今はマドリードにいます。
今日はマドリードのラス・ベンタス闘牛場に行ってきました。
入場券は当日、チケット売り場で買えました。
最近は動物愛護団体からの激しい抗議もあり、お客さんの数も減ってきているようです。
そして、開演。
正直な感想。
かなりエグいです(-∀-;)
スペインの闘牛って、ひらひらした赤い布を使って、突進してくる牛をうまくかわすイメージですよね?
それ以上でもそれ以下でもなく、闘牛士も命賭けて大変だなーくらいの感想しか持ってない日本人が大半だと思います。実際に生で闘牛を見るまで、僕もそうでした。
これはきっと、日本の大部分のメディアがスペインの闘牛を伝える際、ある一部分を敢えて報道対象から除外しているからでしょう。
そのある部分とは、、、
槍や剣を使って、闘牛をザクザク刺していく部分です。
そして全ての闘牛は最後に必ずその場で殺されます。
目を覆いたくなる光景がその場で何度も繰り広げられます。気弱な人は見ない方がいいです。
とは言っても、世界中の生の体験を伝えるのがLiberoのミッションなので、バイアスを掛けたりせずに、そのままの映像をお送りします。興味ある方はご覧ください。
小さい子供を連れてきてる欧米人もいましたが、教育上よろしくないかと。。
動画が見れない人のために、写真も使ってレポートします。
牛を仕留めるまで、3段階に分けて牛をめった刺しにしていきます。
まずは側面を完全防備された馬に乗った騎士が、馬の脇腹に突進してきた牛の首根を槍でぶっ刺します。
次に2本の銛(もり)だけを持った無防備な銛旗士が、その銛をまた牛の首根にぶっ刺します。
弱りに弱った闘牛を最後に仕留める前に、主役の闘牛士が赤い布を使って最期の演技をします。
そして、最期の瞬間。
その場で壮絶な死を遂げた闘牛は馬に引きずられて退場となります。
このサイクルが6回繰り返されます。つまり、6頭の牛が血祭りにあげられる催し物です。
犬を食用にしている国、捕鯨する国、増えすぎたカンガルーを駆除する国、牛殺しをエンターテイメントにする国。
世界には色んな国があるんですねヽ(゜ω゜)ノ
動物好きな自分にとっては、かーなり堪えた見せ物でしたが、様々な国の伝統・文化に触れられるのも世界一蹴の旅ならではだと思うので、これからもめげずに頑張ってきますw
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