デザイン白衣ブランド・Lepius(レピウス)のブログ

Lepius(レピウス)は、今までにないドクターコートをデザインし、
お一人ずつのご希望にあわせて作成する、新しい白衣のブランドです。


テーマ:
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─デザイナーになられたきっかけを教えてください。

「大学時代は、哲学と社会学に興味を持ちました。その中で特に、消費社会と流行現象に興味を持ちました。人々が自分の自由意志に基づいて好きな服を買ったり、自分らしさを求めてオシャレをするのに、どうして、同じ流れに紡がれていくのか?そこにどんな力が作用しているのか。流行という消費活動のメカニズムに興味を持ち、現代消費社会の中で、消費を通じでの自己表現のあり方や、無自覚にもてはやされる「個性」の本質、個人の主体のあり方に興味を持ちました」

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─大学時代はどんな学生でしたか

「映画サークルに入って、映画を見たり、自主製作映画を作っていました。ぼくはシネフィルではなかったので、年間200本程度映画を鑑賞していました。多い人は年間1000本くらい見ている人もざらにいましたよ」


―大学卒業後は服飾専門学校へと進まれるわけですが、なぜファッションの道に進まれたのですか?

「大学院に進むのも一つの道でしたが、フィールドワークとして、流行を生み出すファッションの中心に入るのも方法のひとつと思い、また多少はモテるかなと思い(笑)、デザイナーを志しました」

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インタビュー時も白衣を制作中の宮崎氏。
「これは、美容クリニックの先生からご注文いただいた、フルオーダーメイドの白衣です。素材は程よい光沢の中肉のコットンサテン地で、お客様の体型に合わせて、ウエストをかなり絞り込んだシルエットになっています。こちらは素材相談からはじまり、仮縫いを2回行い、裏地はキュプラを使った総裏仕様で、袖口ボタンはクルミボタンとなっている、フルオーダーメイドの超高級白衣です(宮崎)」


―ご在学中に、パリの国際コンクールで受賞されているのですね!

「フランスオートクチュールプレタポルテ連合協会(※)主催のファッションクリエーター新人賞国際コンクールで、奨励賞を受賞しました。会場はルーブル美術館の地下「カルーゼル・デュ・ルーブル」で、パリコレのショーにも使われる場所です。コンクールのテーマは「未来の服」で、僕は”糸と針を使わず、「縫わない」服”をつくりました。~が非常に評価されました」
※オートクチュールプレタポルテ連合協会・・フランスファッション産業の中心的組織
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―まずは、日本のレディースブランドの最高峰とも言える"ハナエモリ”でデザイナーとしてのキャリアを積まれていくわけですが、こちらではどんな服をデザインされていたのでしょうか

「ハナエモリでは、モデルの森泉さん、森星さんのお母様である、森パメラさんのチームに入り、カジュアルラインと、エレガンスラインの2つのデザインをしておりました。森パメラさんは、綺麗で、気さくで、ユーモアがあり、とてもチャーミングな女性でした。デザインは、スーツ、ワンピースドレス、アンサンブル、パンツ、ブラウスなど、オールアイテムです。
また、毎シーズンの東京コレクションでは、デザイナーチームはバックヤードでモデルの着換え担当をしており、オートクチュールの作品の一つ一つをその手で直に触れました。
20代の多感な時期に、最高のものに囲まれて仕事が出来たことは、本当に財産です」


―ご友人の結婚式用に、ウェディングドレスを仕立てられたこともあるそうですね!

「ハナエモリでいろいろと学んだ成果をドレス作りに生かしました。花嫁からのリクエストは、アメリカンスリーブ、マリアベール、長いトレーンということで、この3つを踏まえてデザイン案を出し最終的に決めました。」

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「写真右上と右下は、レースの縫い目がありません。これは、ごく初歩的なオートクチュールの技法で、ミシンを使わず、レースの柄を興しながら、各パーツを手まつりして、立体的なフォルムに仕上げていく手法です。左の写真は、バックトレーンですが、丸いアールを出すのに、こちらもレースの柄を興しながら、カーブに沿ってレースを手まつりしていきます。ミシンで縫うと、縫い目が固くなるので、手でまつりあげていきます。このとき、一定のリズムで、同じ力で同じ間隔で縫っていかないと、縫い目にムラができてしまいます。一つ一つは基本的なことですが、それをいつも同じように再現できるようになるのが技術だと思います。(宮崎)」


―その後、オートクチュールとはまた違った路線の洋服に携わられていますね。

「ロペピクニックというブランドで、デザイナー兼MDを担当しましたが、ハナエモリとまったく価格帯の異なるカジュアルブランドで、ボリュームゾーン向けの廉価な服作りを学びました。またネット通販の立ち上げプロジェクトリーダーを担当しましたので、すこしばかりネット通販にも詳しくなりました。
その後独立してたちあげた(株)MUMUでは、お客様の体型情報をもとに、洋服のパターンを自動で調整するシステムの構築をしており、Infinity girlというテストブランドで、その運用テストをしております」


―オートクチュールの精神と、インターネットを活用した服作りのご経験が、レピウスの白衣の随所に生かされているわけですね。

「オートクチュールブランドに身を置いていたものとして、オートクチュールは衰退産業となっていますが、その精神をIT技術と生産技術の革新によって現代風に構築できたらと考えています」


―最後に、服作りへのこだわりを教えてください

ファッションは自分の生き方を表すものですが、主体的に生きる人々の、ファッションに対する生産と消費のかかわり方を根本的に変えるような仕組みを作りたいと考えています。
デザイナーとしての服作りのこだわりはもちろんありますが、皆さんが自身の気に入った服を、自分の体型に合わせて作り着られるような、そんなファッションのプラットフォームを作りたいと思っています」

―ありがとうございました。
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