こんばんは
先日、県主催の小学校放課後子ども教室指導員の
研修に行ってきました。
講演のなかのひとつに
「子どもをめぐる状況の変化」についての
お話しがありました
①共働き世帯の増加
②子どもの数の減少
③祖父母との接する機会の減少(核家族化)
等があげられており
子どもの数の減少では、兄弟で遊び争うなど
切磋琢磨の機会が減少し
地域における子どもの数も減り
人間関係も固定化
このような状況の中で必要となってくるのが
親と子の縦の関係だけではなく
地域のおじさん、おばさん
親せきのおじさん、おばさんとの関係性
いわゆる斜めの関係が必要でもあり
大切になってくるということでした
確かにそうだな・・・と思いました
例えば何かを話しするときに
親から言われるとなかなか聞かない事も
地域の人からだと素直に聞けたり
何か悩んでいることがあっても
親にはなかなか話し出来ないことが出来たりと
子ども達と接していると
「お母さんには言ってないんだけどね」
「お母さんには言えないんだけどね」
という子どもが少なくないんですよね
これって小学生に限らず中学生でも
そして
行政側としては~
学校側としては~
地域側としては~
というようなこちら側からその子をどうするか・・・ではなく
その子にとってどのような状態になることがいいことなのかを
大人の都合で出来上がった壁を取り外して
考え、協力していくことが必要なのではと思いました。
ではでは また~