南イタリア紀行 - ナポリ "ダ・ミケーレ" で伝説のピッツァを食べてみた 編 | 西方見聞録(旧パリレポート)

西方見聞録(旧パリレポート)

2015〜2020年パリ、2020年4月に本帰国しました。帰国後も”これは!”と思うものを探し、レポートしています!!

 

南イタリア紀行、

これまで
カプリ島、アマルフィ、ポンペイを巡り、
このエリアの最後は
ナポリの街を巡ります!
 
ナポリは友人のみよさん
※パリ在住・みよさんのブログ→モンパリbyMiyo
の旦那様(フランス人・あきおさん!)の
お父様のルーツの街。
※あきおさん、は日本名です(^^)
 
そのためナポリにお詳しく、
ナポリ1日観光でのオススメのレストラン、
観光スポットを色々送ってくださり、
今回はそれに沿って
ナポリの街を巡りました!ウインク
 
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ナポリはこの位置にある港町です
 
まず、ナポリと言えば
ピッツァ! です!!
 
あきおさんご推薦の
ピッツェリア(ピザ屋)は
『ダ・ミケーレ』。
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『ダ・ミケーレ』。ナポリの旧市街"スパッカ・ナポリ"にあります
 
世界一のピッツァと言えば
ナポリのピッツァ!
 
ピッツァはナポリが発祥です。
 
そしてナポリでも
No.1の誉れが高い『ダ・ミケーレ』とくれば
期待は自ずと高まりますおねがい
 
いつもは激混みらしいのですが
たまたま空いてて、
外で番号札をもらったら
すぐに呼ばれて中へ。
 
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1870年からの老舗で147年の歴史があります! いまの場所には1930年に移転
 
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もともとはこの地の王(ブルボン家)お抱えのピッツァ職人が開いた店です
 
店内は広く、
かなり下町的ですが、清潔感があります(^^)
 
早速オーダー。
ピッツァは"マルゲリータ"と"マリナーラ"の
たった2種類のみ。
 
その2種類を
一番小さいサイズで一枚ずつと
炭酸水をオーダー。
非常にシンプルな注文です。
 
 
待つことしばし。
やってきました、まずはマルゲリータ!
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こちらです!!
 
一番小さいサイズなのに
お皿からはみ出る大きさ!
こちらは、マルゲリータ。
 
これで4ユーロ!!
安っ!
 
しかし大事なのは味です。
 
早速食べてみます。
 
 
うまい!!
※普通のリアクションですいません、、、
 
耳の部分はもちもち。
具部分の生地は薄く、
乗っている具はしつこくなく、とても
あっさりしてます。
 
なので、パクパク食べれてしまい、
あっという間に1枚完食!
 
そしてもう一枚の
マリナーラもやってきました!
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マリナーラ! こちらも同じく4ユーロです
 
マリナーラとは、
モッツァレラチーズ抜き、
トマトソースとニンニク、オレガノだけの
シンプルなピッツァ。
 
お味は、、、
 
 
これもうまい!!
※表現力が乏しくてすいません、、、
 
トマトの酸味が程よく、
とてもシンプルな味わい。
 
個人的には、マリナーラのほうが
好みでした(^^)
 
お会計は、
ピッツァ2枚と炭酸水で
10ユーロ(約1200円)。
 
パリだったら、
ピッツァ1枚の値段です。
※もっと高いかも。。
 
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お腹を満たし、
街をプラプラしていると、
めっちゃ見かけるのが
"ババ"を売っている店。
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めっちゃババをアピールしてます!
 
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誰やねん! このおっさん!
 
"ババ"とは、
ブリオッシュのような焼き菓子に
ラム酒風味のシロップを染み込ませたもの。
 
食べると、
ジュワーっと
ラムの甘い香りが広がります。
 
もともとはフランスの
ロレーヌ(フランス北東部)のお菓子で
それがパリに伝わり、
そこからナポリに伝わったもの。
 
なので、パリではド定番で
よく食べますが、
まさかここナポリでも
こんなに"ババ"がメジャーだなんて。
 
びっくりしました。
 
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1個0.5ユーロ(約60円)! 安い!
 
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紙にラムシロップが染み込んでしまってます(^^)
 
味はフランスのものと
そんなに変わりません。
 
しかし、値段は半分程度。
ナポリは何でも安いです!
 
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と、ナポリ散策はまだまだ続きますか
長くなるので
続きは次に書きます!!