んにちは


あなたをブラック企業からオサラバさせる

こじま です。



前回は「給料が安くて仕事を辞めたい」

のはなぜなのかをお話しましたね。



まだ読んでないあなたは

ココ から読んで下さい。




今回お話するテーマは、前回の宣言通り

「労働時間が長くて仕事を辞めたい」

場合についてです。




この記事を読めばあなたは

時間の大切さに気づき、

「今まで無駄にしてきた大量の時間」

を取り戻すことが出来ます。



また、これから先効率的に時間を

使うことで、自分のやりたい事に

時間を割けるようになり、



くすんだ色をした毎日から一転

「充実した日常」

過ごすことが出来ます。




逆にこの記事を読まなければ

あなたはこの先自分の寿命を削りながら

ボロボロになるまで働き続け



あなたの顔からは日に日に生気が失われ、

「何のために生きてるのか」

分からなくなります。



いつしか体を壊し、最後には

「ボロ布のように捨てられてしまう」

でしょう。




では、仕事における時間について

お話していきますね。



あなたは今1日にどのくらいの時間

仕事のために使っていますか?



単純に計算してみても、


仕事に行くための準備時間:30分

通勤時間:片道30分~60分前後

勤務時間:8時間

休憩:1時間

残業:+α時間



で仮に残業が無かったとしても

1日当たり10時間半~12時間は

仕事のために使っている

事になります。



家に帰ってから翌日の準備をしたり、

残業があったりすることを考えると

1日12時間くらいは仕事に奪われています。



これって改めて考えると

凄い事だと思いませんか?

1日の半分が仕事です。



帰宅後の食事とかお風呂とか

睡眠時間を考えると、自由に使える

時間なんてほとんど残っていない事に

気が付くと思います。



あなたが持っている時間はとても

貴重なものです。


限られた僅かな自由時間を

多くの人は「なんとなく」

使ってしまいがちです。



スマホでネットを閲覧したり、

音楽を聴いたり漫画を読んだり

動画を見たり…しますよね。



別にそれ自体が悪い事ではありません。

仕事で溜まったストレスを解消するのも

とても重要な事です。



そこで、働くとはどういうことか

もう一度考えてみましょう。



働くというのは、大抵の場合、

決められた従業規約にそって

業務の開始時間~終業時間まで

受け持った仕事をする。



という事ですよね。

あなたが仕事のために使っているのは

「あなたが持つ時間」です。



あなたが「時間」を差し出す代わりに

会社やお店から「給与」を貰うという事です。



「いやいや、自分の能力も使ってるよ」

と思ったあなた、考えてみてください。



確かに仕事をするのに能力は必要で

重要な事ではあるのですが、

だからと言って



「有能だから3時間で帰っていい」


「無能だから12時間以上働け」



とはなりませんよね?

みんな同じだけの時間を仕事によって

拘束されています。



能力が高い人はあれもこれも

と余計な仕事を任せられ、



「能力がある方が仕事量が増える」


「ゆえに労働時間が長くなる」



というのはよくある話です。



時間というのは有限です。

人には寿命があります。当たり前ですよね。

あなたは自分の「命を削って」働いています。



時間は、無限ではない。

これを肝に銘じておいて下さい。




それでは、この勤務時間が長い、

休日が少ない、というのが理由で

仕事を辞めたいと思っている人は

人間関係、給料の安さに次いで3位です。



勤務時間の長さは生活に直結するため、

悩んでいる人も多いようです。

残業が多いと単純にプライベートな時間が

少なくなります。



これがサービス残業ともなると自分に

リターンが返ってこない為、

「仕事の為に生きている」



状態に気が付くとなっている事がままあります。



少し前、ネットではこんな言葉が流れました。



「過労死するほど仕事があって、

自殺するほど仕事がない」



確かに世の中には過労死するレベルで

働いている人も居れば、就職出来なくて

自殺してしまう人も居ます。



これはどういうことでしょうか。

過労死するほど働かせる企業はロクに休日も

与えず、残業はサビ残になる事が多いです。



就職出来ずに苦しんでいる人は、文字通り

「仕事がない状態」に追い詰められて居ます。



それでは、一体仕事はあるのか、ないのか。



これは「言葉のマジック」によるもので

まるで二つの意味に捉えてしまいがち

ですが、実際は同じ事を言っています



過労死するほどの仕事量というのは

紛れもなく適正ではありませんよね。



本来必要な人員を確保した上で行われる

作業量を、「足りない人数」で回している

から仕事が終わらない、残業が増える

という結果に繋がっています。



それはその企業の「経営が危うい」から

なのか、「人件費をケチっている」から

なのか、「そういう業界、体質の企業」



なのかにもよりますが、結果的に

「適正な人員を配置していない」

ということに尽きます。



本来必要な人員を削っている。

3人分の仕事を2人にやらせている。

つまり…



どちらにしても「仕事は無い」んです。



企業のブラック化が進んでいることを

考えなければなりません。



ブラック企業勤めでブラック企業に転職

となると笑えない話です。



勤務時間を減らすには幾つかの手段が

ありますが、多少の残業を削れても

休日の少なさなどはどうしようも

ありません。



部署を異動して社内転職するか、

転職しなければやはり改善は難しい

でしょう。



このままズルズルと仕事を続けると

「会社の奴隷」として人生を終える

事になります。



「社畜」という言葉が生まれたのも

割と最近ではありますが、

ネットが発達してから今まで見えなかった

「他人」との比較が容易になった事もあり



現代では情報を得やすい環境であると

言えます。

狭い視野で働いていると、いつの間にか

大損をしているかもしれません。



しっかり先を見据えて生きていかないと

「底なし沼」に足を踏み入れる危険が

あります。



あなたが仕事の為に使っているその

「時間」が、本当に価値があるもの

なのかよく考えてみてくださいね。



無駄な事には2種類があります。



必要な無駄か、不必要な無駄か」



です。

あなたが行うサービス残業は

必要ですか?それとも無駄ですか?



仕事と人生における時間を、

考えるにはいい機会です。




では、最後にワークを出します。



あなたが今までにしてきたことで、

時間をかけた甲斐があったものと、

時間をかけた割に無駄だったものを

思い浮かべて下さい。



あなたはこれから自分の時間を

より「有益」なものに変えていかなければ

なりません。



このブログの記事を読み

実践していけば、あなたの未来は

充実した時間を過ごせるようになります。



次回の記事は

「辞めたい理由:仕事内容が

自分に向いていない」

がテーマです。




自分に向いている仕事がなんなのか、

あなたは理解していますか?

是非、次の記事も読んで下さいね。




ここまで読んでくださり、

本当にありがとうございました。