リリースマインドお茶会に際してナビゲーターのミケロ北野さんが今回のテーマ【期待】についてコラムを書いてくださっているのでご紹介しています。
 
{A9509DC0-5C66-43C7-B6F9-467A2CD898C8}

私とあなたの心の境界線〜期待〜vol.4
【職場の上司と部下】
 {8B72C387-1F6F-4D26-BFFB-18D33F541CDA}
上司は思います。
 
この部下はなんて使えないんだろう。 
こっちが言った事を守らないのはもちろん、勝手な判断をしてはこっちが尻拭い。
仕事もロクに出来ないのに言う事だけは一人前、そうかと思えば勝手に休みを取ったりして、何を考えてるか分からない・・・ 
 
部下は思います。 
 
この上司にはとてもじゃないがついていけそうにないと。
「こうやれ」と指示が出てたからそうしてたら問題が起きて、「そんな時は臨機応変にしろ」と言う。 
だから今度は問題が起きる前にやり方を変えたら、「なんで指示通りしないんだ」と怒る。 
やり方を変える時は聞いてからにしろ、と言うので、聞くと「自分で考えろ」という。 
でも自分で考えてすりゃ、また「指示通りしろ」と言われるから仕方がないので、指示があるまで待っていると、「指示待ち人間」と言われてしまう。 
 
 
上司は部下をコントロールしたいのですが、そのコントロールが「自分に都合よくあって欲しい」というコントロールなので、部下はそれに振り回されてしまいます。 
部下に対して「ぼんやりとした期待」を抱いているので、それが成就される事はありません。 
 
似た様なタイプで「粗捜しをして、それを指摘する事」が「指導」であると勘違いしている人もいます。 
どんな完璧超人もその人を満足させる事はできません。 
 
それは、この二つのタイプの期待を抱く上司は「部下がどういう状態にあったら成功なのか」について考えない、つまり、ゴールが設定されていないので、誰かがゴールにたどり着くなんて事は決してありません。

あなたも「期待」を知り、上手くコントロールする術を知り、愛と感謝の日々を手に入れませんか?
 
リリースマインドお茶会ではゲームも使いながら、日常における期待のコントロールを学びます。
「期待とは何か?」
「問題への対処と期待のコントロール」
「質疑応答」
といった流れで行います。
 
当日お会いしましょう。